> ここから相手方が提訴して裁判になったと思いますが、裁判はこちらに始まりの通知は来るのか。
発信者情報開示請求は開示請求者とプロバイダとの間の法的紛争であり、発信者であるあなたは、手続上は当事者ではありません(利害関係はありますが、利害関係人として関与してしまうとあなたの氏名や住所が記録上明るみになってしまいます)。プロバイダからあなたへ、裁判所における開示請求の手続について報告する義務もありません。そのため、多くの場合、意見照会実施後は、発信者は手続の埒外に置かれます(なお、手続の進行等に応じて追加でプロバイダから事情聴取の連絡があることはあります)。
> そして、その裁判が滞りなく、スムーズに行って開示された場合、開示の通知は何月頃になるのか。
事案によりますが、現在は経由プロバイダに対する発信者情報開示請求は訴訟ではなく非訟手続(発信者情報開示命令)が使われるため、申立てから3~4か月で開示に至ることが多いと思われます。
> もう一つ、気になる点があるのがプロバイダに問い合わせた時に
> 開示あるいは非開示の通知書が送付されている場合は、
> その案件については、すでに終了していることになります。
> とのメールをいただきました。
> この場合この時点でもう裁判準備が整ったということですかね。
正確な意味はプロバイダに聞かなければ判りません。
裁判外の開示請求の手続が終了しているという意味にとどまる可能性もありますし、裁判上の請求も結論が出たという意味である可能性もあります。
この質問の詳細を見る