障がい者支援施設の肖像権侵害について

某B型就労支援施設では、利用開始時に事業所の事をSNS等ネットに書き込みはしてはいけないという注意事項に署名捺印をします。

これは過去に実際にネット掲示板に「〇〇を犯す」等の物騒な書き込みがあった為と説明がありました。〇〇は職員の実名です。

この取り決めは事業所だけではなく、利用者本人だった私自身もネットに誹謗中傷や、日常会話等で知り得た個人情報を勝手に他人に書かれたりしないことを意味するので、おかげで安心安全に通所することが出来たと思います。

しかし、SNSには書き込まないと利用者全員に約束させたにもかかわらず、その某障害者就労支援グループのホームページ、Instagram、Facebookには利用者が写っている写真がいくつもPRに使用されておりました。
勿論、モザイク等の加工なしですので、見る人が見れば簡単に個人が特定可能です。

今回お尋ねしたいことは、2点です。
1.利用者個人が特定可能な写真をネットに掲載することや、広告塔に利用することは肖像権侵害ではないか?

2.もしその障害者支援施設に通所していることを悪意のある第三者が知り、利用者本人に何かしらの被害があった場合、肖像権侵害の他に、施設側はどんな責任を負いますか?

モザイク処理が個人にされていないだけではなく、風景も無加工なので、避難訓練に使用された公園や、偶然写った住宅街やアパート等の建物等から簡単に場所も特定可能です。

>しかし、SNSには書き込まないと利用者全員に約束させたにもかかわらず、その某障害者就労支援グループのホームページ、Instagram、Facebookには利用者が写っている写真がいくつもPRに使用されておりました。
>勿論、モザイク等の加工なしですので、見る人が見れば簡単に個人が特定可能です。

前提として確認したいのですが、あなたの写っている写真も掲載されているのでしょうか?

はい。ハッキリと写っておりました。
避難訓練の様子(屋外に並んで歩いている場面でしたので)を撮影したものや、作業中の机に向かって軽作業をしている時の物です。

軽作業というのは、ワッシャーの選別や個数の計測、スマホやPCを使用して入力作業、プラスチック製のプッシュリベットの組み付け、検品等です。

まずは、掲載をやめるように求めてみてはどうでしょうか?

何より最初にすべきことは即掲載を中止してもらうことですよね。無断転載を禁じるとホームページには書かれておりましたが、どの口が仰っているのかなと思いました。

どうしてこの事業所に拘っているのかと言うと、よく噂で「ここはがめつい」と耳にしておりました。当時はピンと来なかったのですが、細かく事業所の様子を観察してみました。
調子が悪い時にお電話で欠席の旨を伝えると執拗に理由を訊かれます。
最初は心配してくださって申し訳ないなと思ったのですが、訓練等給付費が前提として出勤の記録、事実が無ければ利用者一人あたりの給付費は出ないからだけと他の利用者様から教えて頂きました。
また、他のB型支援施設様では工賃が皆勤手当も含めると約6万円に対して、こちらは20日間休まず通所しても約2万円程。
同じB型でもかなり差があるなと思いましたが、こちらは新しい土地に新社屋が完成すると書いてあったので、その差に納得致しましたし、がめついと噂されるだけの事実は残念ながら存在するのかなと思いました。

私が実際にお会いしてお話させて頂いた他の利用者様(こちらの施設には精神、身体、知的障害等様々な理由で通所されてます)は皆さんとても感じが良くて素晴らしい方々ばかりでした。

様々な理由で問題を抱えて困っている人達をもし食い物にしてるとしたら鬼畜にも劣る卑劣な蛮行と強く抗議したいです。

以前は相模原障害者施設殺傷事件の悲劇があった津久井やまゆり園を何処か遠くの、対岸の火事の様に感じておりました。

誤解を招く恐れがあるといけないので、この某障害者支援グループが障害者差別をしていると言っている訳では決してないと断言しておきます。