退寮費用の請求が不当かどうかの確認と対処法について

Question

退寮費用についてです。
19万退寮費用を請求されています。
8月分1万、9-11月分各6万円です。
寮の利用規約に月の出勤率が5割以下の場合家賃を満額の6万円(基本は1万)とするという、退寮の申し出から3ヶ月分の家賃を納めるという規約があります。9月いっぱい休職していたので9月は満額で納得なのですが、10月には退寮し、10.11月には退職しています。
退職している月も出勤率5割以下の規約は使えるのですか？
他の同僚は退職している月も1万円換算だったらしく、わたしは会社と円満退職しているわけでは無いので満額で請求されているのだと思います。しょうじき嫌がらせとしか思えません。

また退職理由も休日出勤が多く月に230時間以上の労働がざらにあり、上司が人が足りないのに新規物件ばかり取ってきて勤務者に電話にて次の日の指示をしたり、休日出勤をお願いし振替の日にちの交渉の電話をするのですがその際勤務者が嫌な現場にあたるとお前はバカなのか、そんな頭でクソみたいなことしか考えられなくて可哀想などほかにもいろいろな悪口を言われたりしたので自律神経失調症になりました。

労災請求しようにも中にしか値しないから難しいとのことです。

匿名A 弁護士 · Answer

民法の規定（６１７条、６１８条）でからすれば、解約から３カ月分の寮費（家賃）を支払う旨の規定は有効だと考えられます。

また、出勤率による家賃補助類似の規定についても有効だと考えられます。

ただし、仮に規定が有効であったとしても、退職に至った経緯、出勤率が低下した原因が会社側に責任があるのであれば、争う余地はあろうかと思います。