相続するならの相続未了の負の不動産もセットで相続すべき
ご質問①について、一部の財産だけを相続放棄することはできません。 ご質問②について、姉の夫と姉の兄弟の間で、姉の不動産に関する遺産分割協議をしなければなりません。 姉の夫が単独で家賃収入を得ていたということですが、分割協議がなされて...
ご質問①について、一部の財産だけを相続放棄することはできません。 ご質問②について、姉の夫と姉の兄弟の間で、姉の不動産に関する遺産分割協議をしなければなりません。 姉の夫が単独で家賃収入を得ていたということですが、分割協議がなされて...
ご質問に回答いたします。 「連絡が取れない」状況がどのようなものか(住所等はわかるけれども相手が返信しない場合、相手の住所や連絡先が一切わからない場合。)によって、 現在取るべき手段は異なりますが、 ご記載のように、ある程度の費用が...
質問1について、ご自身の不動産の評価額の根拠として使用するのは問題ないと思います。 ただし、相手方が受け入れるかどうかは分かりません。 質問2について、遺産の形成に寄与した、費用を負担しているとの趣旨だと思われます。 理由にはなり得...
相続人について、お姉様夫婦にお子様はおらず、ご両親も亡くなられているとのことですので、 姉の相続人:夫、兄弟(長男、次男、三男) 姉の夫の相続人:兄弟(長男) となります。 姉名義の不動産について、相談者様及び兄弟と夫との間で遺産分...
相続土地国庫貴族制度は、対象となる土地の現状によって、必要な費用や労力は変動することがあります。 (土地家屋調査士等が作成した)図面の提出は申請に必須ではありませんが、必要となる場合もあり得ます。 また、雑草の除去、岩の撤去、段差の解...
おそらく法務局が財産目録が必要と言うのは、相続登記する不動産を特定するため(土地・建物、所在、地積、地目など)だと思います。 財産目録には相続登記する不動産だけ記載し、それ以外の財産は記載しなくても問題ないと思います。
遺産分割調停を管轄の家庭裁判所に申立て、相続人の一人について判断能力がないので特別代理人の選任を求める申し立てを行う方法が検討できます。 医師の診断書や代償金の支払いの必要性等、ご自身での対応が難しい部分もありますので、詳細は、最寄...
ご質問とは少しずれますが、本当に限定承認が最適かはよく検討された方がよいと思います。 限定承認ではなく、相続放棄をしたうえで、相続財産清算人の選任を申し立て、相続財産清算人からマンションの持ち分を買い取るという方法も考えられます。 ...
お答え致します。相続放棄をされたのであれば,被相続人の不動産についても相続人でなかった ことになります。従って,保険契約を継続すること自体有り得ないことです。もし,保険契約を継続してしまうと,被相続人の債権者から相続放棄の効力を否定さ...
(ローン残額を引いた後1400万円を前提として)1400万円の4分の1ですので、法定相続分は、350万円が原則です。しかし、兄が特別受益があるので1650万円が父の相続財産になりますのでその4分の1は412万5千円です。兄はそこから2...
お気持ちはお察しいたします。しかし、いかなる理由があろうとも、遺言者である義父母自身が、ご主人には遺留分しか残さない、といい、それに沿った遺言書を作成するならば、その遺言意思は尊重されますから、残念ながら、ご主人が得られるのは遺留分に...
前提として、建物を誰が所有しているかということによって、対応方法が変わってきます。ご主人の名義が入っていたとすると、相続によって、義母らが一部持分を相続している可能性はないのでしょうか。
遺言があるのであれば、お2人の相続でしょう。 遺言がなければ、叔父の実母ならあり得ますが、遺言がある以上はないです。 (直系尊属及び兄弟姉妹の相続権) 第八百八十九条 次に掲げる者は、第八百八十七条(子の相続のことです)の規定により...
受取人を後妻とする生命保険金は遺産ではありませんが、 遺産に対する比率がかなり高いことや、 婚姻期間などを踏まえると、 特別受益に準じた考え方が認められる可能性があります。 そのため、前妻側(子ら)と後妻側で均等になる可能性はあり...
住宅ローンの肩代わりというだけで、いつからいくら支払ったのか、連帯債務なのか保証なのかなど、わからないので、別途検討としました。 既に弁護士に依頼しているようですから、きちんと対応してもらっているのではないでしょうか。 また、調停は話...
お母さんの遺産をどの様に相続するかについて決定権を有するのはお母さん自身であり、通常は遺言によってその意思が示されることになります。 遺言がない場合は、法定相続人の協議(話し合い)によって遺産をどのように分割するかを決めることになり...
特別受益に時効は関係ありませんので、遺産分割協議ないし調停審判において特別受益として主張することが考えられます。連帯保証人の求償権として遺産分割と関係なく兄に相続分を請求する場合は、20年経過しているのであれば時効です。ご参考にしてく...
お答え致します。お兄様が弟さんや養女の方に対して扶養請求調停を起こして生活費を請求することはできます。具体的な金額は,月額いくらであればお兄様の生活が維持できるかということを基準に弟さんは養女の方の負担能力に応じて決まります。
母親の財産次第です。 当該マンション以外に財産がないのであれば、 法定相続分に基づく場合は共有となり、換価分割となる見通し、 ご自身に全て相続させる旨の遺言があったとしても遺留分請求を受けると予想されます。 いずれの場合も、ご自...
被相続人である叔父さんの相続手続は、遺言がない場合は、法定相続分に従って遺産分割される形になるのが原則です。 叔父さんの奥さんの連れ子さんと、叔父さんが養子縁組をしていなければ、連れ子さん方は法定相続人にはなりません。 この場合(養子...
将来的なお話をすると、 成年後見人を選任できるのであれば、 そうしたほうがよいのですが、 遺産分割だけを考えるのであれば、 特別代理人の選任を検討してもよいかと思われます。 財産に関しては、協力する義務がありませんので、交渉の中で協...
この相談の場では具体的な依頼をすることはできませんので、別途、検索するなどしてお探しいただくのがよいと思います。 どうぞよろしくお願いいたします。
民法第902条は「被相続人は、前2条の規定にかかわらず、遺言で、共同相続人の相続分を定め、又はこれを定めることを第三者に委託することができる」とされており、遺言自由の原則が規定されています。 遺言自由の原則とは、遺言制度とは故人(被相...
ありがとうございます。この条項ですと、はじめの回答でお聞きしたとおり、「いったん再婚相手の単独名義にした上で売却し、その売却益を法定相続分に従って分配する」という方法になります。 全員の名義にすると、売却の諸活動も全員で進めなければな...
信用情報機関に対して情報開示(法定相続人の立場で)をすることが考えられます。 CIC JICC 全国銀行個人信用情報センター 必要書類や費用に関しては、各機関の公式ホームページをご参照なさってください。
何処に相談したら、良いですか? →法的な対応の相談であれば最寄りの法律事務所で、脅しの刑事的な相談をされたいのでしたら警察署でご相談ください。
被告にとっては控訴等原告からされないので和解すれば利益になります。裁判官も判決起案なく事件が終結できる利益があります。原告は棄却されるリスクを回避する利益、当事者間が先の利益を考慮して和解して貰える可能性、原告へのガス抜き等が考えられ...
家庭裁判所に申述(申告)する「相続放棄」と 協議で行う、いわゆる「相続分の放棄」は 全く違うものです。 それを踏まえて説明しますと 伯父様(叔父様、伯母様、叔母様)は、前回、「お祖父様のお子様」として相続分の放棄をなさったようですが、...
限定承認で不動産の競売が必要となるのは「弁済をするにつき相続財産を売却する必要があるとき」に限られますので(民法932条本文)、預貯金等他の財産をもって負債を全額弁済できるのであれば、競売による換価は必要ではありません。ただし、そのよ...
詳しい事情がわかりませんが、熟慮期間伸長申立てはできる場合があります。その点も含め、弁護士へ相談した方がよいかと思われます。