夫の不倫と離婚要求に対する法的対策と話し合いの進め方は?

長文お許しください。

結婚して10年以上。夫が職場の同僚と8ヶ月前から不倫中です。相手は独身実家暮らしの女です。半年前に急に離婚したいと言われ、家庭内別居を経て、1ヶ月前に勝手に別居するために出て行きました。どこに住んでいるか教えてくれませんが、別居前に夫の部屋からメモを見つけ、住所、部屋番号まで把握しています。夫は毎日不倫相手と仕事から帰り半同棲です。連日、外食、デートでお金を豪遊しています。すぐにでも相手の女と結婚したいようで非常に離婚を急いでいます。(探偵1ヶ月プランで把握済み)

私には性格の不一致、セックスレス(最後は2年前)を理由に離婚したいと言っています。一度両家で話し合いましたがその場では離婚とはならず再構築をしようと結論つけました。セックスレスに関して、私は子育てや仕事、遠方への通勤や子供の習い事などで毎日非常に疲れていて、特に夫婦で改善のためや現状についてセックスレスについて話し合ったり夫から提案や努力されたことはなく、毎晩子供と一緒に寝落ちしていたことで夫は非常に不満に思っていたようです。スキンシップはときどきありました。

私には不倫のこと気づかれていないと思っていますが、こちらはラブホの出入りの証拠や車内SEXの音声、探偵のレポートがあります。2度相談した弁護士さんに複数の証拠を見ていただき、高い確率で立証できるだろうと言われています。

小学校低学年の子供がいて、私は夫にも愛情がありますし、離婚するつもりはありません。有責配偶者となりうる夫ですので、私が離婚をしたいと思うタイミングまで、婚姻費用をもらい続けるのがよいのかなと思っています。

このような状況で、夫が離婚に向けて両家親を交えて話をしたいと言ってきました。口では裁判してやる!と言いますが、おそらく調停や裁判までする意気込みは感じられません。というのも平日休みを取れる職業ではないこと、お金が底をつきそうなことからです。また、夫の両親は私の性格の悪さを吹き込まれ離婚に賛成し、不倫のことは知らないと想定しています。

【質問】
①今回の話し合いの際に、不貞の事実を知っていることを伝えたほうがよいでしょうか?今後調停や裁判のために不倫を知っていることを隠している方が有利?不利?などありますでしょうか?不倫を知っていると伝えて有責配偶者からの裁判は極めて難しいことを知らしめた方がよいでしょうか?
②交渉のプロの弁護士さんに教えていただきたいのですが、話し合いの際にこちらから証拠を見せるまでのシナリオを描いておきたいです。どのような流れで話したらよいか、夫側のこういう点をつけば不倫の証拠を最大限に活かすことができるといった、弁護士さんからのアドバイスがあればお教えいただきたいです。

よろしくお願いします。

一番誠実な答えとしては、今まで2回相談に行った弁護士にもう一回アドバイスを求めに行くのがいいと思います。

交渉をどうするかという難しい判断を、ネット上で聞くのは難しいと思います。

情報が少ないし、直接話も聞けない中で一応の回答は考えられるのですが、
中途半端な情報をもとにアドバイスしてもかえってマイナスになると思うので、できれば相談で立証できると言ってくれた弁護士のところにもう一回行ってみましょう。

告げる必要はないです。
両家の親を交えての話し合いに関しては、当事者同士で話をしましょうということで、回避すべきでしょう。
現状告げるメリットがありません。

匿名A先生
ご回答ありがとうございます。
不倫してから、特に威圧的で自己愛強く、モラハラ気質で論点をずらす答えしかしない夫と、2人で会話することができなくなりました。その点、両親がいるほうが話はできると考えています。メリットがないんですね。

今回の話し合いの場では、不貞の事実は伝えない方がいいかと思います。他の先生も書かれているようにメリットが特にないことに加え、両家の親の面前でそのことを話してしまうと、今後、夫婦関係の修復がより困難になってしまうおそれも考えられるためです。
不貞の事実を伝えるタイミングとしては、離婚調停を申し立てられた段階や、不貞相手に対する慰謝料請求において証拠として提示する段階で伝えればいいかと思います。

ご主人との離婚を望んでおられないとのことなので、まずは不貞相手に対して慰謝料請求とともにご主人との接触禁止要求を行い、ご主人との関係を絶ってもらう方向で進めていくことも考えられるかと思います。

今回の話合いでは、両家の親から見て孫のために、夫が婚姻費用をきちんと払うということをメイン項目にしましょう。そして両家親の方で暫く別居のままで様子を見ましょうという雰囲気にすれば婚姻費用を得られつづけえます。経済的に苦しくなれば不倫相手との交際にも支障が出るでしょう。不貞の事実告知のタイミングは今ではありません。離婚調停を申し立てられた後に告知すれば相手の作戦が崩れます。また、夫が経済的に苦しくなってきた際に不倫相手に対する慰謝料請求訴訟を起こして二人の関係をギクシャクさせるなども考えられます。話合いの場での両親の前で優位にたつという効果のみで告知するのは勿体ないです。

原田先生
証拠を突きつけないほうが良さそうなんですね。
今回の話合いでは、きっと離婚届を持ってきて書いてくれ、財産分与や親権のことを話し合いで決めたいと言うことで、なんらかの書面を持ってくると思っています。私はあらゆる書面にサインするつもりは毛頭ありません。
話し合いでは離婚拒否と再構築希望の立場を取り、直後に弁護士さんを通じて不倫相手の女に慰謝料請求を開始しようと思っています。それでも証拠は最後まで持っておいたほうがよいんですね。
証拠の使い方って難しいですね。

金先生
ご回答ありがとうございます。不貞の事実を突きつけるのは今ではないとお考えなんですね。現在婚姻費用はもらっていません。共有財産となりうる私の口座からの支出と、夫の家族カードが生きているので使っていて、生活には困っておりません。あくまでも現時点の話ですが。
証拠を今使うのは勿体無いんですか。いつ離婚調停を起こしてくるかわからず、待つのは長く感じてしまいますが、やはりお金がなくなったり、痺れを切らしたら調停や裁判を起こしてくるケースが多いということなんでしょうか。
感情を顕にはするつもりは全くなく穏便に話を進めたいと思ってます。