遺留分請求への対応方法と遺言の有効性について相談

現状の経過からすると、「いつ遺言内容を知ったか」が時効の成否に直結するため、対応はやや慎重さが求められる場面です。 ご記載のとおり、葬儀後は口頭説明のみで、公正証書遺言や具体的な財産内容を示したのが10か月後である場合、相手方の「その...

父の遺産が後妻に渡る件で法的に対抗できるか?

財産のほとんどは、多額の後妻さん名義の保険になっていました。保険は、受け取り人の物となる事は理解していますが、泣き寝入りしかないんでしょうか?また、贈与しただろうと思われる現金の引き出しも数年ありました。この現金についても泣き寝入りし...

相続放棄の費用と期限についての相談

相続放棄をご自身で申し立てる場合、1人あたり約3,000〜5,000円(印紙800円、切手代、戸籍取得費等)が目安となり、2人であれば合計6,000〜1万円程度になると思われます。 弁護士などの専門家に依頼する場合は、1人あたり数万円...

兄が遺した資産の整理方法と実母との相続手続きについて

実母も90歳を超えており、その相続が自分にあるなら先に贈与などで貰いたいが可能なのでしようか。 実母がご存命であれば、兄の相続人は母のみとなります。 実母が相続放棄をしてくれればあなた方兄弟及び実母の子が相続人となります。 実母に連絡...

おととし亡くなった認知症の父の公正証書遺言を無効にしたい

「かかりつけ医を避けたこと」や「事前に判断能力ありとの診断書作成を依頼していたこと」などの事情は、直ちに決定的証拠になるわけではありませんが、診断書の信用性を争ううえで重要な間接事情となり得ます。 遺言無効訴訟では、最も重要なのは「遺...

遺留分侵害請求の査定について

詳細不明ではあるのですが、相手方が貴方の提出資料中の記載(参考価格)を用いること自体は、特段問題があるわけではありません。訴訟・交渉では、一般的には証拠共通が原則であり、相手提出資料も証拠評価の対象になるため、自分に有利な部分を引用す...

遺留分侵害請求が届きました

質問 1:弁護士間だけで提案金額を決める事は、あり得るのでしょうか。 →依頼人の意思確認なく金額を決めるということは、通常はあり得ないことです。 2:提案金額のやり直しは可能でしょうか。 →法的な合意には至っていないようですので、やり...

夫の財産相続、長男への利益分配の法的リスクについて

「将来的に不利」という点について、ご相談者様にとって不利という前提で回答します。 そもそも、ご主人様亡き後、長男からその利益の一部を支払わせる、との約束を長男が履行するかどうかはわかりません。 この意味で、将来的に不利になると考えます...

父が死亡した後の手続きについて(相続放棄)

これからの動きとして父の住居であった賃貸物件の解約、公共インフラの解約等は放置してもよいでしょうか。 →はい、相続放棄を考えているのであれば、そのようにした方がいいと思います。そうはいっても、賃貸の大家や管理会社、公共インフラの供給者...

後妻が持ち逃げした遺産を取り戻したい

後妻も少し前に他界し、遺産は後妻の弟が受取したそうです。何十年も経過しているため、取り戻す事は困難ですか? →取戻しを請求する権利は3年または10年で消滅時効となります。 何十年も前の話では消滅時効のため、一般的に取戻しは困難です。

義母の相続協議に参加できない夫の対策と注意点について

認知機能には問題なく、はいorいいえの受け答えができるのであれば、代理人を選任することも可能です。義姉との遺産分割協議の代理を弁護士に依頼して対応すると良いです。なお、そもそも遺産分割協議は必ずしも一同に介して対面でする必要はなく、手...

相続放棄は無効にならないか

ご記載いただいた事情からすると、相続放棄が無効にならないと断言することはできません。ただ、現実問題としてはあまり心配する必要はないように見受けます。

錯誤を理由とする調停の撤回は可能か

そもそも和解をするという意思表示をする上で、ご記載の内容の遺言があるのであれば和解しない(遺言がないのであれば和解する)というように動機部分が表示されていた等の事情がないのであれば、兄側の主張は認められないかと思われます。

遺留分侵害額請求時効について

死亡時の遺産を前提に遺産分割協議を試みつつ、使途不明金等に関しては不当利得返還請求ということになるでしょう。ご質問の点については、ご記載の事情のみでは回答が難しいところですが、立証面など必ずしも容易ではないと思われます。 詳細につい...

相続放棄後、夫名義の携帯を私が使用することは可能?

法定単純承認(放棄が維持できない)と言えるか以前に、相続放棄の時点で、相続人でない赤の他人となりますから、そういった死者の名義を利用することによって、詐欺利得罪(刑法246条2項)となりそうです。これは、電話会社の自由(誰と契約し、誰...

遺留分請求で不動産売却時の諸費用はどう扱われるか?

どのように解決するかというテントも関連します。 理論的に突き詰めれば、不動産という「価値」を基準にしますので、諸費用は関係ありません(差し引きません)。 ただし、実際の解決方法として話し合いで合意することも多く、かつ実際に売却したとい...

遺留分請求の取り下げ後、相続が完全終了するか確認したい

⑴相続の件が終了と理解していいかという点について 妹さんの代理人弁護士が連絡してきた内容で了承されるのであれば、その内容を書面で残しておくべきです。 具体的には、 ①妹さんの弁護士に対して、連絡してきた内容(遺留分請求は取り下げる、唯...

iDeCoの死亡一時金について

iDeCoの死亡一時金は、相続財産ではないため、相続放棄の有無と受取人は連動しません。 配偶者(内縁を含む)→子(生計が一緒だった)→父母(生計が一緒だった)等の順で先の順位の人が全てを受け取ることになります。 なお、相続税に注意して...

友人の妹は遺産を受け取れるのか、手続き方法は?

>相続順位1位が娘、旦那でよろしいでしょうか? 旦那さんは相続放棄しない限り、法定相続人となります。 民法第900条は「同順位の相続人が数人あるときは、その相続分は、次の各号の定めるところによる。」とし 同条第1号は「子及び配偶者が...

遺留分請求裁判時効について

お答えいたします。遺留分の権利の行使は,①遺留分侵害額請求権を行使するという意思表示と②具体的にいくら請求するのかという意思表示の2つが必要になります。①については,抽象的に「遺留分の権利を行使する。」という意思表示で足ります。この意...

相続人が勝手に口座解約、取引履歴の開示通告の費用

>費用の事なのですが最初に弁護士名で通知文を出して頂く際にも手付金はいるのでしょうか? →手付金という形式かどうかはともかく、費用はかかるのが通常だと思います。 具体的には、個々の弁護士によって異なりますので、個別の相談時にお尋ねにな...

夫の遺留分減少の可能性と対策について知りたい

お気持ちはお察しいたします。しかし、いかなる理由があろうとも、遺言者である義父母自身が、ご主人には遺留分しか残さない、といい、それに沿った遺言書を作成するならば、その遺言意思は尊重されますから、残念ながら、ご主人が得られるのは遺留分に...

母の死を伝えなかったことで訴えられる可能性と対策

親の訃報を知らせるのは道徳的には当然のこととされるわけですが、法的な義務として位置づけられているわけではありません。 ですので訃報を知らされなかったからといって、それが不法行為である等として慰謝料請求をされることはありません。 裁判所...

銀行防犯カメラ映像公開

昨年末、亡くなった姉の遺産三井住友銀行相模原支店から口座凍結前に440万円下ろした何も物かがいます。 銀行防犯カメラ映像公開させたい →一般的には公的機関からの要請以外には応じないと思われます。 方法としては、弁護士に依頼して弁護士...