遺産分割調停を申し立てる価値があるのか

死亡保険金は原則として受取人固有の財産であり、当然には特別受益になりません。ただし、最高裁平成16年10月29日決定は、保険金受取人と他の共同相続人との不公平が「到底是認することができないほどに著しい」と評価される特段の事情がある場合...

相続人じゃないけど…

あなた自身が戸籍上お父様の子ではなく、法律上の相続人でもないのであれば、あなた自身について「相続を単純承認した」と扱われることは基本的にありません。 もっとも、実際の相続人であるご家族が相続財産を処分・取得する行為に関与すると、ご家...

民事訴訟で審理されてない法廷果実の請求可否について

ご質問の法定果実とは、相続開始前の法定果実でしょうか、相続開始後の法定果実でしょうか。 一般的に、代償金の計算は、相続開始時の預金残高で計算されるのであって 相続開始後の法定果実は預金に交じっていたとしても、代償金の計算から外されると...

長女が主犯、長女の娘、兄、

申し訳ありませんが、この場では具体的な依頼などについてのやり取りは禁止されています。 依頼する弁護士をお探しでしたら、「弁護士検索」などで検索の上、個別の法律事務所にお問い合わせください。

相続放棄検討中、父の口座預金を引き出せるか?

法定単純承認事由である相続財産の処分(民法921条1号)に該当すると評価されるおそれがありますので、相続放棄を検討中の相続人が出金することは避けた方が無難です(ただし、口座から出金処理を行っただけで当然に「処分」に該当するといえるかど...

弁護士解任を検討中、単発相談と費用の目安を知りたい

1審敗訴後の控訴審判決前ですと、通常は、着手金の返還は認められません。遺留分消滅時効の手続きミスの内容にもよりますが、明らかに代理人の弁護過誤があり、本来認められるはずの遺留分侵害額請求ができなくなった場合は、代理人弁護士への損害賠償...

遺産分割協議書の無効化や株式トラブル解決の可能性は?

重要な勘違いをしたまま同意した場合や騙されて同意した場合は遺産分割協議を取り消せる場合があります。 再度の協議が調わない場合は、遺産分割調停、無効確認請求訴訟がありえます。 法律事務所で個別に相談されると良いでしょう。

亡父の年金を相続放棄した子が受け取る法的影響は?

法的には、未支給年金は相続財産ではなく、法律で定められた親族固有の請求権として取得するものとされていますので、受け取ること自体は相続放棄に影響はありません。ただし、未支給年金は年金受給口座へ振り込まれることが多く、もしそうなった場合、...

3年前に亡くなった両親の相続に付いて

奥様が被相続人の子である場合、原則として相続人であり、遺言等によって奥様の取得分がない、又は著しく少ない内容になっている場合には、遺留分侵害額請求を検討できる可能性があります。ただし、「相続は3年以内」という説明は、遺留分そのものでは...

遺留分請をする前に前について

遺留分減殺請求については、相談等せずに請求してしまって問題ありません。確実に請求の意思表示をしたことが証明できるよう内容証明郵便で相手は送っておくと良いでしょう。

遺留分請求への対応方法と遺言の有効性について相談

現状の経過からすると、「いつ遺言内容を知ったか」が時効の成否に直結するため、対応はやや慎重さが求められる場面です。 ご記載のとおり、葬儀後は口頭説明のみで、公正証書遺言や具体的な財産内容を示したのが10か月後である場合、相手方の「その...

父の遺産が後妻に渡る件で法的に対抗できるか?

財産のほとんどは、多額の後妻さん名義の保険になっていました。保険は、受け取り人の物となる事は理解していますが、泣き寝入りしかないんでしょうか?また、贈与しただろうと思われる現金の引き出しも数年ありました。この現金についても泣き寝入りし...

相続放棄の費用と期限についての相談

相続放棄をご自身で申し立てる場合、1人あたり約3,000〜5,000円(印紙800円、切手代、戸籍取得費等)が目安となり、2人であれば合計6,000〜1万円程度になると思われます。 弁護士などの専門家に依頼する場合は、1人あたり数万円...

兄が遺した資産の整理方法と実母との相続手続きについて

実母も90歳を超えており、その相続が自分にあるなら先に贈与などで貰いたいが可能なのでしようか。 実母がご存命であれば、兄の相続人は母のみとなります。 実母が相続放棄をしてくれればあなた方兄弟及び実母の子が相続人となります。 実母に連絡...

おととし亡くなった認知症の父の公正証書遺言を無効にしたい

「かかりつけ医を避けたこと」や「事前に判断能力ありとの診断書作成を依頼していたこと」などの事情は、直ちに決定的証拠になるわけではありませんが、診断書の信用性を争ううえで重要な間接事情となり得ます。 遺言無効訴訟では、最も重要なのは「遺...

遺留分侵害請求の査定について

詳細不明ではあるのですが、相手方が貴方の提出資料中の記載(参考価格)を用いること自体は、特段問題があるわけではありません。訴訟・交渉では、一般的には証拠共通が原則であり、相手提出資料も証拠評価の対象になるため、自分に有利な部分を引用す...

遺留分侵害請求が届きました

質問 1:弁護士間だけで提案金額を決める事は、あり得るのでしょうか。 →依頼人の意思確認なく金額を決めるということは、通常はあり得ないことです。 2:提案金額のやり直しは可能でしょうか。 →法的な合意には至っていないようですので、やり...

夫の財産相続、長男への利益分配の法的リスクについて

「将来的に不利」という点について、ご相談者様にとって不利という前提で回答します。 そもそも、ご主人様亡き後、長男からその利益の一部を支払わせる、との約束を長男が履行するかどうかはわかりません。 この意味で、将来的に不利になると考えます...

父が死亡した後の手続きについて(相続放棄)

これからの動きとして父の住居であった賃貸物件の解約、公共インフラの解約等は放置してもよいでしょうか。 →はい、相続放棄を考えているのであれば、そのようにした方がいいと思います。そうはいっても、賃貸の大家や管理会社、公共インフラの供給者...

後妻が持ち逃げした遺産を取り戻したい

後妻も少し前に他界し、遺産は後妻の弟が受取したそうです。何十年も経過しているため、取り戻す事は困難ですか? →取戻しを請求する権利は3年または10年で消滅時効となります。 何十年も前の話では消滅時効のため、一般的に取戻しは困難です。

義母の相続協議に参加できない夫の対策と注意点について

認知機能には問題なく、はいorいいえの受け答えができるのであれば、代理人を選任することも可能です。義姉との遺産分割協議の代理を弁護士に依頼して対応すると良いです。なお、そもそも遺産分割協議は必ずしも一同に介して対面でする必要はなく、手...

相続放棄は無効にならないか

ご記載いただいた事情からすると、相続放棄が無効にならないと断言することはできません。ただ、現実問題としてはあまり心配する必要はないように見受けます。

錯誤を理由とする調停の撤回は可能か

そもそも和解をするという意思表示をする上で、ご記載の内容の遺言があるのであれば和解しない(遺言がないのであれば和解する)というように動機部分が表示されていた等の事情がないのであれば、兄側の主張は認められないかと思われます。

遺留分侵害額請求時効について

死亡時の遺産を前提に遺産分割協議を試みつつ、使途不明金等に関しては不当利得返還請求ということになるでしょう。ご質問の点については、ご記載の事情のみでは回答が難しいところですが、立証面など必ずしも容易ではないと思われます。 詳細につい...