口コミによる名誉毀損で訴えられてしまうかも

美容院の口コミやその後の苦情についての相談です。
【相談内容】
美容院側から私の口コミや苦情のLINEの内容について、内容が罵倒や攻撃的だと言われ美容院予約サイト側や担当弁護士などと協議すると言われました。

【具体的に知りたいこと】
先方から弁護士に相談したと言われた。
すぐに訴訟を起こすとはまだ言われていませんが、威力業務妨害や名誉毀損などで訴えてくる可能性はあるか、またそうなった時にどうしたらいいのか知りたいです。

【以下、経緯】
・初めて来店した美容院
・当日急に予約時間変更を美容院側から依頼
・注意事項に前後するとは記載があるも、まさか当日に予約時間を30分遅らされて、さらに店内で2.30分は待たされるとは思わず驚く。
・希望していた髪色は髪の毛の状態によりすぐにできない、何度か染める必要があると言われ了承
・頭頂部が明るくなるが、違和感を覚えた時は染め直すとは言われた。
・やはり仕上がりにはかなり色ムラがあり、周囲からおかしいと言われ、LINEにて後日傷付いたことを伝えるもすぐの謝罪はなし。
・直しを依頼し、美容師側の提示した時間に当日向かう途中で、LINEにて急にまた予約時間変更を依頼される。
・何時間もかけている事、交通費もかかっていること、返金してほしいくらいな気持ちと、仕上がりについて謝罪がない事に対し苦情を入れる。
・美容師から「直接会えた時に今回の直しに来てもらったことを謝るつもりだった」と言われるも納得ができず、怒りが抑えられなかったため強い言葉で苦情のLINEを3度程入れる。
・返金をしてほしいくらいツライ状態、金銭的などの問題でこの後の予定も狂ったと書いた
・バカやアホや○ねなどの暴言は吐いてませんが、罵倒だと個人への侮辱だと相手から受け取られています。
・美容院予約サイトの口コミにも当日や直しの日に起きた事を書き込む。

口コミやLINEで言い過ぎたことと、美容師の名誉を傷付けた口コミや苦情に対してのお詫びと、美容院予約サイトのアカウントを消したことを美容師側に伝え謝罪しました。
しかし、前述した通り美容師側から美容院予約サイトや弁護士などと協議し然るべき対処を取ると言われる。

なんてことをしてしまったのかと後悔しています。
ただ普通に案内してほしかったということを感情的に伝えず穏やかに指摘するべきでした。
私は訴えられてしまうのか自分の犯した過ちの大きさに後悔しています。

私は何かの罪にやはり問われたり、損害賠償請求をされてしまうのでしょうか。
今すぐ弁護士さんを付けるべきか、先方の弁護士から連絡を待った方がいいのか、連絡が来たら一人で対処するのが不安です。

相談者様が記入した内容を正確に存じ上げているわけではありませんが、口コミの目的として、その営業店舗の評価をつけることにあります。
侮辱や罵倒、虚偽の事実に関する記載であれば、問題となりますが、事実を記載し、それが真実であり、その体験をもとに評価したのであれば、損害賠償を支払う必要はありません。
言い過ぎた内容にもよるので、可能であれば、弁護士などに相談すべきかと思います。
相手も弁護士をつけているのであり、何等かの法的な請求がされる可能性はあります。
もっとも、上記したように、事実に基づき記載したのであれば、少々強めになってしまっても、即損害賠償ということではないので、相手方弁護士からの請求をまって相談することでよいかと考えます。
不安でしたら、お近くの弁護士に相談することをお勧めしますが、お話の内容の限りでは緊急性が非常に高いとは言えないかと考えます。

PS.なお、LINEで言い過ぎたことは、直接のやりとりであり、公然性がないので、侮辱罪などの刑罰に当たることはないでしょう。もっとも、表現内容次第では、民事的な損害賠償の対象になる可能性も0ではありません。もっとも、LINEなどで強い言葉使いをしてしまうことはままあることですので、これも相手方から連絡がない限り、対応の緊急性が高いとはいえないでしょう。

小峰様、ご回答いただきありがとうございます。
もしお答えいただければ回答内容について質問なのですが、

>侮辱や罵倒、虚偽の事実に関する記載であれば、問題となりますが、事実を記載し、それが真実であり、その体験をもとに評価したのであれば〜

と、ありますが、私の書いた口コミはあくまでも他の方へ同じ被害(時間通りに案内されない、対応に不備があってもすぐに謝罪がないなど)にあってほしくなくて注意喚起として事実を述べましたが、その中に

「美容師の発言が私のマイナスな部分の性格(例えばズボラや神経質など)の指摘する発言などをされたことが不快で不愉快だった。カットカラーの技術より、接客に必要な話法を学んだ方がいい」というような相手への侮辱とも取れる上から目線な発言が含まれています。

一応他複数人の弁護士の方にネットの無料相談にて内容を確認していただき、多くの方は口コミもLINEの内容も不法行為に該当しないとありました。
一部の方は小峰様の仰るように、賠償請求などがあるかもと書いてあったので心配でした。

まだ弁護士に相談すると言われてから、さほど時間は経っていないのですが落ち着かず…
家族には相談済みですが、何か職場に連絡があったりするのではと不安です。

小峰様が仰る内容により少しだけ安心した部分もあります。ありがとうございます。
近くにあるこういった案件を得意とする弁護士さんにも相談してみます!

追記:注意事項やカウンセリングで言われたから、後からそれに対して文句を言うのはおかしい行為なんでしょうか。
双方のやり取りの文章を直接見てもらうに当たって、紙でお互いのやり取りをプリントアウトした資料など準備した方がいいでしょうか?

技術に関して学んだ方が良い、という表現は特に損害賠償が発生するほど大きな侮辱とは捉えられないでしょう。
他の先生方もおっしゃっていたかもしれませんが、緊急性は低いです。また、実際に請求される可能性も高くはないでしょう。

ご心配せずに過ごしていただき、何かあった際に、お近くの弁護士などにご相談をされる事が良いかと思います。

追記に対して回答いたします。
注意事項やカウンセリングについて、後から考えて疑問点が生じることはままあるかと思います。それについて、疑問や問題点を投げかけることは問題ないでしょう。
紙などの物として残る媒体があった方が、相談を受ける側としては理解しやすいですね。

小峰様
迅速かつ丁寧な返信に感謝致します。ありがとうございます。
ネットでは悪い口コミは名誉毀損などに該当しますと書いてありケースバイケースと言えど、素人には判断が付かず参ってしまいました。

私も家族もなぜ髪の毛も酷い状態にされて、相手の過失で責任を取れなかったのにこんなことをされるのか?と疑問に感じる対応をされてしまい、正直困惑しておりましたが、仰るように連絡があるまで通常通り過ごしていこうと思います。

ネット上ですと、私自身の主観や主張が強くなってしまうこともありますし、直接会う弁護士さんには平等な立場で判断いただけるよう経緯を最初からまとめた資料などを作成して相談に伺おうと思います。