急逝した父に名義を貸していた

残り90万円の借金が父名義であれば、弟さんも相続放棄をすることで、債務負担は免れます。 他に借金等の債務がないのであれば、事業をたたむことで、弟さんに負担はかかりません。 対し、90万円の他に別の債務があれば、個人事業(=非法人)...

配偶者の実家の相続について

結論といたしましては,彼氏さんが亡くなっても,彼氏さんの家に住み続けることは可能だと思います。 質問者様と彼氏さんの間に子供がおらず,質問者様と彼氏さんが結婚し,その後彼氏さん(旦那)が亡くなった場合の話をします。 彼氏さんが亡くな...

相続人が音信不通の場合の対処法

全ての遺産を配偶者に相続させる旨の遺言をご夫婦でそれぞれ適式に作成しておけば、娘さんの関与なく相続手続を行うことが可能のように思いますので、遺言の書き方や残し方も含めて一度弁護士に相談することをおすすめいたします。 なお、その場合で...

音信不通の外国人と離婚するにはやはり裁判になりますか?

戸籍等を調べ、客観的な状況を調査する必要はありますが、離婚手続きは間に合わないでしょう。 フィリピン人女性に財産を渡さない遺言書を作成するとしても、配偶者には遺留分があるため、完全に0にすることはできません。 時間もありませんので...

親族間でのモラハラについて

いくつか問題がからみあって複雑になっていますので、一つ一つ考えていきましょう。 まず、お祖母様の遺産相続の問題ですが、遺産の概要については叔父に聞き出さなくともある程度の調査は可能です。たとえばお祖父様・お祖母様名義の不動産であれば...

兄への精神的苦痛による慰謝料請求

慰謝料請求は容易ではありません。 お兄様には遺留分という権利があるので遺言を作成しても相続の取分を0にすることはできませんが、公正証書遺言や生命保険の活用等により取分を可能な限り少なくすることはできます。 一度、お近くの法律事務所に...

受け取り人の固有財産の使い込みについて

理屈上は保険会社に対する詐欺罪になるので、告訴ではなく告発になりますが、可能ではあります。 もっとも、保険金の受取人の指定は遺言で指定されていたということでしょうか(保険会社に生前に指定していたなら、妻が受け取ることは普通は無理なの...

遺留分が支払ってもらえない

先方に対し、約束通りの支払を行わないのであれば、再度強制執行の手続を行う旨を告げて任意の支払を促し、任意に支払わない場合は再度強制執行の手続をとって競売にかけて回収してしまう方が良いようにも思います。おばあさまの妹さんということで、も...

前妻の子に持っていかれる財産を最小限にしたい

相続の対象となる財産は、原則として死亡した被相続人が有した財産(被相続人名義の財産)のみです。 通常、ご相談者さま名義の不動産持ち分や、預貯金等については相続財産となりません。 ローン等の問題もありますが、新しく購入する不動産につい...

相続対策の生命保険加入につきまして

保険金の受取りは契約によって生ずるものですので相続財産になりません。 そのため、原則として子どもに分割して相続させる必要はありません。 ただ、他に見るべき相続財産がなかったり、受け取った保険金が他の相続財産に比して高額である等保険金を...

高額の結納金について無効かどうか

結納金については、簡単にいうと、「婚約成立の証であり、両家の関係を良くするための一種の贈与」と理解されています。 贈与契約に類するという理解からすると、書面で贈与の約束をしないと相手方は支払いを請求できません。 反面、実際に支払った...

土地Zの固定資産税連帯納税義務について

1、その通りでしょう。 ただし、相続登記未了の場合は、税務署は、だれが所有権者かわからないので、 相続人代表者他何名として、全員宛てに、納税通知を送るでしょう。 2、その通りでしょう。 ただし、遺留分を侵害している場合は、減殺請求の対...

不動産関係の相続について

>長女と次女も立ち退き料のいくらかを分配してもらうことはできますでしょうか。 不動産が父の遺産であれば、(遺言がなければ)長女と次女は、それぞれ6分の1ずつの相続分がありますので、立退料についても6分の1ずつ取得する権利があります。

相続させたくない(前妻との間の子供)

①共同名義で4000万近くのマイホームを購入する予定にしています、私の両親から金銭の援助して購入予定です。(夫側からはなし)この場合の手続きなどはなにか特別な手続きがいりますか? 例えば、住宅資金贈与の非課税の特例を使いたいなら、税...

公正役場で作成した遺言の効力

公正証書遺言は効力があり、それに従って資産を分配することができます。 ただ、相続人が合意の上、公正証書遺言と異なる分配をすることも可能なので お母さんと他の兄弟が合意の上、分配したのか、そうでないかが 重要となります。 お母さんが弁護...

創業者株式を相続するする場合の問題について

① 株式の譲渡に関する税金   基本的に非上場かつ親族経営の会社において,創業者の持ち株がその親族に相続,譲渡される場合には,おっしゃられる通り,いわゆる純資産方式で株式の価格を評価した上で,税額が決定されます。もっとも,現在,お父様...

負債の相続の割合について

民法902条の2には、遺言によって相続割合が変動した場合でも、債権者は法定相続分どおりの請求ができると規定されています。 遺産分割協議によって相続割合が変動する場合についても、同様であると解釈されています。 ご質問のケースにおいて、...

絶縁状態の父への対応

書かれている事情からすれば、葬儀以外のことをお子様方で決めたとしてもそれが違法であると認定される可能性は極めて低いと考えます。 もっとも、訴える/金銭を請求することそれ自体は誰にでも認められた権利ですので、訴えられる可能性自体はありま...

母親の婚外子の相続について

細かいことが覚えられないとか、忘れっぽい程度では遺言ができないことにはなりません。早めに専門家に相談して公正証書遺言を作られたらいいでしょう。

再婚同士の親が亡くなった後、子どもへの遺産分割はどうなる?

その点は保険会社の問題なので,保険会社に事情を詳しく話した上でご相談してみても良いと思います。 もし保険会社で受取人指定ができない場合は,養子縁組をするか,養子縁組をしない場合は遺言で対応することになると思います。 もっとも,保険によ...

祖父母の相続財産を長男夫妻が隠した

何とかして長男夫妻に祖父母の全財産の提示させ、また、父が渡した金銭の返還を求めることは可能でしょうか。 ・・・「長男夫妻に祖父母の全財産の提示させ」 祖父の遺産について長男に開示義務はありませんので お父さんの方で弁護士・税理士など...