遺産分割協議前の兄による父の遺産売買
まず、遺産分割協議は相続人全員の合意によってのみ成立します。相続人のうち一人でも協議に参加しなかったり、有効な意思表示ができなかったりした場合、その遺産分割協議は無効となります。したがって、お兄様からの譲受人に対しては、たとえば後見人...
まず、遺産分割協議は相続人全員の合意によってのみ成立します。相続人のうち一人でも協議に参加しなかったり、有効な意思表示ができなかったりした場合、その遺産分割協議は無効となります。したがって、お兄様からの譲受人に対しては、たとえば後見人...
既にお父様の預貯金をお母様の口座に全額入金してあり、お母様が寝たきりなのであれば、妹としては全額がお母様の財産として事実上認めざるを得ない状況に思われます。 そうだとすれば、あえて遺産分割協議書をこれから作成する必要は具体的にどこにあ...
ご記載内容のみでは補助人弁護士の法的責任を問えるか否かを判断することは難しいです。横浜の最寄りの法律事務所に対面での法律相談を申し込み、関係資料一式を見てもらうことをおすすめします。
成年後見人選任前ですが家の売却をスムーズに進めるため、不要となった家具や電化製品、仏具などを事前に売却・処分しようと思います。廃棄にかかる費用、売却での収入を合算するとほぼゼロになる見込みですが選任前に進めてしまっても問題ないでしょう...
ご質問主の親が自身の財産をどのように使うかは、親の自由です。娘のために浪費しようが、ギャンブルに使おうが、意思がはっきりしている限りは法的に止めることはできません。 他方で、お金が無くなった妹本人や第三者から養えといわれても、無視すれ...
お父様については遺産分割協議。 母名義のマンション、お母様の財産の利用についてはお母様の存命中は、お母様のご意向なので、それで合意が得れているなら、書面化などして明確にすればどうでしょうか。 遺産分割協議の前提として財産の開示は必要で...
第三者の人に管理をしてもらった方が良いのでしょうか? →第三者に管理してもらうことが可能であれば、その方が兄妹間のトラブル防止の効果が期待できるでしょう。成年後見制度の利用が可能な程度にお母様の判断能力が低下している場合、当該制度を検...
母が妹に財産管理を依頼している場合は委任契約として法的根拠があります。母の意思に反している場合は妹が管理する法的根拠はありません。ご参考にしてください。
この財産管理契約というのはお金の管理以外にも本当にしょうもないこまごまとしたことでも契約におりこむことはできるのでしょうか?その際のメリットデメリットがあったら教えて頂きたいです。 現在介護をしている方との契約を終了し、別な方と財産...
そもそも支払いの義務があるかどうかという点から争いとなるかと思われます。 スマートフォン代についても支払い義務があったのかも疑問が残ります。 金銭の貸し借りの合意がないのであれば返済義務がないのが一般的でしょう。 ご自身での対応...
伯父の成年後見申立がなされたが、叔母(伯父の兄弟?)の後見人は拒否したいということでしょうか。 否認理由が財産管理上の問題になるかはともかく、親族間で感情的な争いがある場合を含めて問題があると考えられる場合には、専門職後見人(弁護士や...
通常、遺産分割協議書は専門家に依頼することになりますし、遺産分割の利益は妹様にも享受されます。 そして、この遺産分割についての事務の依頼は、後見人として行うべき事務だったとすれば、それは妹様にも負担させることはできると思慮されます。 ...
叔母が父のために使用していないお金は、不当利得となり、父は叔母に不当利得返還請求権があります。そして、父が死亡し、その権利をあなたが相続したことになりますので、叔母が(事務管理の範囲を超えて)自身に使用した父のお金がある場合は、請求で...
専門職そのものは法律用語ではなく、国家資格によって資格取得・登録を規制された専門性を有する職業の総称です。一般的に、成年後見業務を行う可能性のある専門職は、弁護士、司法書士、行政書士、税理士、社会福祉士、精神保健福祉士等が挙げられます...
伯父様の判断能力がないor不十分なら、成年後見制度を利用することになります。 家庭裁判所に対して、成年後見人(又は保佐人・補助人)の選任を申し立てることになります。 あなたも申立権があります。 成年後見人か保佐人か補助人かは、伯父様の...
色々な弁護士さん司法書士さんその他に 相談してもとりいってくれませんどうし たら義父から通帳と印鑑を貰えるかいい 方法を相談にのって下さい‼ おじいさんはご存命で判断能力がある状態でしょうか。 そうであれば、おじいさんに言っ...
認知症の程度によるかと思います。認知症が軽度であれば財産管理能力まで失ってないとして他の相続人と遺産分割協議をすれば足ります。認知症が重いのであれば利害関係人の他の相続人が特別代理人ないし後見等申し立てをして対応することが考えられます...
将来的なお話をすると、 成年後見人を選任できるのであれば、 そうしたほうがよいのですが、 遺産分割だけを考えるのであれば、 特別代理人の選任を検討してもよいかと思われます。 財産に関しては、協力する義務がありませんので、交渉の中で協...
実際本人が管理できない状況でしたら、親族が管理するのはやむを得ないと思います。厳密に言えば、管理をする権限があいまいですが、事務管理的な考えから、必ずしも法的に問題があるというまでは言えません。実際よくあることですから。逆に、妹さん(...
まず、銀行にはお父様が死亡した事実を伝えてください。そのことで、銀行口座が凍結され出し入れができなくなります。 現金については、ご自身の財産と分けて封筒等に入れて金庫等で管理されるか、管理用の専用の銀行口座を開設し入金しておくケースが...
細かい経緯は、他にもあるので相談に乗って頂けるのであれば、その際、説明したいのですが、直接会話するとお互い感情的になる為、代理人になっていただける先生を探しています。 →申し訳ありませんが、この場は法律相談に一般的な回答をする場ですの...
行政のデジタル化推進の一環として戸籍届出に際しての戸籍謄本添付が不要という扱いになっています。
パターン1で良いかと思います。①身上監護および資産管理をこれまで親族でしてきたこと②後見人の選任申立は離婚を前提とした手続きにすぎず例えば、親族後見人が身体的・経済的虐待をしていた等の親族後見人予定者における問題により後見申立に至って...
未成年後見人となるべき者を複数指定することは可能ですが、ただ並列的に書いてしまうと、その両方が就任を承諾して戸籍の届出をすると、複数の未成年後見人による共同行使が必要になるなど逆に煩雑になるおそれがあります。遺言の書き方を含め、弁護士...
親族が後見人になってくれるなら、数千万円の資産があったとしても、普通は、その親族が後見人に選任されますよ。後見監督人が選任された場合でも、預金について後見信託を利用すれば、後見監督人は辞任します。 弁護士や司法書士が後見人に選任される...
成年後見制度を利用すべきなのか、今回の遺産分割についてだけの代理人を個人的に弁護士さんにお願いすべきか迷っています。どちらが叔母にとって安全なのか悩んでいます。専門家の方々のご意見を伺いたいです。お願いします。 医師の診断書を取得...
>姪の分の相続分はどうなりますか?また甥は姪の分まで相続できるのでしょうか? 姪の相続分は、甥に行きます。甥姪の子には代襲相続権がないためです。 よって、被相続人の配偶者(叔母)の相続分に変更はありません。
>相手側に遺産分割協議書を出す際に通帳開示はどこまで提示すれば良いですか? 証拠を示すにしても、まず死亡時点の残高証明を見せれば足り、通常は通帳そのものを開示する必要まではありません。
具体的な事情によりますが、よほどのことがない限り、叔母様は、養子縁組を解消できるでしょう。 家庭裁判所に死後離縁の申立をし、裁判所の許可が出た後に、市区町村役場に届出をします。 事後のトラブルを避けるために、代理人を付けた方が良いか...
叔母に関わる費用の支払は誰が負担する事になるのでしょうか 叔母に財産があるのであれば、叔母の財産から負担することとなります。 市の福祉関係に相談された方がよいと思います。