認知症の叔母への横領の責任をおしつけられそうです。

施設にいる認知症の伯母がいます。独身の叔母は妹である母が面倒をずっとみてきたのでお礼にと8年前に70万もらい、母と叔母、私で一緒にドイツへ行きました(私は海外添乗員の仕事をしています)その後認知症を発症してしまい、初期だったにも関わらずそのタイミングで母の弟である叔父が勝手に伯母財産を管理しはじめました。その後伯母から温泉に行きたいといわれたので私が負担し国内温泉旅行にでかけ、帰宅後にお礼がしたいと50万伯母からもらいました。叔父が全ての預金を管理していたので伯母が叔父に伝え叔父を通じて母が受け取りました。そのとき受領書を書かされています。その後感染症が流行り添乗の仕事が減った私を心配した伯母より叔父を通して100万もらいました。この時点で心配した私は、もらった後に伯母のところへ行き贈与金額と日付を記入してもらいました。この時点で叔父をなんとなく信用できなくなっていた予感がありました。今年11月に予感的中で叔父がかなりの金額を伯母預金から引き出しているのが判明しました。1000万ほどなくなっているようです。後見人を申立し弁護士さんが選任予定です。後見人申立の話をすると預金は全て私の母から頼まれて出金し母が預かってると主張しています。母は220万もらって受領書を書いていますが、1000万はもらっていませんし預かってもいませんが、確かに220万は伯母との旅行や外食、伯母日用品で使おうと思いエクセルで管理表をつけて署名し伯母のところへ置いてきています。今になりその紙に金額を追加したり加工されないか心配です。
伯母は叔父の策略で1000万母に渡していますと紙に書かされています。意味はわかってないと思いますが、最初の旅行の70万も母が盗んだからと言わされているようです。後見つくほどの認知症ですが誘導すれば字はかけます。伯母の認知症を利用して母を悪者にし横領の責任をおしつけようとしているのだど思います。
そもそも通帳をずっと管理していたのは叔父なので、なぜ母が悪くなるのか理解できません。後見人が選任されると1000万ものもらってもいないお金を返す必要がありますか?最後の100万もらった時期はたしかに認知症が進んではいたので返金したとしても仕方ないけど、少なくとも伯母の意思がないと引き出ししてはだめなはずで今になって母が預かるから伯母の意思はなく勝手に引き出し母に渡したとか言い訳しているので、今後後見人の弁護士さんにどのように説明したらよいかアドバイス欲しいです。いわれるがまま書かされた伯母の紙も心配です。

・「今後後見人の弁護士さんにどのように説明したらよいかアドバイス」

まず、通帳の取引履歴をもとに、時系列で事実関係を整理なさってください。

通帳・キャッシュカードをずっと叔父が管理していたということであれば、
お金の動きは、
 ①伯母口座⇒母・娘口座
     か
 ②伯母口座⇒叔父現金⇒母・娘手交
となると思われます。

①の場合はご自身側の通帳履歴で確認がとれますし、 
問題となっている金額も大きいので、②の場合であっても、
事前になんらかのやりとり(メール等。金額やいつどこで手渡すか等)が基本的にはあるはずです。

問題となっている1000万円の内、①・②以外については、関知していないという説明を行うことになるでしょう。
また、①②に関しても、どういった目的でどういったことに使ったか等を整理しておくとよいと思われます。

叔父側からも証拠などが提示されると思いますので、
証拠の精査(真偽確認)などの必要もあろうかと思います。

親族間とはいえ金額が高額ですので、
訴訟等に発展する可能性が高いと考えられますし、
説明が二転三転してしまうことは避けた方がよいので、
最初の段階からきちんとした説明であったり、
相手方への反論ができるよう準備をなさるべきかと思います。

参考になりました。ありがとうございました