勝手に後見人を申請し好き放題する妹
6年前に生涯独身だった姉が認知症になりました。相続人である妹と私の2人で面倒みていましたが、管理ができなくなったので私が通帳を預かり管理、連帯保証人になり施設に入れました。約2年施設に入居し私が中心となり面倒をみてきました。妹は事あるごとに通帳を開示してほしいと言ってきましたがお金に汚い人間のため拒否していました。約2年の間、なにかあったときのために私は姉の預金を下ろし、自宅に保管し妹にはお金はもうないと強い口調でいったところ、妹は弁護士に頼み後見人が決まりました。後見人弁護士から返還要求があったので仕方なく返金しましたが、勝手に後見人を申請し憤りでいっぱいです。姉の面倒も私に任せっきりだったくせに弁護士の入れ知恵なのか姉が施設をでて特養に移るタイミングで後見人と協力し、私が自宅近くの特養を決めていたにも関わらず、別の特養に決まり連帯保証人は妹に強引に変更されました。ずっと面倒見てきた私の気持ちをないがしろにされ非常に憤慨しています。
後見がついたとき妹に強めの口調で問い詰めたので、それを暴力だと主張もされ、前科がついてないにもかかわらず横領の疑いもかけられて、もしものときも会えなくなりそうです。暴力と横領犯には面倒見る資格もないし葬儀に出る資格もないと言われてしまったので、今まで面倒見ない人間なのに葬儀にも出ることができないなど情けない思いでいっぱいです。後見人も知らないうちに決まり、強引に施設も変更され、自分に落ち度もないのに葬儀にも出れないなど人間の心がないのかと思っています。精神的苦痛で訴えることはできますか。また法的に葬儀に出る権利ありますか?
後見人が弁護士に決まり、後見人弁護士が入所契約をしたのであれば、後見人弁護士の許可があれば面会も可能と考えられます。
お亡くなりになる前のことについては、まず後見人弁護士とお話しするのがいいと思います。
埋葬や葬儀については、祭祀承継者が執り行うことになるのであり、誰が祭祀承継者になるかについても後見人弁護士と話し合いをしておくといいと思います。
なお、他人が葬儀を行う場合、法的に葬儀に出る権利はなく、出席を拒まれたことで精神的苦痛による慰謝料を請求することは難しいと考えられます。