会社の取締役に関する責任について

非常に簡略化しておおざっぱに表現すればそのとおりですが、その他にも主観的な要件(悪意又は重過失)も必要です。 伏せている詳細の部分が分からなければ判断できませんので、訴状を持って弁護士さんに相談することをおすすめします。

暗号資産による一部の給料支払いは可能でしょうか?

給料の支払いについては、現金での全額払いが原則として必要とされております(労働基準法24条1項)。 振込みなどによる給料支払いについては、厚生労働省の定める通達に即した方法でなされる場合に限り、例外的に許されるとされています。 ご...

全く身に覚えのないセクハラについて

労働局の職員には聞かれたことについて淡々と答えれば大丈夫です。 当該職員にメモと録音を開示して頂きましょう。 根拠のない請求に応じる必要はありません。 弁護士を代理人にすれば、ご質問者様が当該職員と直接やりとりをする必要はなくなり...

訴訟を起こされると言われている件について

以下のような事情を予測し切ることは困難だと思います。 •訴訟提起をしてくるとして、Aさんがどのような法的構成•内容で訴えてくるのか •被告を誰にして訴訟提起してくるのか •本人で訴訟提起してくるのか、弁護士に依頼して訴訟提起してくる...

今後の対応教えてください。

めんどくさい地雷が来たんですね。 心痛、お察しいたします。 パワハラっぽい事をいていないのであれば、 あまり心配しなくていいと思います。 こういうメンヘラタイプはて、 どこに相談にいっても相手にされないですから。 放置でいいと思いま...

有限会社の取締役を辞任したいが、法的に難しいと言われている

取締役はいつでも辞任できます。 取締役と会社は、民法の委任関係にあるといわれており、民法651条は、委任は、各当事者がいつでもその解除をすることができる、と規定してます。 ただ、相手方に不利な時期に委任を解除したときに、相手方の損害を...

退職前の急な有休事前申請について

申請があれば認めることになります。 退職が予定されていなければ、時季指定権で休みをずらすことは可能ですが、 退職前ではできません。

連絡の取れない従業員を懲戒解雇にしたい。

懲戒解雇は、企業秩序に反する行為への制裁罰のことをいい、経歴詐称の事実があり、就業規則内に懲戒事由として列挙されているのであれば、①合理的な懲戒規定があり、②懲戒事由への該当性もあるのだと考えられますが、労働者と連絡がとれない場合、③...

請求可能でしょうか?

お店のスタッフがお客様のセクハラにより お店を辞めました。損害賠償の請求はできるでしょうか? 不法行為として、根拠があれば、検討は出来ますが、実損害の計算が難しいのではないでしょうか。 店の損害で明確なのは人件費相当分ですが、辞めた...

中小企業の退職金について

退職金を支払うには退職金規程等の規定あるいは両者の合意が必要です。そのようなものがない場合には支払う必要はありません。

従業員給与過払いの対応について

請求は原則として、支払義務を負っている者に対して行うべきものであり、支払い義務のない者に対して請求を行うことは控えておかれるべきです。 ご質問の方法も、たとえ宛名を本人宛としても、実家宛に送付をする点で、実質的には支払義務のない親に...

塗装工事後のクレーム

あなたのほうに債務不履行があるのか、ないのか。 許容範囲という認識と、指示が厳格でなかったこと、最終日に 指摘もなかったこと、があなたにとっては有利な事情でしょう。 許容範囲はあなたの認識であること、当初、確認する必要も考 えられるこ...

セクハラメールで体調を崩してしまった場合

容姿や体型の揶揄は不法行為に当たる可能性が高いだろうと思います。 確かに時効は大きな問題です。 症状が出たのが最近であるとか、時効の完成猶予を試みるなどの事情や措置が必要です。

会社員の副業・兼業の損害賠償リスクについて

①所属企業が従業員の副業について訴訟を起こす可能性があるのか あります。会社(法人)を設立するとなれば、代表者事項や業務内容が登記されますし、「従業員が副業をしていることを判明し、かつ同業他社であることを証明すること」は容易かと思いま...

上司のモラハラで鬱に。慰謝料請求

パワハラかモラハラか。 具体的事実を列記して、慰謝料請求につなげることができる事実かの 判断でしょうね。 整理して、どなたか弁護士にみてもらうといいでしょう。

フランチャイズの契約

いかなる時も返金出来ないと契約書に書いてあると言われたのですが返金してもらう事は出来ないのでしょうか。 その文言だけからするとそうかもしれませんが、これまでの経緯や契約書の内容によっては返金請求できる可能性もないではありませんから、...

重要な経歴の詐称とは具体的に何ですか。

一般には,重要な経歴詐称とは「使用者が真実を知っていたならば当該労働者を採用しなかったであろう場合」(東京高判昭56.11.25)をいうとされています。貴社のケースは,それなりに税理士事務所での職務経験があったらしいので,この要件に当...

元従業員への対応について

社労士か弁護士に、あなたが作成した通知文の添削をしてもらうといいですね。 はっきりと、会社の考えを、書面で通知したほうがいいですね。

過払賃金の返還請求について

組み戻しの手続きには相手方の承諾が必要です。承諾が得られなければ、組み戻しはできません。電話、sms、LINEで連絡がつかないとすると、相手方が承諾しない可能性が高いです。 ちゃんと戻ってくるかどうかは、相手方次第です。相手の家に行く...

月の途中退職、給料計算について

給与規定などに取り決めがないなら、日割り計算をすることが多いですね。 歴日数で割って、労働日数をかけることになるでしょう。

従業員に対する対処方法

保険会社も、普通、治療費、交通費、休業損害については、治療の 必要性が認定できれば、示談前に支払いをしますね。 通院費用は、治療費を含みますかね。 健康保険に切り替えてもらうといいでしょう。 症状固定したら、示談すると言えばいいでしょ...

物損事故時の交通費請求について

通常は最寄りの正規ディーラーでも良いはずなので、話し合いで先方が譲歩してこないかぎり、仮に裁判になっても最寄りではない他県の正規ディーラーまでの交通費等を認めてもらったり、わざとではない物損について慰謝料を認めてもらったりすることは難...