相続放棄による口座凍結と相手方からの振込について

1 口座凍結した場合、相手方からの振込も出来なくなるのでしょうか → できなくなります。 2 相続放棄をする者が銀行へ死亡の旨を伝え口座凍結にした場合、この行為は単純承認にあたらないのでしょうか → 遺産の処分ではないことから、単純承...

相続放棄後の処分品と継続使用品の判断基準について

明確な基準はありません。 家具家電は処分してもいいし、継続使用しても問題ありません。 過去にもらったものは、遺産ではありません。 受取人になっている保険は、遺産ではないので、受け取って問題ありません。

NTT電話加入権の名義変更に関する相続と法的問題について

お答えいたします。組合長個人名で加入した電話であれば,当該組合長が死亡すれば相続の問題になるのが原則です。しかし,実質的には組合が加入していると考えられる場合には,NTTに事情を話して死亡した個人名での電話を解約して現在の組合長の名前...

相続の承認又は放棄の期間伸長(配偶者と子)

あなたの分はとくに問題ないですが、お子さんらの分についてはよく裁判所とご相談ください。後日相続放棄の可能性があるようですから、熟慮期間伸長の場合から特別代理人の選任が必要となるかもしれません。

遺産相続放棄後の故人所有車の廃車処分について

お答えいたします。相続放棄をした場合には最初から相続人でなかったことになります。従って,廃車の手続はできないと考えるべきでしょう。また,廃車の費用を支払った場合には,相続放棄と相反する行為をすることになるので,後から相続債権者から相続...

家族からの追跡行為による精神的苦痛をなくしたい、絶縁したい

転送不要の効果はもうすぐ出るでしょう。 また弁護士に依頼しても、その後は弁護士宛てに来るでしょう。 相続放棄することをあらかじめ伝えても、死亡の連絡は来るでしょう。 ただし、あなたの考えが伝われば、連絡の頻度は少なくなるでしょうね。 ...

準確定申告を遺言執行者ができるか?

遺言執行者の職務は「遺言の内容を実現すること」であって、「被相続人の相続に関連する手続を全て行うこと」とは少し異なります。 準確定申告は後者(遺言の実現というよりは死後事務の方が理解として近いように思います)ですので、遺言執行者の職務...

兄弟(故人)の配偶者からの印鑑証明要求についての相談

まず、裁判所から審判書を受け取って、選任された旨を確認してから、動くべきかと思います。 分割協議は、当事者間でされるので、必ずしも、裁判所を通じて、書類のやり取りをするわけではありません。 分割協議書案が、当初予定していたものかどうか...

祖母と父が亡くなった場合の相続放棄について

相続放棄について誤解があるようです。相続放棄をすると、相続人でなくなります。財産ごとに相続するとか放棄すると選ぶことはできません。 家系図を作成し、不動産の登記簿謄本を取り寄せて、面接相談をした方が良さそうです。文章だけですと、お互い...

戸籍上の絶縁の手段または相続放棄以外の手段

息子さんへ実弟の負債を相続させたくないのが一番の思いだと思いますが、法律上は、相続放棄しかないと考えます。 もっとも、ご心配のように、相続開始を知ってから3ヶ月以内に手続きする必要がありますが、絶縁状態でずっと知らなければ、3ヶ月が経...

当方名義の預金について

ワンオネスト法律事務所の弁護士の吉岡一誠と申します。 キャッシュカードを渡されて、自由にお金を引き出すことができる状態にあったことから、「何かの時に持っておきなさい」という発言は、「必要になったときに使って良い」という趣旨が含まれてい...

遺産相続問題について

相手の主張は通らないです。 解決方法は、遺産分割調停を申し立てることになります。 現状のままでいることも問題ありません。 遺産より借金が多い場合、また、相続税が発生する場合は、手を打った ほうがいいですが、そうでないなら、不利益は生じ...

死後離縁をするにあたり

あなたの場合は、元の戸籍にもどりますが、戻る戸籍はないので、新戸籍が 作られるでしょう。 母親の戸籍に入籍したければ、氏変更の許可をとることがが必要になるでし ょう。 戸籍のことは、戸籍係に問い合わせてみると、よりよくわかるでしょう。

代襲相続を放棄すべきか等その他諸々の質問

【ご質問①及び②】 →お手紙の内容から推測することになってしまいますが、  おそらく遺産としては、不動産(ご実家の土地建物でしょうか)と預金があり、  不動産については二男(お父様のご兄弟)に相続させ、  預金についても葬儀代等に充て...

相続放棄の手続きについてお聞きしたいです。

•申述期間の開始時点について → 固定資産税の通知で義理の兄が亡くなった事を知り、そこに記載されている相続人に兄弟(5人)の名前が記載されていたという事情からすると、固定資産税の書類が届いたときから「相続人が,自己のために相続の開始が...