婚約者の不当解雇を巡る法的対策と復職のリスク分析
教えてください。
婚約中の彼が
ベンチャー企業の執行役員だったのですが、
社長と経営戦略の方向性の違いで衝突してしまい解雇にされました。昨年12月上旬です。
そして離職票や解雇通知などが送られてきたのですが、
能力不足やら協調性不足やら
嫌味としか思えない解雇理由が記載されておりました。
解雇無効だと思うのですが。
社員とは仲良しであり、
みんなも早く帰ってきて!
と言ってくれているそうです。
以下質問です。
よろしくお願いします。
①まずは弁護士を立てて
交渉から入ろうと考えておりますが
解雇無効なのは素人目でも明らかなので
いきなり訴訟をするのも良いでしょうか?
被告企業に威圧感を与えられると思い。
②年俸2000万円だったのですが
この場合は高年収高度専門職として解雇は認められ易くもなるのですが?
復職の成功例は少ないです?
③裁判に勝ったとして、復職をした場合、被告企業からは裁判に負けたということで逆恨みの報復人事や降格なども起こるのですか?
④復職した場合、被告企業側は、
裁判を勝ち抜いてきた厄介者の社員という形で、他の社員の手前、会社経営がやりにくくなるものですか?特に社長は嫌がると思いますが。
まずは大変な時期に、急な解雇となったこと、ご心情をお察しいたします。
早期解決という意味では労働審判を起こすのが良いだろうと考えます。
執行役員だけれども解雇、という点から、会社との関係での契約形態などについて、まずはどのような主張ができるのか、JOY情報整理が必要かと存じますので、一度弁護士にご相談された方が良いと考えます。
具体的には、年俸の待遇も含め、委任契約なのか、雇用契約なのかで、取るべき手段も復職の見通しも変わってくると思います。