借地権付き区分所有建物の売買と借地権の存続期間

裁判所の許可はあくまで実際に申立てされた方に関する借地権譲渡についての許可ですので、それぞれが別個に行う必要があります。 他の部屋の方も許可を得たいということであれば、他の部屋の方も同じく借地非訟手続を経る必要があるかと思います。

受任のお知らせに返信は必要ですか?

「受任のお知らせ」についてお返事をした方がいいのですか? もしくは質問の回答について謝意を伝えることは必要ですか? →ご相談内容を拝見する限り特に返答の必要はないと思われます。 何か連絡の必要があれば弁護士の方から連絡があると思います...

地代未払い15年にともなう解約合意書について

違約金の請求は、土地賃貸借契約書の内容にもよると思います。解約合意書の内容も併せて、本件に関する全ての資料を持って、お父様と一緒にお近くの法律事務所に相談に行くことをお勧め致します。

実家の名義変更について

質問1について ご提案されるのは良いと思いますが、離婚するかどうかはお兄様ご夫妻が話し合って決めることですので、実家から出て行ってもらうこととは分けて考えるべきだと思います。 質問2について 最終的にはそうならざるを得ないと思います...

不動産の立退問題の費用について

弁護士さんに経緯の説明を求めるといいでしょう。 弁護士には説明義務がありますから。 重要なことについては、本人の確認を求めるのが、一般的でしょう。

損害賠償請求について

契約書にペットを飼った場合には賃料を値上げするという条項が定められていたのでしょうか? 原状回復の費用に関しては、退去時の状況も確認させていただく必要があるかと思いますので、写真などをもって弁護士に相談に行かれた方がよろしいかと思います。

トラブル入居者を追い出したい。

>証拠は最上階から投げられた皿の画像、目撃者多数、騒音音声、灰写真、隣の退去理由がありますが十分な内容でしょうか? →現物を見てみないと、文字だけの情報では何とも言えないというのが正直なところです。証拠をアップロードするなどすると個...

賃貸人からの損害賠償

賃借人には,賃料不払いという債務不履行があり,今回,債務不履行を理由に解除をしているので,事前通知は不要です。 また,リース機材の中途解約については,先方が賃料を支払わなかったことで賃貸借契約が解除されたことが原因であり,ご相談者様...

賃貸入居者死亡で相続放棄すると言われた

相続人全員に対して、書面着信後、1か月以内に、遺品の整理を依頼して、 なんらの連絡もないときは、当方で適切な方法で処分することを通知して おくといいでしょう。

隣地に住む親戚とのトラブル

何の権利もない親戚から理不尽に妨害を受け、お困りのことと存じます。少しでも問題解決のお役に立てればと思い、ご質問にお答えさせていただきます。 不動産は、本来は所有する人が自由に売却することができ、法的には親戚であろうと隣に住んでいよ...

居候退去に向けてガスの利用を停止したい

止める前に、退去明け渡しの意思を理由を添えて、書面で伝えることですね。 証拠を残していきます。 できれば、有資格者の書面だと、いくぶん効果はあがるでしょう。

民事裁判の時効について

補足いただきありがとうございます。 おっしゃるとおり,内容証明郵便等により通知を出すことで,訴訟準備のための6か月間の時効延長は可能です。 ただし,通知を出した後6か月以内に訴訟を起こす必要はありますね・・・

マンションへの家庭ごみの不法投棄

不法投棄にあたりますが、不法投棄の罰則が重たいのは、家具家電、資材ゴミ、 古タイヤなどの不法投棄や常習的に繰り返されるケースを念頭においているか らですね。 初犯であること、未遂に終わっていることから、かりに通報され、事情聴取が あっ...

借主からの貸家の修理依頼について

最初の契約書の作成に注意を払う必要がありましたね。 家賃が相場に比してどの程度低いのか、黒アリやゴキブリの発生原因が、 建物の老朽化に起因し、駆除費用がどの程度かかるのか、老朽化をどの 程度承知して入居したのか、いろいろな判断材料が必...

土地の借地契約について

相手次第でしょう。 多少の使用料を決めていたほうが、お互いに、いいのではないかと思いますけどね。

生活保護の入居者の家賃滞納について

生活保護であれば、現実にまとまった資産を有しておらず今後得る見込みも高くはないと思われます。 仕事をし始めた等の事情がなければ未納分を現実に回収することは難しいでしょう。状況の好転を待っている間に時効が到来することも考えられます。 ...

不動産業者の仲介について

自己所有の不動産をプライベートカンパニーに所有権移転登記するためには、不動産業者の仲介は必須でしょうか? 必須ではありません。 ご自身でできそうならご自身でされてもよいでしょうし、難しいと思われれば、司法書士に頼めばよいと思います。

将来的なトラブル回避のため契約書を交わしておきたい

・20年以上、無料で住み続ける親族がいる ・12-13年前に、自宅を新築(土地私名義/家屋借地人名義) ・使用貸借契約書を交わす事を依頼するも拒否 法的に書かせる方法はあるか? →法的に使用貸借契約書を書かせることはできません。  た...

同居人の母を退去させたい(名義はこちら側)

1、ケースワーカーに事情を話して、ケースワーカーから元の場所に 退去させる。 2,不動産屋と協力して、解約後の明け渡しに協力してもらう。 3,正攻法ですが、弁護士から明け渡し催告後、建物退去明け渡しの 訴訟を行う。 いずれも、一長一短...

親が所有する家屋の処分について

先ごろ母が登記簿を取り寄せたところ、私たち子ども(そしてもちろん母も)の名前は所有者として載っていないそうです。 祖父が亡くなって、祖父の名義から、別の人の名義になっているということでしょうか。 そうであれば、祖父の遺言があって、そ...

賃貸マンション更新時の家賃値上げで困っています。

賃貸人は「賃料増額に応じなければ賃貸借契約を更新しない」という主張なのでしょうが,定期建物賃貸借契約ではなく,普通建物賃貸借契約であれば,合意更新しなくても賃貸借契約は法律上当然に更新されます(借地借家法26条1項,法定更新)。従って...