相続する意思のない不動産の処分について

土地を貸しているのか、建物を貸しているのか、契約書はあるのか、からスタートですね。 なぜ安く貸したのか、父親に事情を聞くといいでしょう。 とくに理由がなければ、一般的な利用料に改定することは可能でしょう。

不動産査定での情報漏洩と広告虚偽表示の法的対応は?

まず疑問なのはなぜ見ず知らずのあなたの夫に不動産会社が査定の連絡ができたのでしょうか。夫に秘匿している査定であれば、夫の連絡先や家の固定電話番号は書かず、あなたの携帯電話のみ申込書に記入すれば夫に連絡できなかっただろうからです。そして...

不動産転貸の無断契約解除と立ち退き手続きについて相談

あなたと管理委託会社の契約を見る必要がありますね。 無権限で契約者(転貸会社)と契約をしたなら契約は無効ですね。 その契約書も見る必要がありますね。 契約者は、転貸する権限がないので、無権限で転貸した事実が違法で あることについて、告...

LINEの証拠開示拒否で裁判に不利になる可能性は?

質問が抽象的であるため,正確な回答は具体的な事情に基づいて(つまり弁護士へ直接相談して)確認した方がよいと思いますが,一般論として述べると,LINEのメッセージ内容については通信の秘密そのものですので,第三者へ照会して簡単に入手できる...

ローンの残った家の名義と支払いを譲渡したい

家の名義は移せると思います。 支払いは債権者(銀行?)が承諾するかですね。資力があれば別ですが、資力がないと債権者も払ってもらえなくなったら困るので、通常承諾しないと思われます。

売りに出した家の鍵について

罪に問われることはありません。 賃借物件ではないでしょう。 新所有者は、カギを変えますから、あなたが所持しているカギは不要ですね。

大家からの悪質な嫌がらせ

たとえ大家さんであったとしても、他人の物を盗んだのであれば窃盗罪に問われ得る話です。一度最寄りの警察署に相談されてみてはいかがでしょうか。

ジムの騒音トラブルに対する法的アプローチと対応策は?

騒音が法的な許容範囲にとどまっているという前提になりますが、基本的には相手にしないという対応になるでしょうね。 警察や行政が介入した場合には適切な対応をして適切な範囲に収まっていると、説明(警察や行政に対して)することになります。 あ...

不倫相手からの借金返済と関係解消について弁護士に相談したい

・依頼は十分考えられると思います。 ・相手との接触についてですが、依頼した場合「弁護士が関与したので直接接触するな」という趣旨の連絡を弁護士からします。  弁護士の介入後は直接接触はしない人が多いですが、それでも接触しようとする相手...

賃貸マンションの排水管清掃時の無断立入りは合法か?

大阪地裁平成19年3月30日の裁判例では、「賃貸人が賃借人に無断で賃貸目的物となっている建物に立ち入った場合には,住居侵入罪も成立しうるものであり、民事上も原則的には不法行為ないし債務不履行に該当する」と判示しています。 したがって、...

建物の賃貸契約に関して

契約書は作成する側が有利な条項をいれて作成しますし、 法律に関する知識のない方は、条項をみても、何が問題となるかを把握できません。 契約書の内容確認、場合によっては契約締結交渉をご自身側で依頼することを検討なさってみてください。 ...

サブリ-スでの賃料滞納について

サブリース契約を解除しているのですから、入居者への請求は「賃料」ではなく、「賃料相当損害金」となります。「賃料相当損害金」であれば、事情を話して直接徴収することもできます。 ただ、不法な状態になっていますので、あらためて入居者と賃貸借...

不動産名義変更トラブル:元夫と連絡できない場合の対処法

住宅ローン契約を締結した金融機関がわかるのであれば、一度ご相談してみていただくとよろしいかと存じます。 契約名義や残債について答えていただけないようであれば、弁護士にご相談ください。 そもそも住宅ローン契約を締結した金融機関がわから...

賃貸物件の大家都合退去、相場以下の退去費用に強制力は?

よく誤解されている点があり注意が必要なのは、 法律に「立退料請求権」というようなものは定められていないことです。 いくら、立退料の額を積もうと、そもそも大家側に立退きを求める正当な事由(建物が老朽化し維持管理に多大な費用がかかるとか...

賃貸の原状回復費用の負担割合(大家)

・「今の入居者から退去時に、壁を少し押したら大きな穴あいていたと伝えられました。」 まずはこの事実関係を精査すべきでしょう。 入居時に気づいた時ではなく、退去時にという点からすると、 ここは確認が必要です。 そして、他の入居者によ...

更地渡しの認識相違で擁壁撤去がトラブルに、解決策は?

>契約書面の特約には、「敷地内土留めを解体撤去」と記載されていますが、土留めが擁壁を指すとの認識がございませんでした。 土留めと擁壁が同一かどうかという点は問題があるのかもしれませんが、擁壁が敷地内の建造物であるのであれば、それを撤...

賃貸借契約、短期解約違約金について

一般論として言えば、請求できません。 検討すべきは、”退去に関する”貸主と借主のやりとり、合意内容です。 ご自身でも記載されていらっしゃるように、 借主側からの解約申し入れでも、貸主側からの契約解除でもなく、 合意解除ですので、短...

競売で取得した物件の火災報知設備設置の義務についての相談

明確な回答をさせていただくことができないのですが、 消防と協議をして、連絡をしてもらう、文書送付をしてもらうといった対応ができないかを検討したり、 内容証明で、設置に応じない場合、契約解除をせざるを得ない旨などを伝えるといった対応にな...

分譲マンションの柔軟剤臭による資産価値低下のリスクは?

具体的にどの程度という回答はできません。 香料に関しては、付着した物質を除去するのが困難なため、 該当箇所を新品に変更するなどの対応を余儀なくされます。 臭い自体に関しては、どの程度気にするかは個人差があるので、 数値化するのは難...