不動産査定での情報漏洩と広告虚偽表示の法的対応は?

私名義の家を離婚する前に査定に出しました。
査定のサイトには配偶者にバレずに査定ができると書いてあり安心して登録しましたが、購入した不動産会社が夫の方に査定についての電話をしてバレてしまいました。私は子どもの虐待などで裏で離婚を進めていましたが夫からなぜ査定にだしたか?など責められ、そのことで離婚した今も家の売買に苦戦していますし、離婚も泥沼化しました。

私名義の家で私が査定に出したのに夫に連絡が行くのは男尊女卑としか思えないし相手にバレないという広告も虚偽になりませんでしょうか?こちらは、その件で色々と不利を被り、どうしたらいいか分かりません。

まず疑問なのはなぜ見ず知らずのあなたの夫に不動産会社が査定の連絡ができたのでしょうか。夫に秘匿している査定であれば、夫の連絡先や家の固定電話番号は書かず、あなたの携帯電話のみ申込書に記入すれば夫に連絡できなかっただろうからです。そしてそのような場合、念のため事前に夫には内緒でと付記しておけば、所有名義があなたであり、あなたの申込なので、不動産会社も夫に連絡をすることはありません。それでも夫に連絡すれば情報漏洩だと思います。つまり情報を秘匿して欲しいという要請をあなたがきちんと不動産会社にしていない以上、法律上の夫に連絡した不動産会社に故意も過失もないというべきだからです。夫と妻が逆のケースでも同じ結論なので、男尊女卑は無関係だと思われます。