マンションを出ざるを得なくなった精神的苦痛について

マンション管理に強い弁護士さんに相談です
生まれた頃から住んでおり、父の死後相続したマンションに思い入れがありました。そこで、20年前から理事長をやったり大規模修繕委員を2回やり、マンション管理新聞で業者を公募したり、エレベーターのリニューアルをしたり、エントランスのデザインを一新したり、無償でかなり頑張ってきました。そして、ここ数年、築50年のマンションなので、耐震補強が必須であり、耐震補強(15億)と下水管交換(1.5億)より一歩進んだリファイニング(23億)という手法(スケルトンで、耐震と関係ない部分はハツッて軽量コンクリートにしたり、逆に大事な柱には補強をしたりで建物を一新する技術。内装、上下水管まで一新される)が効果的だとリファイニング委員会を立ち上げて、業者を呼んでの勉強会などやってきました。
アンケートもとって、100世帯のマンションで賛成35反対20程度でした。
しかし、議論が煮詰まってきた頃から、反対派の人からリファイニングを阻もうと委員会成立の過程を問題視されました。前々回の総会のその場で提案して(事前に起案せず)、当時の理事より理事会では出来ないのであなたがやってくださいと言われてやっており、その後全体に募って希望者でやっており、次の理事長もメンバーでした。次の総会できちんとリファイニング委員会を正式なものにする起案をすべきだったのかもしれませんでしたが、総会後に勉強会をやったり、勉強会の司会は管理会社がやり、すでに正式なものとして活動が出来ており、必要を感じず、管理会社も正式な会にするアドバイスをしなかったので、正式な委員会と思って活動していました。
しかし、今年反対派の人が理事長になり、全世帯に配るのにかかったコピー代10〜20万円程度は個人の勉強会だから、委員長の私個人に払えと言ってきました。私はコピー代がかかったことさえ知らず、業者の交渉も資料もすべて自己負担。委員も10人以上の方が入っています。
そして、リファイニングラタンは個人的な勉強会だ、コピー代は管理会社が払う、委員長が払う、管理組合が払うかというアンケートまでとられ、事情を把握しない他の所有者にへんな目で見られるのではないかとかなりの苦痛を感じました。
その嫌がらせに耐えかねて、老後は住もうと無償で大規模修繕委員、理事長、リファイニング委員と20年に渡り貢献してきたマンションを嫌々手放すことになりました。
アンケートは、常識的にコピー代は管理組合が払うことになりました。
でも、思い入れのあるマンションを手放さなくてはならなかったこと。知りもしない出費を私のせきであるようなアンケートによる苦痛を訴えたい気持ちがあります。
訴訟して勝てる目があるでしょうか?
アドバイスお願いします。

お辛い気持ちはわかりますが、法律上慰謝料請求が認められる可能性(最終的に裁判所で争うことになった場合、裁判所が慰謝料請求を認める可能性)は極めて低いです。