仮想通貨詐欺の被害額回収は、示談?裁判?になりますか?

仮想通貨詐欺に合いました。
被害額回収に関して、数社の弁護士事務所と相談をしました。
USDTを送金したTXIDを追跡し、特定できればそのアカウントの持ち主に返金交渉を行うとのことです。示談のような形で残金がなくても交渉の方法はあるとのことです。
もう一社は、追跡した中での経由したアカウントの持ち主(A→B→C→詐欺グループの場合は、ABCも含まれる)にも返金交渉を行うそうです。これは裁判を行っていくとのことです。

裁判を行わず、返金交渉だけで、被害額回収は可能なのでしょうか?
もちろん、相手側の状態により交渉のやり方は変わってくるとは思いますが、裁判をせず交渉だけで返金に応じさせられるのか疑問に思ったので、こちらへ投稿させて頂きました。

交渉だけで返金を受けられるケースもあります。
例えば相手がマネーロンダリングをしていると疑われて、口座などを全て凍結されてしまったり、信用を全て無くしてしまうことを恐れて、誰かが返金してくるということも考えられるからです。

絶対に回収できるという保証はありませんが、まずは交渉、全部無理だったなら裁判、を検討することになります。
最初の段階では交渉というのはよくあることです。

ご回答ありがとうございます。

そこの事務所は、裁判を目的とはせず、被害回復が目的の為、示談での交渉を行っていくそうです。なので、裁判はしないようです。
ですが様々な交渉、請求手段等があるようで、相手の出方、状況に合わせて対応するとのことです。
もちろん、絶対回収の保証はありませんが、詐欺グループが返金に応じるような法的効果が“交渉”にはあるのでしょうか…?

あなたが依頼した事務所の方針や具体的な方法がどのようなものなのか具体的なことがよくわからないので正直外部からはなんともいえません。
方法論として、具体的にどう交渉するか聞いているのであれば、そういう方法もあるね、とか、そういう方法は聞いたことないね、とか言えると思いますが。
抽象的なので、ちょっとなんともわかりかねます。
交渉でやることもありますし、仮処分などをうまく使って金銭回収を図る場合もあるでしょうし、訴訟を行うこともあるでしょう。

しかし、詐欺グループに法的措置を講じても逃げられてしまったり、金銭を実際にどこかに動かされてしまったら法的措置での回収は極めて困難です。
また、刑事手続を利用したり、口座凍結を狙う方法を併用することも考えられます。
あなたが納得し難い、交渉以外にはやらないの?と疑問に思うなら、もう一度あなたの依頼する弁護士に「なんで法的措置はとらないのか?、なぜ交渉のみなのかというのが不安になったのでもう一度説明を受けてもいいか?」などと言って説明を受けるといいと思います。
具体的な交渉方法となぜ法的措置はとらないのか、ということを確認した上で具体的な話をきちんと確かめてから、セカンドオピニオンで聞いてみるべきでしょう。

ご返信ありがとうございます。
一度、どのような交渉を行うのか聞いてみます。
最近は被害者に扮して弁護士事務所のノウハウを盗み、悪用する事例もあるらしく、詳しくは教えてもらえないかもしれません。何か法的処置で被害額回収できればと思うのですが、なかなか難しいのならこれ以上の出費は避けたいと思い始めています…。

詐欺で取られたものを返してもらうためにさらにお金を注ぎ込むというのはハードルが高いですよね。
確かにいろいろやったとて返金されないかもしれません。
この際すっぱり諦めるというのも一つの手です。
ダメで元々なので、強い期待感は抱かない方がいいでしょう。

一応、弁護士としてはこれ以上お金をかけることが不安になってしまった、という素直なお気持ちをお伝えいただいた方が、なんで色々聞いてくるのか?と疑問に思うことは少ないかなと思います。

依頼に関してのリスク等の説明も受け、資金の面でも慎重になっていることは伝えていました。裁判をせず、独自?の交渉で返金交渉を行うことに対しての疑問点や不安点を数回投げかけていたら、しつこく思われたのか「弊所では依頼者様のご期待に沿うことができないと判断させていただきました。」と来ました。それまでの事務所だったということですね。先生のように親身になってくれるところじゃなかったです。着手金倒れにならず助かりました。

依頼するなら万が一着手金だおれになってもこの弁護士なら依頼したいなと思える方に巡り会えるといいですね。

情報商材被害弁護団の先生にお話を聞きに行くと、(事務でなく先生が対応して頂きました)やはり回収はなかなか難しいと説明を受けました。この投稿に出した弁護士は説明はしてくれましたが、私の名前を口に出すことなく早く切り上げたいという雰囲気を感じました。自分の中でひっかかっていた所があり、きっと100%信用できなかったのも、対応も、やっぱり…という感じでしたので合わなかったのでしょうね…