パワハラ/過大な要求や安全配慮義務違反を認めさせるためには?

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ありがちな話ですが、過大な業務が管理部門に課され、一旦合意された増員も反故にされるなどして、イライラが募り、睡眠障害や頭痛などの症状も出てくるようになりました。既に退職を決め、通知したのですが、いまだに重要(だと思う)な仕事も任せきりで一人残業を強いられています。適応障害の診断書を貰い、引継ぎ、残業は拒否する心づもりです。 さて、 ・退職止む無しと判断せざるを得ないところまで追い詰められ、こちらが転職の負荷を負うのですが、「パワハラ・過大な要求」「安全配慮義務」などで賠償を求めるのはハードルが高いことなのでしょうか?  ・「過大な要求」の「過大」を立証するために、または、適応障害と業務との関連性を立証するためには、どのような材料、資料を準備すべきでしょうか?  あまり無駄にあがきたくはないのですが、これまでの労働負荷に対して請求は正当だとも思っています。 方向性を示して頂けるとありがたいです。宜しくお願いします。

たかくま さん

弁護士からの回答タイムライン

  • 心痛、お察しいたします。 過大な要求かどうかは、いろいろな事情が考慮されています。 業務時間、業務量、他の人員が協力していたか、不当な目的はないか、 健康状態に配慮していたか、残業時間の多寡などなどです。 訴える場合には、 これらの事情を整理して裁判所に提出して、 あわせて診断書も提出して、 裁判所の判断を仰ぐ流れとなります。 あとは、裁判ガチャですね。 裁判官がどのように考えるか。 過大な要求については、 私がブログを書いてるので、 よければご覧ください。 https://hayashi-jurist.jp/power-harassment-force-work-on/ そのほかパワハラ対策について書いてるので、 ご参考にしてみて下さい。
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  • たかくま
    たかくまさん
    林様、ありがとうございます。ブログも拝読致しました。小気味良いですね。頼もしいです。 他の方からのコメントは無かったのですが、やはり、ハードルが高いということなのでしょうね。 暴言なども無くブログの内容で言えば、楽をしたい、差配の能力を持ち合わせていない上司とどう戦えるか(証拠の集め方、強さ)という悩みなんですが、個別に相談するほかないですね。

この投稿は、2022年5月11日時点の情報です。
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