不仲の兄弟への対応方法。

お答え致します。相談者の方が精神病であり,兄上にお会いしたら精神病の症状がでるのであれば,誰か代理人をお願いするのはやむを得ないことと思います。但し,ケアハウス側が家族以外の者の代理人を受け容れてくるかは分からないですので,予め兄弟仲...

親の口座から不正出金、子の通帳開示は可能か?

通常は遺産分割調停を申し立てるのが筋ですが、遺産と無関係の口座といえば無関係ですので、子Aが自分の口座の通帳を任意に提出しないこともあります。やましければまず提出しないと思われます。また調停で裁判所が強権発動(訴訟における文書提出命令...

遺産相続における特別受益と介護の御礼の扱いについて

車の贈与は、あなたが介護をしていることの対価として贈与されたものだから、 特別受益にあたらないでしょう。 贈与税は、対税務署の観点から支払ったもので、特別受益性の判断とは異にす ると思われますね。(参考) 終わります。

妹夫婦 罵声 嫌がらせ

遺産、名誉毀損で訴えられてます。ということですが 訴訟を起こされているということでしょうか。 単に請求を受けているということでしょうか。 いずれでも、弁護士に依頼して対応するほかないと思いますので 弁護士に面談で詳しい事情を話して相談...

母の遺産相続放棄について

こういったケースは、話し合いでは決着がつきにくく、早めに遺産分割調停に持ち込んだ方がいいかと思います(姉と顔を合わせず手続をするめることもできます)。

弁護士が相続手続きを代行することは可能ですか?

弁護士を交渉窓口にすることはできますし、調停・審判の代理を依頼するというのも選択肢です。 ただ、紛争の要点は、遺産分割の中身であり、遺言がない以上、法定相続分による相続となります(リストの配分表は主張しても相手方は拒否できます)。

過去の両親からの性的虐待について。

回答させていただきます。 過去の性的虐待を理由に出て行ってもらうということは難しいだろうと思います。 二世帯住宅を購入されて同居を開始されたという経緯がありますので、過去の事象を同居解消の理由とするのは困難でしょう。 ただ、同居解消...

母親の介護時に発生した金銭の要求に関して

ご相談内容を見る限り、 請求は法外ではないですし、お支払いされた方がよいでしょう。 ご自身側で争ったところで、 遠方であろうが、負担義務に変わりはありませんので、 次何かあった際は、ご自身が仕事を休んで遠方から駆け付けるようにと言わ...

祖母の寝たきり状態で根抵当と賃借権を解除する手続きは可能?

ただ祖母がこのような状態なのですが、代行で手続きをすることは可能でしょうか?  祖母に判断能力が無い場合、あなたが成年後見人になって、登記の抹消請求等を  行うことが可能です。  ただ、あなたが成年後見人になっても登記の抹消等を弁護士...

長期的な暴言、法的に訴えることは可能か

証拠が存するかがまずポイントとなります。 録音などがなければ、言った言わないになりますし、虚偽の申告で貶めようとしたといった反論を受ける可能性があります。 上記の点をクリアできても、損害賠償としてはあまり見通しとしてよくないので、職...

叔母の預貯金を従姉妹が全額引き出し、返金を要求する方法は?

遺産分割は残った預貯金・現金のみを対象に分割することになります。 また、生前の払戻しが贈与ということになると、それが特別受益になるかどうかが問題となります。特別受益として認められれば、それを考慮した相続分で、残った預貯金・現金を分配す...

遺産分割、法定通りの分割と時効について教えてください

父の遺産分割は相続が始まってから10年経つと,法定通りに分割しなければならなくなりますか? また,時効はありますか?   法改正により、相続開始から10年経過すると、特別受益や寄与分の主張ができなくなることから   法定相続分に従い遺...

親族からの不当な扱いについて

調停ではあくまでも遺産についての話し合いでしたので侮辱等については触れてはいませんが、こういった侮辱や人を人とも思わずに使い捨てて金銭だけ要求する親族について、訴えるまではいかずとも謝罪を貰うのは難しいでしょうか。 難しい場合は訴えを...

証人尋問を避ける方法と代替案についての相談

弁護士を依頼しているのであれば、その先生がより詳しく知っているので、ここで聞く内容より正しいでしょうね。 一般論としては、 ① 事情を伝えれば出席しないこともできるでしょうね ② 何で争っているかにもよりますが、代わりにはならないでし...

遺言書に日付がない場合の無効性と後妻への対応方法

念のため補足ですが、封筒に日付が記載されていたような場合は別途検討が必要です。例えば、封がなされている封筒(日付あり)に入った遺言書を遺言検認の場で開封した場合、遺言を有効とした裁判例があります。 一度、弁護士に個別に相談することも...

共同経営の家族会社での次男による収入独占問題について相談

そもそも次男は経営者(取締役等)なのでしょうか? 株式を譲渡してしまっているとなると中々難しい面がありますが、 単なる従業員で、個人事業主だと言い張っているのであれば、 ある程度強気の反論をしてもよい事案です。 名義変更してしまって...

弟が仏壇代金を請求、母や兄弟は支払い義務があるのか?

祖先の祭祀を主宰し,系譜、祭具及び墳墓等の祭祀財産を承継する者のことを祭祀承継者といいます(民法897条)。 この祭祀継承者は,祭祀財産を管理する義務を負います。 また、祭祀財産を継承する祭祀継承者は,毎日の礼拝供養、仏壇の維持・管理...

遺産分割協議書の扱い

口頭の会話だけでは無効にはならないですね。 協議書が無効であると主張して改めて遺産分割協議をしたり、自身の相続権を調査するためにお近くの弁護士に依頼するべきです。

不動産の仮押さえ申請について

弁護士でなければ申立てができないということはありません。 ただ、保全は難易度が高く、 保全部に聞きながら申し立てをするというのはあまり現実的ではありません。

父の遺言書がない場合の相続財産分割方法と対策について

この提案書が遺言書としての効力があるのか?   提案書は、全文自筆、日付、署名捺印と言った遺言書の要件を満たしておらず、効力はありません。 この提案書に沿った配分で進めるべきなのか?   提案書に従って進める必要はありません。   ...

遺言書による相続問題

遺言の内容が判然としませんので一般論の回答となります。 遺言が適式で法的に有効なものであった場合、 遺言の指定相続人の一人が遺言の効力発生前に亡くなっていれば、その指定相続人について遺言が記載した部分の内容は無効ということになります。...

弟と縁を切りたいです

「縁を切りたい」だけですと、弁護士として具体的に回答できる内容はありません。 法律上「縁を切る」という文言があるわけでもなく、具体的に何も要望されているのか分からないからです。 単に連絡を取り合いたくないのであれば、このまま連絡せず...