賃貸物件の大家都合退去、相場以下の退去費用に強制力は?

よく誤解されている点があり注意が必要なのは、 法律に「立退料請求権」というようなものは定められていないことです。 いくら、立退料の額を積もうと、そもそも大家側に立退きを求める正当な事由(建物が老朽化し維持管理に多大な費用がかかるとか...

賃貸のエアコン不具合にかかる点検費用について

当該エアコンは設備扱い(前の借主の残置物等ではない)とのことで、修繕に関する特約もないとのことですので、ご相談者様の解釈で合っていると思います。 管理会社の理屈は意味不明・支離滅裂です。

土地売買契約の値上げ要求による契約解除と違約金請求の可否

まず、売買契約書の内容を精査する必要があります。 また、a社の立ち位置がよくわからないのですが、 仲介ではないにしろ代理はしているようなので、 どういった点で売主とトラブルになっているかも確認する必要があります。 決済日まで時間が...

中古住宅購入について

契約書の中身を確認せずには回答できないです。 ただ、リノベーションのマージンを考慮したうえでの契約でしょうから、 契約上、変更ができない、解除して損害賠償支払いといった見通しになる可能性が高いように思います。

賃貸借契約、短期解約違約金について

一般論として言えば、請求できません。 検討すべきは、”退去に関する”貸主と借主のやりとり、合意内容です。 ご自身でも記載されていらっしゃるように、 借主側からの解約申し入れでも、貸主側からの契約解除でもなく、 合意解除ですので、短...

家賃滞納弁護士事務所封書

家賃保証会社が入っているケースで弁護士が代理人として出てきている事案では、居住を続けることを前提とした和解はもはや難しい場合も多いと思います。保証会社を変えてより安い家賃の物件に転居するなど、方針を考えた方がよいかもしれません。

7/20 即退去についての金銭のやりとりについて。

ご質問の趣旨としては、 契約解除が認められるのか、 支払ったお金を返金してもらえるのかということかと思います。 現場を見ることができていませんし、契約内容も確認できていないので、 ざっくりとした所見を記載します。 水漏れに関しては、...

不動産会社による情報漏洩

記載の内容であれば、 契約責任・不法行為責任を追及することはできると考えられます。 ただ、記載の内容を裏付ける証拠をそろえるのは難儀しそうです。 対応に関しては、話し合いの中で、引っ越し代などを含めた解決を目指す形になるでしょう。ど...

家賃滞納、ロックについて

ドアロックについては、ご指摘のとおり、違法である可能性があります。家賃滞納があるとしても、そこまでの強制的な手段は難しいでしょう。

家賃滞納で対保証会社とのやり取りについて

記載内容でよくわからない点があるのですが、 一度も家賃支払い実績がない状況で3か月滞納しているのであれば、 契約解除や明け渡しを回避することはまずできないと考えます。 明け渡しにより金額を確定させ、支払に関して分割での支払いを交渉す...

借地裁判中だが弁護士を変更したい。

裁判手続きの途中からの弁護士の交代となる場合、現状提出されている裁判の資料を確認しないことには、受任可能かどうかの判断は難しいかと思われますので、個別にご相談をされ、資料を確認してもらってから依頼を検討されると良いかと思われます。

残置物の処分について

法的には、相談者さんが利害関係者(被相続人の債権者)として、相続財産清算人の選任申立てを家庭裁判所に行い、建物引き渡しや残置物等の処分を相続財産清算人と交渉することになると思われます。 申立ての際には予納金の納付を裁判所から求められ、...

サブリース契約の大家側から見た増額交渉

①同意というよりも新たな合意ですが、応じるかどうかはご自身のご判断です。 賃借人である業者からすれば、コスト増での提案ということであれば、解約申し入れも有り得るので、そこがポイントになります。 同意をしたうえで利ザヤを増やすために賃...

不動産賃貸借契約書について

文面からは、造作物の撤去は不要ですし壁紙もそのままでよいと読めます。 動かせないかどうかは、造作ではないかどうかもそうですが、次の契約のための調査をしているのではないでしょうか(推測ですが)。

ペット飼育に関する契約書の矛盾についての法的対応について

一つの考え方として、 第一項が原則、第二項・第三項は例外と解すれば、相談者さんが仰る通りに解釈される可能性もあります(逆に解釈される可能性もあります)。 居住物件の管理会社が相手方とのことですので、穏便に話し合いの手続である調停などを...