契約解除の際に違約金を支払う義務はあるのか

土地売買契約の手付け解除は難しい可能性が高いように思います。交渉次第で・・・ということでもないかと思います。 「引渡し前の内覧のときに不具合があまりにも多い」ということですが、建売りで、土地と新築建物をまとめて購入するような契約形態...

不動産売買の契約後、決裁日の延長に売主が同意しない

法律上は、履行遅滞であり、損害賠償請求や契約解除が可能です。 ・「意外にも買主の支払う意思の有無や何回か催告しないと契約解除には至らないような旨が契約書に記載されており契約締結時と同条件で決済ができるのではないかと想定しております。...

家賃滞納 裁判所からの通知書

お困りのことと思います。多少順番を変えてご説明します。 1・まず、和解は難しいかの点ですが、何とも言い難いところがあります。 どの程度の額を滞納したのか分かりませんが、3ヶ月分以上滞納したり、これまで繰り返し賃料滞納があったりすると、...

不動産売買契約の解除。履行の遅延により

売主が建物を新築して、土地と建物をあわせて引き渡すという売買契約でしょうか? 引渡し日が契約書上具体的に指定されていないということなので、単純なケースではなく、契約の趣旨からして、遅くともいつまでには引渡す、という合意があったと言え...

手付解除における契約の履行内容について

売買契約書に「手付解除期日までは…履行の着手の有無にかかわらず…手付解除できる」という趣旨の規定があれば、手付解除期日までは解除できる可能性があります。 上記のような規定がない場合は、所有権移転登記がなされた後に手付解除することは難し...

賃貸物件の退去費用についての適切な金額についての質問

大家が主張されている退去費用200万円については、見積書を拝見してみないと適切な金額であるか判断しかねるところですが、壁床の全張り替えまで必要であるか疑問が残るところではあります。 適切に対応するために、弁護士にご依頼されることをお勧...

退去時定額費の合法性について問い合わせ

特約があれば特約を優先します。 7万円という金額が、公序良俗に反しているとも通常は考えられませんので支払い義務があるという判断が通常であるようにお見受けいたします。

ビル管理に関する共益費についての相談

契約書の条項は、共益費の用途を例示しているだけであり、法的に貴社が「毎月1回の定期清掃を行う」義務を負っているとまでは解されないので、たとえ1か月間清掃を行っていなかったからといって、直ちに共益費の支払いを免除しなければならない…とい...

家賃滞納に関する管理会社とのトラブルについて相談

支払いがあったことの証明は、支払った側の方が容易にアクセスできるため、まずは奥様か相談者の方で、振り込みに使用した金融機関の取引履歴を確認することがベストでしょう。 通常は3ヶ月以上の家賃滞納があれば信頼関係が破壊されたとして賃貸人側...

中古住宅購入後の雨漏り

すでに先に投稿された先生がご説明されているとおり、売主が契約不適合を知りながら売った場合は 責任を追及できる可能性があるので、「売主は関係ない」ということはありません。 また、仲介業者も、当該不適合を容易に知り得たのに、これを看過し...

# 火災被害後の窓取替に関する相談と、賠償の相談

繰り返しになってしまいますが、 一般論としては、 「損害」にはあたらないとして請求が認められないと考えられます。 不法行為構成による請求とした場合は、一部については認められる可能性があります。 少し複雑ですし、メリットデメリットあり...

注文住宅の着工遅れによる相談

未だ着工すらされていないことやご相談概要記載の相手方対応からすると、 相手方に資金面での問題があるように思われます。 着工遅れどころか、破産の可能性もあります。 着工時期の記載がないという部分がネックとなりますが、 一度契約書と、賃...

賃貸退去による高額請求

本件は、原状回復費用の問題として整理され、20万円のうち一定部分あるいはかなりの部分について減額交渉の余地があると考えます。 原状回復とは、賃借人の居住、使用により発生した建物価値の減少のうち、賃借人の故意・過失、善管注意義務違反、そ...

裁判所へ行くべきかどうか

あなたも行かないでいいですよ。 書記官に連絡して、次回期日を打ち合わせると、不安はなくなるでしょう。

父親の賃貸契約解除に関する相談について

ご質問の趣旨と異なる回答になりますが、 ご自身として考えなくてはいけないのが、 まず、相続放棄の可能性との兼ね合いになります。 負債がある場合は、遺品を受け取ってしまったりすると、放棄ができなくなる可能性があります。この点をまずお考え...

契約解除に伴う保証金からの実費引きに関する相談

>どこに建てるかすら決まっていない中で、測量の依頼を土地家屋調査士したようです。 土地自体はご相談者所有の特定の土地ということでしょうか。 そうであれば、土地の中で建物をどこに配置するかを検討する前提として、全体の測量は必須です。 ...