借地裁判中だが弁護士を変更したい。

東京都内(23区内)で地主を行ってます。

実は現在、借地人(以下被告と称す)と裁判を行っており、現在の弁護士では知見不足で勝ち目が無いと思い、現在2審まで終了してますが、借地に強くこちらの下記問題に対応頂き、最低限借地の契約解除にできれば良いと考えておりまして改めて弁護士と契約したいと考えております。

借地人(被告)との論点は下記の内容です。
①被告は前借地人と事後承諾で借地を譲渡する約束を行うものの、被告はお金が無く、土地の所有者(私の父)に無断で金融機関にお金の借り入れを取り付けた。(土地は抵当(借地権譲渡あり)可能条件)
 その後土地所有者(私の父)が30年以上経過し、被告の建物登記を確認した際に事実が判明。(現在借金は返済済)
※今年の2月に法務局で確認。

 被告は裁判で土地所有者に地主承諾を得て、「金融機関と調整した」「書類控えは古い話で廃却した」と一点ばり。
 しかし当時、被告と顔も合わせた事もなく、更に息子の私がこの金融機関を訪問した際に「説明できる範囲の回答で。」と言う事で金融機関の電子記録を調査したところ、意外な事実を教えてもらいました。

・金融機関側は借地に対して地主承諾書、地主の印鑑証明を借用するお客が地主にお願いして取得されなければならないが被告より「地主承諾は得られない」との回答を得た。※当方地主側に相談は全くない事実。(本人と面識もない)
・結果、金融機関から「地主からの承諾得られてない事実は回答できる」ものの、「被告と金融機関がどのように抵当権設定できたかはお答えできない。」という回答でした。※金融と当方の相互確認議事録は有り。

②この被告との契約時に一般居住との安い借地代の契約を行いながらも、その後手広く共同住宅でお金を稼いできて
昨今、価格変更を申し入れしても全く応じる気も感じられない。

③被告が無断でお金を借りる起点から、建屋の修繕なども全く相談は無い。

④都内なので土地価格が上がり、借地代値上げを行っても数件ある借地人で被告だけ値上反対している。※昨年20年
 契約更新しておらず、値上げ調停も不成立。

以上、被告と契約を継続させても、借地利益も上げられず、最悪借金を負って借地譲渡で地主が不利になるなどデメリットしか無く、他の優良な借地人に悪影響を及ぼすので借地の契約解除をしたいのです。

しかし、この裁判進むも金融との打ち合わせを話しても勝ち目がないなど、弁護を請け負いながらも、有効な手立てや作戦も無いのでこのままお願いしても「やはり勝ち目無かったです」で終わりそうに見受けられるので、時間の浪費含め無駄で終わる事を危惧してます。

私の知人の金融会社、不動産会社に相談するも「こんな悪質な借地人聞いた事が無い」など裁判に持ち込めば勝訴できる思惑でしたが、今の弁護士があまりこちらの意向をくみ取らず、違う方向で走り、結果が出せないで終わる印象しかありません。※調停時から裁判所の質疑も応えきれず苦慮した印象。毎度「どうすれば?・どのような作戦で?」と依頼者に相談するし、時間の経過に対しいい結果が得られないのでとても不安です。

概略、記述しましたが当方23区なので、ご協力頂ける(最低限契約解除)弁護士の先生がいればお願いしたいです。

すでに調停を経て裁判にもなっている案件とのことですが、実際の裁判資料等も確認せず現在動いている案件について安易に引き受けるような行為は、弁護士として、一般的には行い難いことです。

特に、裁判も始まっているということは、裁判期日もどんどんと進んでしまい、弁護士が交代してもその時点から動ける余地がどんどんと少なくなって、より引き受け手が見つかりにくくなると思われます。
掲示板上で募集されるより、セカンドオピニオンも兼ねて、実際に弁護士事務所をいくつか回られる方が良いかと思います。

裁判手続きの途中からの弁護士の交代となる場合、現状提出されている裁判の資料を確認しないことには、受任可能かどうかの判断は難しいかと思われますので、個別にご相談をされ、資料を確認してもらってから依頼を検討されると良いかと思われます。

早速アドバイス頂きありがとうございます。
ご指摘はごもっともで、直ぐに弁護士事務所を回るように致します。