管財事件 破産者集会

9月に破産者集会に行きますが、1回で終わるかどうか関わった弁護士さん二人も裁判官の判断に疑問を持っており定かではありません。
というのは、
同時廃止で行けるだろうと進めた自己破産が管財事件になりました。
自己破産の前に離婚調停をして、解決金と称したものがネックとなり管財事件になったとの事です。

●解決金の経緯
・借金は全てクレカ(名義は妻でリボ払い)で、その金額は元金だけで200万以上(利息や諸々含め400万ほど)。全て生活費。ギャンブルや高額商品を買う等散財はしてません。(その後別居中に私のお給料をつぎ込み元金は減りました※①)
●借金の理由(以前からカードは使っていたが)
・コロナ禍で私の仕事が休業や雇用渋り等で十分に働けなかった。
・私は初期の頃のコロナにかかり、その後の後遺症に今現在も悩ませており、十分に働けず、給料が激減。
・コロナで収入減となっても家賃や税金などに圧迫されても食費や携帯費等は減らせませんでした。
●離婚調停
・借金やモラハラ気質の元夫との将来は見込めないと悩んだ挙げ句に離婚を決意し別居。
・離婚調停では元夫の主張ばかり通り、モメにモメて100万円の解決金と別居期間の婚姻費用の請求が24万の合計124万円※②が毎月5万円振り込まれることになりました。
・当初私は、調停が終わったら自己破産はせず、全借金分を返済予定でした。
・全借金分(元金(当初は200万以上)とその利息分)の2分の1で手打ち、元夫から全額振り込まれて終わり!の予定でした。(家具家電や元夫の貴金属等の財産分与は放棄)
・全額払えるのにも関わらず(元夫は別居時までに(恐らく妻に渡すお金、それ以外考えられない行動)、会社より150万借金をしていたが、※②の毎月5万の振込みとなりました。

●結果
・離婚調停で疲弊した妻は、仕事も続けられなくなり退職(持病やコロナ後遺症の影響もあり)し無職になる。
・働けず収入がないので借金は払えず、何人かの弁護士に相談しましたが自己破産を勧められこれなら同時廃止になると聞き、自己破産を決意し(※①残金110万ほど)、法テラスより手続きをお願いしましたが、同時廃止案件(解決金は将来的には手元に入るお金だが現在0円、貯金0保険0お金に代えられるのもは全くナシ)と思われたが、管財事件となりました。
・自由財産の拡張申立を追加しましたが、裁判所はそれも難色

●担当弁護士と管財人
調べても他に財産は何にも出てこず、離婚調停の解決金だけが財産とされていることに理解はしてますが、たかが100万ほどのクレカの借金、貯金も車も自宅もない個人の自己破産に、なぜ管財人が必要だったのか。
収入がない人から管財人費用の20万を増やして、さらに生活苦にさせている事実。
世間話として聞いた話では、私と同時期に自己破産した方で学校の先生がいたらしいのですが、自己破産したらすんなり同時廃止になったと聞きました。
勿論勤務も継続してるので収入はあります。借金額も300万ほどだそうです。
私からしたら『そっちの方が財産あるじゃん!』と納得できませんでした。
担当弁護士と管財人も、なぜこの事件がすんなり通らないのか。解決金についての理由は理解できるが、これでもし残りの解決金が財産とみなされ債権者に配当されるとか、自由財産の拡張も認められなかったりとか、あってはならないと憤慨してるそうです。

唯一の救いの手と思ってた救済される方法(自己破産)により、こんなに疲弊してガッカリしました。
こんなに何にもない状態なのに。
担当の裁判官だけの判断なのでしょうか。
この内容でここまで追い詰める?
もしかしたら破産者集会2回目があるかもしれない。
自己破産が通らず財産没収(適切な言葉ではないかもしれませんが)となるかもしれない。
半年以上不安と不満が募ってます。
ストレスが絶えず、蕁麻疹、脱毛、めまいや体調不良等の症状にも悩まされております。

担当弁護士にはずっと相談もしてますが、もしもの場合も考えて、他の方の意見やこんなパターンがあったなどの話を伺いたいです。
色んな投稿を見ましたが、回答されている弁護士さんは口々に『詳しい内容が分からないから答えられない。担当者に相談してみて』などありました。

上記の内容で分かる範囲で構いません。
世間話程度でも参考程度でも構いませんので、ご回答いただけたらと思います。
よろしくお願いいたします。

・離婚調停では元夫の主張ばかり通り、モメにモメて100万円の解決金と別居期間の婚姻費用の請求が24万の合計124万円※②が毎月5万円振り込まれることになりました。

とのことですが、申立ての時点で解決金はいくら支払われていたのでしょうか?

以前にも何度かご相談されていた方のようにお見受けしますが、

手続き選択のミス(離婚調停先行)と、
「解決金」名目にしたこと
借入金と使途に対する説明が不十分(生活費で元利400万は丁寧に説明しないといけません)
といった問題があるように思いますので、
特段裁判官の判断に問題があるようには思えません。
また、お住まいの地域の破産部に関して、
裁判官によって大きな違いがでるとは通常考えられず、
結果に違いがあるとすれば、申立側の事情だと思われます。
なお、他の方との対比をされていらっしゃいますが、
ご自身のケースは、お住まいの地域の運用では、
そもそも同時廃止にはならない事案です。

匿名A弁護士さま
申立時点での解決金支払いは最初の5万円でした。

匿名B弁護士さま
ご指摘ありがとうございます。
自己破産をするようなことになってしまったのは、自身の思考や行動にあったと重々承知しております。人生を生き直すため、離婚も自己破産も助けて欲しい一心でした。結果的には双方スムーズに事は運んでおりませんが、、、。

手続き選択のミス(離婚調停先行)に関しては、返済する意思はあり、自己破産は考えてませんでした。

「解決金」名目は、そこに至るまで沢山の経緯があります。最終的にそれでOKをしたのは私自身なので、仕組みを知らなかった世間知らずなだけですね。ほんと情けないです。
提示されたその時に決めろと言われ、申立を取り下げなくてはいけない状況になり、粘り負けしました。
『慰謝料』『借金返済分』などにした方が良かったのでしょうか?
『解決金』では何がいけなかったのでしょうか?
財産とくくられた、今後入ってくるであろう毎月5万が、再調査が必要なほどの代物なのか?それの何が裁判官が分からなかったのかが納得できませんでした。

借入金と使途に対する説明が不十分に関しては、当然ながら調停内で十分に説明致しました。

他の方との対比は、おっしゃる通りです。しても仕方ないですね。それぞれです。
でも、学校の現役先生は給料ボーナス退職金があるのに、それは財産じゃないの?と不平等に感じてしまったので比較せずにはいられませんでした。
居住地の運用とありますが、住んでる地域でなにか変わることがあるのでしょうか?
裁判官によって大きな違いがでるとは通常考えられず、にも同感です。
地域によって変わる?裁判官によって違いはない?なんかどんどん分からなくなってきますね、、、
理解不十分で申し訳なくなります。
ありがとうございました。

すでに別の先生からも回答が出されていますが、管財事件になったのは自然な流れかと思います。
たかが100万ほどの借金でなぜ私が負担を強いられなければいけないのか?
というお考えなのかと思いますが、免責が許可された場合には、債権者はあなたからの回収ができなくなってしまいます。
そのため、回収できる資産がないかどうかや、免責を許可してもよいか、詳細な調査が求められます。
管財人による調査が必要と判断した裁判官の判断に不自然な点はないかと思います。

匿名A弁護士さま
そうですね、債権者の立場からだと、回収されなくなるというのは困ることですね。
おっしゃる通りです。
ありがとうございました。