家族の借金への対応について

こんにちは。 まず、成年後見人という立場で元金を支払ったのであれば債務の承認をしたことになるので、債権者が完済扱いにしていないのであれば、遅延損害金を支払う必要はあります。 しかし、ご相談者様は成年後見人であって保証人ではないので、...

葬儀代200万円の返済請求、支払い義務と対処法は?

対応としては、 ・借用書もなく、支払い義務はないと考えている ・もし支払義務があると主張するなら、弁護士に相談に行くので、書面で言い分を記載してほしい と伝えるのがいいと思います。 そもそも義務があるかどうかを確認した上で、 仮...

奨学金債務で親が保証人、自己破産時の影響と対策は?

その親御さんの自己破産したタイミングですが、奨学金の保証人になった後であれば、その親御さんの保証債務は免責になっている可能性が高いところです。  そのため1年弱も親御さんに請求がないのかもしれません。  いずれにせよこれ以上になります...

債務整理が出来なかった場合の生活について

【収入証明書の偽造と収入の虚偽申告により多額の借入】というのは相当程度悪質な事情だと思われ、252条1項5号6号の免責不許可事由に該当する可能性はありますが、事情によっては2項により裁量免責となる可能性がありますので、自己破産が不可能...

友人からの借金返済で精神的苦痛を伴う要求に対処する方法は?

脅迫や恐喝、強要となりえるでしょう。そもそもお金を貸した対価として肉体関係を求めるということ自体が一般的な関係ではありません。 警察への相談や弁護士を窓口としての対応等を行い、ご自身で対応しない形で話を進められるよう対応されると良い...

弁護士さんに相談に行く前に準備しておきたいです

資料の準備は 弁護士に相談の際 弁護士からの指示がある範囲で準備されれば十分です。 ただ 直ちに着手してもらいたい場合には 負債状況・債権者名・連絡先が分かる資料を持参されればよいです。

自己破産予定ですが問題があります

ギャンブル(によって発生した債務が大部分ということであれば、)免責不許可事由になり(破産法252条1項4号)、管財事件とはなりますが、裁量免責の余地はあります(同条2項)。ギャンブルをしなくなっているということであれば、裁量免責にとっ...

夫が友人に貸した借金の返済遅延、法的対処法は?

すでに、毎月の返済日を決めており期限の利益を付与している以上、一括返済を求めることは難しいでしょう。 なお、借用書の中に、例えば、毎月の返済額の2回分の支払を怠った場合には、残額を一括して支払う、との内容の条項(期限の利益喪失条項)は...

知人への貸金返済が滞る場合の法的対策について相談

返済意思がないという事情がどの程度確実なことなのかなどにもよりますが、弁護士が介入して交渉しても難しそうな場合は、支払督促など裁判所の利用を視野に入れながら、和解による解決や強制執行による回収を目指すことになると考えられます。

スマホ料金の滞納で今後どうなる?

スマホ料金も単純に金銭債権ですので、滞納が続くと、裁判所から支払い督促が送られてきたり、訴訟になる可能性はあります。 お早めにお近くの専門家に相談してみてください。

財産分与 公正証書 消費者金融

婚姻中に取得等した積極財産・消極財産を総計して検討する必要がありますので、各財産を単体で検討してもあまり意味がないように思われます。具体的情報をもとにして、弁護士に個別に相談なさった方がよいように思われます。

フランチャイズ加盟金の分割払いと個人再生の関係について

加盟金の分割金は、一般再生債権として、個人再生における再建計画の対象債権になります。 偏波弁済となるので、加盟金の分割金だけ払い続けるというようなことも基本的にできません。 したがって、フランチャイズ側の説明は誤りということになりそ...

借り入れ間もない所があっても債務整理は出来るのでしょうか?

法テラスを利用できないということは、収入要件を超過しているということだと思いますので、 弁護士に相談する際、支払を停止後、弁護士費用等を分割払いで納めるということで引き受けてもらえないか確認するとよいでしょう。 「借り入れ出来る限界...

自己破産反省文について

各地の裁判所の運用次第ですが,同時廃止で申立を行って裁判所から反省文の提出を求められた場合は,同時廃止を前提とする場合が多いという印象ではありますが,反省文その他追完資料を検討した上で管財移行するかどうかを決めるという事案も割とありま...

父の再婚相手による借金問題と離婚調停の対処法は?

〉使い込まれた多額の金額、何千万となるが、どうにもできないのか。 返済を求めることについては、非常に困難、難しいと考えます。 〉返済額を減らさないか 借金自体を減少させるには自己破産か個人再生を検討するこになります。住所地を管轄する...

個人間での金銭貸付に対する返済義務

生活保護者では返済される見込みは相当に低いです。 仕事に就けば別ですが、費用をかけて弁護士に依頼するよりは、不快でしょうが諦めた方が、まだましということはあります。 権利放棄の文言については真意のものではないという主張はありうるでしょ...

公正証書 離婚 借金 財産開示

元配偶者の不倫であれば、それを理由に元配偶者及び不倫相手に慰謝料請求をすることが考えられます。 元配偶者に対する請求は公正証書の内容によっては難しいかもしれませんが、不倫相手への慰謝料請求は可能性があります。 その点も含めて公正証書...

自己破産時の賃貸契約について

たしかに契約書上は解除権が発生します。しかし、家賃の滞納等がないのであれば、事実上解除権は発動しないです。また、破産の事実は官報に掲載されますが、一般の方で官報を閲覧される方はほぼいないと思います。破産の事実が発覚することもほぼないで...

後払いでの修理代の支払いが自己破産免責に影響するか?

詳細は不明ながら大丈夫だとは思います。ただ、きちんと依頼されている弁護士に相談すべき話しです。代理人弁護士が知らずに後々困ることもあります。事件に関する相談なので、事後的になってしまったとしても代理人弁護士ときちんと連絡をとり確認・相...

製造物責任法での損害賠償額の違いを知りたい

基本的には、損害賠償額は故意か過失かにより変わりません。 法的に、賠償義務を負うかどうかは、①その人に責任があるか(故意または過失の有無)、②責任があることを前提にどこまでの責任を負うべきか(因果関係)、という流れになっていることから...