裁判記録を閲覧するための手続きとは?

誰でも閲覧が出来るのは、民事事件の記録と、被告事件終結後の刑事の訴訟記録のみです。 一審判決書は、被告事件が控訴によってまだ続いている場合、これに含まれません。 なお、確定記録についても、確定した判決書はこれに含まれますが、刑事訴訟...

離婚後の会社所有の車の取り扱いに関して

会社の所有権に基づく車の返還請求をすることは可能かと思います。 相手方が任意で返還に応じてくれない場合には、訴訟をして、判決を得た上で強制執行するしかないと思われます。

結婚詐欺について、親ができる事

詳しい状況を当事者である娘様からお伺いしないと何とも言えない部分も多いですが、 お子様関係で認知や養育費請求、妊娠やそこから連絡不通になった経緯によっては慰謝料請求等考えられるかと思います。 ただ、成人済みの相手方のやったことに関して...

元夫側から財産分与を請求された場合の対応は?

まず、財産分与の請求の主体は、離婚をした当事者(元夫婦)であり、元夫の彼女は財産分与を請求できる主体ではありません。  相手方(元夫側)による請求内容がいまいち判然としませんが、仮に、相手方の請求の法的根拠が財産分与だとすると、離婚か...

同棲解消での金銭請求。

具体的事情や相手の主張が不明なため、一般的な回答となりますが、単なる同棲であり、費用負担について折半とするような合意もなかったとなると、こちらに負担義務はないと考えられるかと思われます。 訴訟についての有利不利については、ご依頼され...

不倫で離婚決断まで時間が経過したことが裁判で影響するか?

どのくらいの期間が経過しているのかという点も気になりますが、【離婚を決断するまで期間が経過】したという事情と【心療内科に通院するなど精神的に不安】という事情との関連性が明白であるようであれば、減額事由にはなりにくいと考えられます。 ...

未成年の子と同意の上で性行為してしまった

あなたのご指摘のとおり、親からの連絡とは限りませんし、DMの内容の真偽も定かではありません。  あなたの不安を煽る手法の可能性もあり、今後、金銭の要求等に発展する可能性もあるかもしれませんが、その際も、相手の要求を鵜呑みにせず、慌てず...

不貞行為の裁判における和解案についての疑問

>①判決で敗訴した場合、慰謝料を支払ったあとで求償権は行使できる権利はあるのか 行使可能です。 >②求償権を拒否する権利は向こうにあるのか 反論として金額を争ってくる可能性はありますが、一方の主導性や悪質性がない事案では、多くの...

少額訴状で勝訴しましたが

裁判所に行っても書類の案内をされるだけで、強制執行の具体的な方法や申立の手順等は丁寧には教えてくれません。 法律事務所への相談をすべきかと思いますが、法テラスを利用できない場合、相談料が発生する事務所が多いでしょうし、債務名義をとって...

民事における強制わいせつ罪についての質問。事後の好意が慰謝料請求で不利になることは有り得るのですか?

追加のご質問部分について、好意が友情・恋愛といった内容というより、 「性行為等の後も好意的であったのならば、性行為等によってそこまで精神的なショックはなかったのではないか(ショックが大きかったならば、「加害者」に対して種類問わず好意的...

離婚後の財産分与請求と名義放棄に関する相談

財産分与に関しては、当事者間協議か、調停・審判による対応が考えられます。 調停審判に関しては、管轄の家庭裁判所のホームページをご確認ください。 申立書や必要書類に関する案内があると思いますので。 ただ、そもそも分与を求めることができ...

"元夫との貸借トラブルに関する法的相談"

証拠になる可能性はありますが、そもそも結納金に匹敵する金員の 贈与なので、あなたに返還義務はありません。 履歴が問題になったら、錯誤で押し通せばいいでしょう。

控訴期間の計算がわかりません。

すみません。まったく答えになっていませんでした。 起算日は2024年6月27日(木)(民法140条)、応当日は2024年7月11日(木)、満了日は2024年7月10日(水)が正しい回答です。

共働き夫婦の婚費調停について

飛行機代の不払いが悪意の遺棄と認定されれば、慰謝料の対象となり得ます。 しかし、飛行機代の不払いだけで悪意の遺棄と認定されることは考え難いです。例えば、奥様が生活費に困っていたにもかかわらず、飛行機代、その他必要な生活費も支払わなかっ...

金銭トラブルに関する法的相談

1,なりません。 2,処罰されません。 3,その通りです。 交際経緯や交際状況が把握されているので、心配することはないでしょう。 ブロックされたことを機に、関係を終えるのがいいでしょう。

事実婚解消後の入籍、親権調停はどうなる?

お子さんが未成年の非嫡出子である場合、あなたが婚姻した後にお子さんを夫の養子にしたい場合は、夫だけでなくあなたも養母として(夫婦共同で)養子縁組する必要があります(民法795条本文)。これは、養親と子の間には嫡出子の関係が生じるところ...

離婚調停不成立時の訴訟移行についての疑問

調停から訴訟に移行する際に記録等がそのまま引き継がれるわけではないですが、担当裁判官としては、調停の経緯を気にするはずです。原告側が訴状で調停の経緯について記載してくる可能性がありますので、貴方の認識に合わない部分については適宜反論等...

慰謝料詐欺の可能性について

詳細不明ですが、刑事的には、詐欺罪というより恐喝罪の疑いが生じるように思われます。民事的には、不貞についての被害主張配偶者の事前同意は、不貞慰謝料請求に対する反論材料となります。【互いに外での交際を容認】、【(交際は)Bから容認されて...

訴訟の手続きの仕方が知りたい

>弁護士さんがいない立場だと難しいでしょうか? どのような手続きをしなければ行けないのか簡単に教えてください →訴状の作成・提出と証拠の提出です。不貞の慰謝料請求についての訴状の作成と証拠の準備は、全く民事訴訟の知識がない方が一から行...

親子ローンで購入した家の離婚に伴う裁判結果について

親子ローンと一口にいっても様々な形態(ペア、リレー)がありますので、 正確なご回答となると、契約書と登記の内容や残債と現在の不動産価額を確認する必要があります。 大雑把な見通しですが、相手方持分買取と残ローン支払ができるといったレア...

民事訴訟(本人訴訟)の被告になってしまいました

受験対策で使用したことについての証拠をしっかりと準備できれば、相手の返還請求を棄却できる可能性はあるでしょう。 請求金額が10万円だと、弁護士を立てる場合は赤字前提となってしまうかと思われます。

弁護士の実力で離婚、養育費、財産分与の内容は変わるのか!

弁護士によって判決が変わることは良くある事でしょうか? →判決は基本的には当事者の主張と証拠によって判断されます。 経験上主張すべき点や提出すべき証拠提出がないために裁判所の判断が変わっただろうと思う案件は、ないことはありません。 ...

別居5年 有責配偶者だけど離婚したい

話がまとまる可能性もあり得るでしょう。財産分与の部分については、本当に共有財産となるべき財産が存在しないのかについては確認をする必要があるかと思われます。 また、別居期間については婚姻期間との対比にもよりますが、短ければ3〜5年程度...

離婚裁判におけるモラハラ問題について

モラハラだけを理由にして離婚が認められるかどうかは、その内容次第となります。 一般的にはそれだけでなく、別居期間や離婚協議の状況を総合的に考慮して婚姻関係を継続し難い事由の有無を判断します。 双方にモラハラを主張しあっていることは、...