父所有の自宅売却について

〉弟が売却に猛反対しており、居住権があると訴えてきました。 居住権という権利はありませんが、使用貸借契約に基づきタダで住んでいる状況と思われます。所有者であるお父様及び相談者が、弟さんに対して、一方的かつ直ちに契約解除することはできな...

亡くなった母の親族と警察の対応について

1→加害者が死去した場合は、被告人の生存という裁判の条件にかけるので不起訴となるのは仰るとおりです。お母様の弟さんの発言には虚偽があると考えます。 2→捜査結果については以下に述べます。遺品等の引き取りについては判明している身元引受...

義理の兄と再会できる方法を教えてください

義理のお兄様に何かしらの法的請求や交渉(贈与の打診や遺産分割協議など)をしたい、遺言書作成をしたい、等について、弁護士にご依頼いただく場合は、比較的容易に弁護士による職務上請求で住所を調査することが可能です。 ご自身でも、長年住んで...

遺産分割に関する相談と姉からの脅迫について

時効の場合もあるし、承認が得られている場合もあるし、これから借りていることを 認めてもらうなど承認してもらう方法もあるでしょう。 脅迫の事実があれば、慰謝料請求できるでしょう。

"相続放棄の確認とその影響についての相談"

お答えいたします。相続放棄をした相続人は,当初から相続人ではないものとして扱われます。従って,他の相続人が取得する遺産は増えることになります。相続放棄の有無は,相続開始地の家庭裁判所に照会して証明書をもらえばわかります。

生命保険は特別受益にあたりますか?

特別受益であることを主張するためには、少し理論的に補充する必要があります。相手方弁護士の意図は分かりかねますが、質問者様としても代理人弁護士を依頼される方がいいのかもしれません。

認知症の親の預貯金の使い込み

カードや通帳、印鑑を渡した時期、そのときの認知症のレベル、いま、 カード等はどうなっているのか。 いつ、いくら引き出されているのか、使い道はどうなのか。 これらを精査しないと無断引き出しか、許可を得た範囲外の引き出しか、 わからないで...

父による精神的苦痛と経済的損害に対する訴え

いくつかの問題が混ざっているので整理する必要がありますし、それぞれ対応が必要です。 公開の相談では十分な検討ができませんので、個別の法律相談に行くことを勧めます。 問題点を整理すると次のように分かれます。 ① 父親へのカードの立替金...

「後見人に関する質問:親族の意見書の返送について」

1,放置していいでしょう。 とくにデメリットはありません。 2,専門職を選任する意向なので、裁判所が弁護士等を選任します。 あなたが選任される可能性はないでしょう。 3,ありません。 毎月数万円の費用が発生しますが、被後見人の資産から...

遺産分割についての相談

「遺産分割協議書」とタイトルにあっても、相続人全員の署名(記名)押印があってはじめて、「協議書」として成立します。ですので、現段階はあくまで協議内容の「提案」に過ぎません。 納得がいかなければ、署名(記名)押印を拒むことです。1人でも...

お墓の相続の件です。

法律的には相談者がお墓(祭祀)を引き継いだ後は自由に墓じまい(処分)して構いません。 それ以上(3回忌までや永代供養)については法的には義務がないですので、法律論ではない話し合いになりますね。