離婚協議における養育費・財産分与・慰謝料等の相談

私立大学と専門学校の子供2人については、養育費に学費も含まれているという考え方にはならないということでしょうか? >>という結論や理解もありえます。統一的(確定的)なルールが決まっているわけではありませんので今後の交渉次第です。

離婚協議書と公正証書についての相談

全て一度に解決をというのは無理があります。 慰謝料及び婚姻費用の金銭支払い義務について、公正証書化を考えるべきでしょう。 ただ、あくまでも合意を前提とする手続きであり、ご相談概要記載の金額での合意をご自身が交渉して実現するというのは一...

勝手に別居されているがこの場合悪意の遺棄となるのか

悪意の遺棄を理解する場合には、「悪意」と「遺棄」に分けて考える必要があります。「悪意」というのは「社会倫理的に非難に値すること(社会的相当性を逸脱したと言ってもいいと思います。)」を意味します。「遺棄」というのは、同居義務、相互扶助義...

不貞による慰謝料請求の相場と訴訟提起のメリットについて

まず、こちらの請求する慰謝料については、一般的な不貞による離婚等の場合だと100〜300万円の幅で決まるケースが多いです。そのため、求償権を放棄させるとなると、相手の負担分を半額分とすると50〜150程度となる可能性はあるでしょう。期...

慰謝料 自白 交渉 離婚

自白のみだと、裁判となった時に話を覆されたりした場合、証拠がなくなってしまうため客観的な証拠があるとより良いかと思われます。 不貞が行われたのが事実であれば慰謝料請求は可能でしょう。

慰謝料 不貞行為 離婚

夜の写真で戦えるかは何とも言えません。 不貞が行われているだろうと認められるような写真(夜入って朝出てくる、頻繁に出入りしている等)か否かが問題です。 もっとも、6か月別居しているのであれば、婚姻関係破綻を相手からは主張されると思いま...

未成年と成人の恋人関係は犯罪になるのか

私と彼は性行為もしていませんし、遅くても9時には家に帰れるように送ってくれます。これは犯罪なのでしょうか。 →これ自体は犯罪ではありません。 両親からの別れろという言葉を止めるにはどうすればいいかも教えてくださると幸いです。 →法的...

不倫相手の旦那に報告する際の法的リスクと支払い方法について

勤務先については調査時の状況に応じて弁護士会照会による調査は考えられます。 探偵を利用することもあります。 弁護士に依頼すれば、支払等の相手方とのやり取りを任せることは可能です。 「費用倒れ」についてですが、本件については支出するお...

"別居合意書の法的効力についての疑問について"

夫婦間の契約はいつでも取り消しが可能ですので、法定な観点からは意味がありません。 今後、離婚を拒否された場合には、離婚調停や離婚裁判で争わざるを得ませんが、その際には一応そのような約束があった事実は多少考慮されます。 そもそも、相手...

"不貞行為による離婚要求と拒否"

できますね。 婚姻を継続しがたい重大な事由に該当するので、離婚原因になります。 元のさやには戻らないでしょう。 早く別れたほうがいいと思いますね。

不倫相手の住所特定や開示請求についての法的助言を求めます

相手の住所がわからない場合は現状で訴えることは難しいでしょう。 慰謝料請求については損害及び加害者を知ったときから3年の時効にかかります。 離婚後に訴えることは可能ですが、ご相談内容を拝見する限り、夫側に請求をし支払いを求めるのが...

不倫の時効の計算の仕方

詳細な事情が不明なので確答しにくいところですが、AがCを特定できていることを前提に、ご記載の事情を踏まえて簡明に考えれば、そのようなご認識でよいように思われます。 最寄りの弁護士に具体的事情を説明するなどして、個別に相談した方がよい...

自己中な不倫夫と離婚したいです

不貞行為を行なっていることが証拠上認められるのであれば、離婚や慰謝料請求が可能でしょう。不貞相手についても慰謝料請求は可能かと思われます。 また、家から出ていくことについては、財産分与として家をどのように扱うかによっても変わってくる...

離婚後に浮気が発覚した場合、慰謝料請求は可能でしょうか

念の為ですが、「浮気(不貞)」とありますが、これは全く別物ですのでご注意ください。 公正証書を作成した合意であっても、取り消しをして、 慰謝料請求する余地はあります。 ただ、ほかの条項との関係(養育費等の定め)で法律関係が不安定になっ...

W 不倫発覚後の対応について

>双方の有責者は離婚を希望しています。が、被害者は拒否しています。 >この場合、私達(有責者同士)が関係を継続するのは難しいのでしょうか。 【更に厳しい誓約書】において課されているサンクションの有効性については別途検討を要しそうでは...

援助交際してしまった

相談者の児童買春をネタにして延々と恐喝が続くことがあります。数百万円になることもあります。  この種事案の経験が豊富な弁護士に相談した上で、児童買春罪を自首すればネタが無くなり、相手方が恐喝等で検挙されることになります。素人判断で恐喝...

離婚協議書に署名後の離婚撤回可能性について

判例実務では、離婚成立のためには形式的に離婚する意思が必要だとされており、この離婚意思は離婚届作成時(署名捺印時)と離婚届提出時の両方の時点で必要だとされています。そうすると、仮に離婚協議書が作成されたとしても、離婚届が作成されていな...

夫の不貞による暴力被害と財産処分に関する法的措置について

一方的に送り付けることで、トラブルを避けられるかは何とも言えません(受領拒否されて戻ってくる場合もあります。)。 一番穏当なのは、引き取るか処分するか確認したうえで対応することですが、それがうまくできない場合どうするかという問題があり...

婚約が認められるか分からないが、相手に慰謝料請求をしたい

① 婚約とは、将来夫婦になろうという合意であり、確定的に夫婦になるという合意が必要ですが、結納の授受、婚約指輪の交換その他一定の形式は必要でないと解されています。 儀式その他の外形的な事実がない場合、婚約の成立は相当慎重に判断されてい...

お金立て替えた振込用事あり

相手に渡した金銭が贈与であった場合は、返還請求は難しいでしょう。他方、贈与ではなく貸付・立替ということであれば、貸付の経緯、貸付の主要な目的が貴方との肉体関係継続にあったかどうか等の事情によっては返還請求も可能だと考えられます。 い...