弁護士への報酬に納得がいきません

被請求側の成功報酬が排除額を経済的利益として算定すること自体が矛盾を孕んでいるので、納得できないお気持ちはごもっともだと思います。 要は依頼者は請求側の主張額がおかしいと思っているからこそ弁護士を頼んでいて、弁護士も請求側の主張額が...

相続放棄についてご教示宜しくお願い致します。

何もわからないからこそ、その請求書面で知ったということにしてそこから3か月以内であれば放棄可能ということにもっていけそうです。 少なくとも請求が来たときからは急ぐ必要があるでしょう。 ご自身で家裁に相談してみる(簡単な手続き説明は...

入院中の父の借金について知る方法はありますか?

通帳の記載、返済の記録、ご本人様からの聞き取りによって把握するほかありません。 なお、個人間の貸し借り等は客観的な証拠がない場合も多く、全ての借金を把握しようとする試みはそもそも容易ではありません。 基本的には、上手くご本人様から聞...

市県民税の取り扱いについて

市県民税は、あなたの前年度の所得に対して課せられます。 婚姻費用分担や財産分与の問題もあるでしょうから、調停委員に話すことと、 弁護士にも相談されたほうがいいと思います。

不貞発覚後の夫婦間問題

754条について補足です。 過去の判例で、(説明のためざっくりいうと)まだ離婚は成立していないが、離婚訴訟がすでに係属中という状況のもとで取り消しの主張が為されたケースで、「婚姻関係破綻後は取り消せない」と判断されたものがあります。...

自己破産時の財産について

ご相談者が破産するにあたり、ご主人名義の財産を処分する必要はありません。 離婚の際の財産分与とは違い、名義が誰かが重要ですね。

離婚した夫の両親の財産分与について

元夫の父親の相続人は、母親、元夫、弟ですが、元夫がすでに亡くなっているのでお嬢さんが相続人になります(代襲相続といいます)。 父親名義のままで相続手続(遺産分割)が終わっていないのであれば、建物の解体に相続人の同意(署名捺印)が必要と...

DVによる離婚と財産分与について

以下は、あくまで一般論です。 【離婚条件が有利になるか】 配偶者からの暴力は、離婚原因となりえます。したがって、離婚をしないという対応をされた場合でも離婚の裁判で離婚をすることができます。 また、慰謝料を請求できる可能性が高まります。...

別居時の対応について

厳密にいえば、婚姻後に購入した自宅であれば名義にかかわらず夫婦の共有といえるので、一方(妻)の使用を排除するのは問題がないとは言えません。 もっとも、実際上はそういうカギを変えるということはしばしばされますし、あまり問題になりません。...

離婚のタイミングをご相談させてください

夫の扶養控除のことでしょう。 あなたにはほとんど関係ないですね。 年内離婚、就労で余計に税金がかかることはないですね。 財産分与はなさそうですね。 結納金は返金義務はないですが、あなたの気持ちの締め くりになるなら、返金してもいいでし...

身勝手な夫にどう立ち向かえばいいでしょうか

一方的に解約したことの是非はともかく、学資保険は夫婦の共有財産ですから、解約して財産分与の対象とすること自体は有り得ないものでははありません。 アパートのローンについては、ローン契約時にあなたが連帯保証人になっているのかどうかでも処理...

夫婦間での窃盗罪はあるのか

建前で申し上げますと、ご主人名義の預貯金通帳、キャッシュカードはご主人に渡さざるをえず、婚姻費用請求の調停・審判の申立て、支払わなければ、給与・預金の差し押さえという手順を踏むことになると思います。 預金が共同財産と考えれば、少なくと...

離婚時の財産分与について

ご相談ありがとうございます。 その他の財産の状況にもよりますが、ご相談の財産だけであることを前提とすれば、義理のお母さんの財産分が考慮されていないので250万円を得るのは難しいでしょう。 ただ、仮に売却しないでお子様たちが住み続ける場...

養育費調停について質問です

養育費調停を起こすこと自体は可能です。 調停で養育費の金額が決まったとしても、相手方が任意に払わない場合は給与債権の差押えや銀行口座の差押え等強制執行の手続きを取らなければ回収できないことにはご留意ください。 調停で約束すれば、不...

成功報酬について教えてください

①弁護士に依頼されている以上、弁護士を通じて協議すべきと存じます。弁護士を通さずに直接相手と話し合うことはお勧めいたしません。 ②学費部分に成功報酬が発生するかどうかは弁護士との契約次第です。ただ、弁護士報酬を支払いたくないという理...

離婚の際、財産分与の他に請求できる費用はありますか?

結婚後に双方の収入からマンションや車を購入したのであれば、売却してローンを返した上で残った金銭を財産分与として受け取ることは可能です。 ローンの支払いが優先されるので、実際に残るかどうかはローンの残額や現在の価値次第です。 マンション...

兄への精神的苦痛による慰謝料請求

慰謝料請求は容易ではありません。 お兄様には遺留分という権利があるので遺言を作成しても相続の取分を0にすることはできませんが、公正証書遺言や生命保険の活用等により取分を可能な限り少なくすることはできます。 一度、お近くの法律事務所に...

借金、損害金の悩みで困っています。

何か対処法はありますか ・・・負債額によっては自己破産申し立てをなさるのがよいでしょう。 そして 離婚調停申立ても併せて検討すべきでしょう。 法テラスを利用すれば 弁護士費用の立て替え制度が利用できます。

別居後、婚姻期間中に購入した車の売却について

私の婚姻前の貯金から全額支払ったので名義を私にしました。 >>というご事情からすれば、夫婦の共有財産ではなく、ご相談者さまの特有財産です。 ご相談者さまの財産ですから、売却又は廃車として問題ございません。また、財産分与の対象とはなりま...