書面の法的効力と企業側の一方的な通達に関して
契約の成立には、「内容の確定性」が要件になりますので、一般には、「今後何でもやります」との合意のみでは、相手方が拒否した場合に、具体的に何をするのか明らかでなく、法的に契約の成立による履行を求めることは困難であると考えられます。
契約の成立には、「内容の確定性」が要件になりますので、一般には、「今後何でもやります」との合意のみでは、相手方が拒否した場合に、具体的に何をするのか明らかでなく、法的に契約の成立による履行を求めることは困難であると考えられます。
詳細な事実関係をお聞きしていないので断言はできませんが、相手方の主張は①〜③いずれも筋が通っているように思われます。 おそらくですが、相手方は弁護士の助言を受けて行動しているものと思われます。 そのため時効取得をご主張されても勝ち目...
掘られた土砂を埋め立てたり、 撤去された擁壁、柵や扉等を設置し直したりした場合は、 実際にかかった工事費用を請求できるかと存じます。 また、上記工事を行った結果、新居の完成が遅れ、本来払う必要のなかった賃料やホテル代を支出したのであ...
かなり苦慮されているようでご心労お察しします。 ただ、私有地内の問題となりますと、近隣住民の方が取り得る法的措置というのはかなり限られてしまうように思われます。 具体的には、問題となっている住民の方に対する慰謝料請求が認められる余地は...
ワンオネスト法律事務所の弁護士の吉岡一誠と申します。 以下、ご回答いたします。 ①書類の通りだと、訴状到着時点で既に記載されている金額は支払い済みだがどうなるのか →支払済みであり、かつ滞納を全て解消すれば、その旨を反論書面に記載す...
現場の状況がイメージできないので、直接相談にいかれたほうがいいでしょう。 建築基準法には違反していないようですが、それも含めて、従前の経緯を話され るといいでしょう。
駐車場を例に挙げるとすれば、 契約希望者の方から「■■という車種の車を持っているのですが、駐車できますか」と尋ねられたのに対し、 不動産屋が「横幅が●メートル、奥行きが●メートルの駐車スペースに納まるのであれば駐車可能です」と許可した...
理論的な話をするのであれば、「鍵が折れた原因」次第かと存じます。 相談者様の普段の鍵の使用方法が乱雑であったために金属疲労が進んでしまい折れた(相談者様の過失)ということでしたら、相談者様個人が負担すべき費用かと思われます。 他方で、...
壁面と壁面の間が僅か30センチ程度で横すべり窓を全開できないような状況に陥ってしまった経緯ですとか、隣の住人が600万円という金額を請求している根拠などを吟味してみなければ、ご回答が難しい案件のように思われます。 まずは弁護士にご相談...
現状では何度か管理会社に苦情を申し出るしかないと思います。 苦情が何度も出るようであれば管理会社も契約の解除なども考え、大家と協議して更なる対応を考える可能性があると思います。
あなたが出張費を支払う必要はないように思います。 もともとの契約書に、出火などが原因で調査する場合などの負担について契約書に書いてあるなら別ですが。
弁護士名義で管理会社や上階の住民に抗議文を送れば、訴訟を恐れて、管理会社が本腰を入れて対応に当たるかもしれませんし、上階の住民が大人しくなる可能性もありえます。 しかし、それでも状況が改善しない場合は、残念ですが直ちに騒音問題を解決す...
さすがに半年以上かかって水漏れの修繕が完了しない状況ですと管理会社の怠慢であると評価されるように思われます。 また、室内にカビが生える等、居住していくうえで健康被害が生じるおそれがございます。 ですので、管理会社に対し、以下の請求をさ...
通常であれば契約書に「工事の完成時期」を記載されているはずですので、まずは契約書にしっかり「6月末」と記載されているかを確認してください。 契約書に「6月末」と明記されているにもかかわらず、工事の完成時期が遅れるということであれば、そ...
Q&Aでは簡潔な事実関係しかご記載いただけない都合上、回答する上で必要な情報が少々不足しているため、相談者様にとって最も適切なお答えを提示するのが難しい事案であるように思われますので、弁護士にご相談に行かれることをお勧めします。 ケー...
2つ目の理由としては、エージェントが上記1)~3)の業務を行わなかったことによって生じた損害を立証することが困難であるためです。 エージェントに対して損害賠償請求するのであれば、 エージェントが上記1)~3)の業務を行っていれば【利...
保証人に連絡されるのは仕方ないですね。 今後保証人への迷惑を最小限に抑えるため、少しでもいいので、滞納分を 少なくするといいでしょう。 社会福祉協議会に、融資の相談をするといいでしょう。
法的には、いわゆる建築条件付き売買の一種か否かが問題となります。 土地売買の合意書と、合意書に至るまでのやり取りを示すメール等をもって、 当職か不動産事件に注力している弁護士にご相談頂くのが宜しいと思います。
サインしてしまった書面の内容は、条項消費者契約法10条や民法90条に違反し、無効となる可能性があります。 お住まいの地域の弁護士会、法テラス、消費者団体等に急ぎ連絡•相談し、適切な対応を仰ぐことをご検討下さい。 なお、家賃債務保証...
負担金額及び室内について説明を受け立ち会いの上に承諾いたしましたって部分が気になり質問しました。 ここの負担割合の金額は支払いしないといけないのでしょうか? その記載だけですと、そのように読めます。 騙されたとして承諾していないと争...
補足です。 例えばですが(本件でどうなのかは、面談で聞いてみてください)、証拠が乏しくて裁判での勝訴が厳しい場合、調停をしても意味がない可能性はあります。 理由は、相手としては裁判されたところで勝てるなら、わざわざ調停での話し合い...
問えそうな案件なので、弁護士相談は必修でしょう。 まずは、法的構成を整理してもらいましょう。
入居時に記載したという汚れがある部分について書面の所在も問題となりますが、原状回復についてどのような取り決めが賃貸人側となされてきたかの確認も必要となります。 お姉様は、賃貸借契約書などはお待ちでしょうか。お待ちであれば、内容を確...
仲介手数料は、契約成立で発生のところが多いかと思います。 ただ、業務としては、仲介相手を探して、条件を決めて、契約して、決済への協力までというのが多いでしょうから、決済の立ち合いまでしてない点をとらえて交渉するかですね。
そうですね、弁護士に依頼した場合、通常は弁護士が裁判所に代わりに出廷することになります。
相当な価格での売却なら問題ありません。 購入者が、法人でも個人でも、価格は変わりません。 依頼している弁護士に相談しながら進めるといいでしょう。
>無断で部屋の鍵を付け足しました。 >この行為は違法性があると思いますが、どうでしょうか? どのような鍵をどこに付け足したのでしょうか?
改善を求めることが苦痛という事実だけでは、犯罪に該当する部分は無いように思いました。 強いていえば、「虚偽告訴罪」(刑法172条)というものがあるので、 「何も犯罪が起きていないのにワザと警察に嘘をついて通報している。」 という主張を...
その録音録画記録次第ですが、警察での対応以外では民事上の損害賠償や差し止め訴訟も可能でしょう。 刑事と民事との両面で対処していくことになるかと思います。
ただちに応じる必要はありません。 上げ幅が大きいですね。 保留すればいいでしょう。 あるいは、次回更新時に検討するとかでしょうか。