退去時費用として100万を請求されてます。この請求が妥当なのか教えてほしいです。
今年の4月30日に6年以上居住していた賃貸物件を退去しました。
物件の概要としては、新宿区にある賃料19.8万の1LDKの物件です。
退去時費用として、約100万近く請求されてます。
敷金は一ヶ月分払っています。
こちら側の過失として認識しているのは、以下の通りです。
・照明カバー1つ(破損)
・壁の穴(直径3〜4センチ程度)
・鍵の紛失
その他、床の傷やキッチンの水道の蛇口が外れている等は経年劣化によるものと考えております。
理由といたしましては、水道の蛇口を乱暴に使った覚えもないですし、6年以上生活していて床に傷がついてしまうのは過失ではないと思っています。
請求の内訳の中には、コンロの取り替え等明らかにリフォームをしたいがために、借主に請求しているとしか考えられません。
そもそも、不動産からは鍵交換や壁の穴がなければ敷金内に収まっていたと話しがあったのにも関わらず、今回の高額請求は許せません。
目標としては、敷金で支払った19.8万プラス支払う分として10万程度が妥当だと考えます。
お力添えを頂けると幸いです。
締結していた賃貸借契約書の原状回復に関する内容等の確認を要しますが、国土交通省のサイトに掲載されている「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」が参考になるかと思われます。
https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/jutakukentiku_house_tk3_000020.html
「現在、既に賃貸借契約を締結されている方は、一応、現在の契約書が有効なものと考えられますので、契約内容に沿った取扱いが原則ですが、契約書の条文があいまいな場合や、契約締結時に何らかの問題があるような場合は、このガイドラインを参考にしながら話し合いをして下さい。」
ご自身での対応が難しいようであれば、お住まいの地域等の弁護士に直接相談してみることもご検討下さい。