ペット可物件ですが、「黙って飼っていた」と言いがかりをつけられています

先日3年半ほど住んだ賃貸アパートを退去しました。
退去に伴い原状回復費用の話になっているのですが、管理会社から「猫を黙って飼っていた」と言われトラブルになっています。

仲介業者の当時の担当者とはメールでやり取りをしていたため、私が猫飼育可能な物件を探していることはメール内に明記されており、また、証拠となるかはわかりませんが契約開始日当日(引越し日)の鍵受け取りになると猫がいるため都合が悪い、といった内容のメールもあります。

賃貸借契約の契約書にペットに関する記載は一切ない(逆にペット不可のような文言の記載もありません)のですが、重要事項説明書には「ペットが原因により汚損・破損は借主の負担にて修繕することとする」の記載はあります。

契約時に気付かなかった私にも落ち度があるのですが、あまりに納得がいきません。

こちらができる対処法は何があるでしょうか?
また、仲介業者に責任を問うことは可能なのでしょうか?

ペット飼育に関しては、あなたに責任はないですね。
ただし、原状回復については、ペットが傷つけた部分、消臭費など
加算されるでしょう。

一般的なご回答になりますが、重要事項説明書は賃貸借契約をする前にその不動産に関する重要かつ細かな事項に関する説明書になります。契約書と重要事項説明書のどちらが優先されるかについては、基本的に契約書になりますが、ご相談の内容からは判断が難しいと思われますので、一度お近くの弁護士に相談することをお勧めいたします。

お礼が遅くなり大変失礼いたしました。
内藤先生、江頭先生、ご回答誠にありがとうございました。