少額訴訟から通常訴訟への動機、理由

少額訴訟を今月行います。(原告側です)
被告からの答弁書が来たので内容確認したところ、少額訴訟から通常訴訟への審理、裁判を求めています。
内容詳細は割愛しますが私はアパートの賃借人で敷金返却請求とそれに付随する損害賠償請求です。内容的にこちらの勝訴が濃厚です。(客観的な第3者に聞いても原告有利の声多し)

誰の目から見ても不利な状況なのに被告(不動産業者)が通常訴訟を仕掛けてくる意味がわかりません。
どのような理由が考えられるでしょうか。(答弁書内容も原告追及を退けるほどの内容ではなかったです)
予測で構わないので意見を頂きたいです。
宜しくお願いします。

※被告は弁護士を立てていません。本人のみで裁判に臨みます。

少額訴訟は、「民事訴訟のうち,60万円以下の金銭の支払を求める訴えについて,原則として1回の審理で紛争解決を図る手続です。即時解決を目指すため,証拠書類や証人は,審理の日にその場ですぐに調べることができるものに限られます。」

このように、少額訴訟原則1回の審理、取調べられる証拠の制限などの制約があるため、反論機会の獲得や審理の引き伸ばし等の観点から、被告側が通常訴訟への移行を申し立てることは結構あります。

【参考】裁判所サイト「少額訴訟」
https://www.courts.go.jp/saiban/syurui/syurui_minzi/minzi_04_02_02/index.html

回答ありがとうございます!

自分の予測としてもう1つ、通常訴訟を訴えることによって原告の裁判取り下げを狙っているのかなとも思うのですが、そのような方もいるのでしょうか。自分の考えすぎでしょうか。