医療的ケア児の支援不足に対する損害賠償請求は可能?

法律の規定を読む限り、 「責務」つまり義務があると解釈することは難しいと思われます。 「その家族の離職の防止に資し」としか規定をされていませんし、付帯決議などをみても、ご自身の主張(責務、義務)を裏付けるようなものはございません。 法...

アレルギー発症の損害賠償額

お客様の人数や被害状況(通院治療が必要か、期間の長短など)によっても損害賠償の額が変わってきます。 また、後遺障害が残ったような場合や、休職せざるを得なかった場合などは、損害賠償の額が高額になる傾向がございます。 アレルギー発症のリ...

親の介護問題(金銭面)について

1,当然可能です。 部外者は口を出すなと言うことですね。 2,あなたは、労力負担、あとのふたりは、9万円を按分負担ですね。 不公平が生じるときは、負担割合を変えましょう。 3,断れます。 4,家裁調停が安全です。 5,ヘルパーその他の...

整骨院での火傷についての質問及び通院費用請求について

損害賠償請求は可能でしょう。治療費や交通費、慰謝料、それが原因で仕事に支障が出た場合には休業損害の請求も認められる余地があるかと思われます。 皮膚科での治療が必要になったことを伝え、その費用負担を求める形で良いかと思われます。 ご...

歯列矯正解約時の返金に関する問題について

私も、医療費控除に利用されてしまうという懸念ではなく、そのままにしておくと当該医院の売上があったという証憑が存在することへの懸念ではないかと思うのですが、いずれにせよ、領収書の返却が無いため返金しなくてよい、という主張は法的には成り立...

個人情報の事について

生保には契約内容登録制度があり、顧客の契約情報は他社も見ることができます。 もちろん、病歴などは登録外です。 そのかたは、債権の回収のために、情報を閲覧して利用しているようですね。 不正な利用方法なので、具体的に債権回収に動いたら、違...

"未成年の息子が受けた歯科治療における慰謝料請求について"

まず一度冷静になって、元の歯医者に状況の確認をなさってください。 相談概要からすると根管治療の途中だと思われますが、 治療が終わりという説明がなされたとは普通であれば考え難いというのが正直なところです。仮蓋⇒仮歯⇒クラウンという流れ...

治療費、慰謝料請求が可能か?

歯科医の過失が認められ、現在の症状に対する因果関係が認められるのであれば、治療費や慰謝料の請求も認められますが、立証はそれほど簡単ではありません。 治療が続いている限りは時効は進行しません。 症状固定(治療してもそれ以上回復しない状...

家族信託・成年後見が必要な時とは

必ず必要と言うことはありません。 付けないほうが圧倒的に多いでしょう。 判断能力のあるうちに、できることはやったほうがいいでしょう。 弁護士にも相談して見て下さい。

歯科矯正 同意後のキャンセルについて

治療前であるにも関わらず、キャンセルすると20万円というのは高い気がしますね。 消費者契約法では、平均的な損害を超える賠償金や違約金の定めについては無効とされています(消費者契約法9条1項1号)。

医療過誤の疑いに対する医師の意見書の添付タイミングについて

事案の内容にもよるところですが、一般論としては争点が絞り込まれてからの方が良いと思います。 具体的には、こちらが主張を伝えて、相手からも主張が出て以降だと思います。 どこが争点になるかが分からない段階だと、どの点を中心に書けばよいか分...

両親の介護支援に関する法的疑問

介護レベルや認知レベルが問題ですね。 おかしいと思ったら、介護事業所に連絡を取り、ケアマネにみてもらうといいでしょう。 ケアプランを検討してもらいましょう。 預金口座、年金もつかんでおくといいでしょう。 親子関係に難あるときは、最小限...

美容整形:クリニックを跨いでのモニター契約

トラブルに巻き込まれることを避けるために、元々のクリニックにご相談なさってください。 モニター契約自体だけでなく、個人情報の取り扱いに関しても疑義がありますので。

病院都合の個室代差額自己負担について

厚生労働省通知を抜粋します。 (平成18年3月13日付保医発第0313003号(最終改定:平成30年3月5日付保医発第0305第6号) (8) 患者に特別療養環境室に係る特別の料金を求めてはならない場合 ③ 病棟管理の必要性等から特...

医療記録の矛盾と医師法第24条違反の可能性

>カルテの記載内容と診療明細書の記載内容、いずれを信用すべきでしょうか。 通常は、カルテの記載が医療の内容を示すものとして考えられます。 カルテは医師が作成しますが、診療報酬明細書は、医師が作成しないことが多いと思います。