企業間契約前交渉でのトラブル、法的対処法は?

具体的なやり取りの経緯等を確認する必要があるかと思われますので,公開相談の場ではなく個別に弁護士にご相談された方が良いように思われます。 一般的には契約も交わしていない状況であれば,民事上何らかの契約上の責印を追及されるという可能性...

景表法における「FINALセール」の適法性について

文脈次第ではありますが、通常「FINAL」という語を見た人は「最終」という意味に理解します。よって、「翌週もっとオフ率の大きいセールを実施」するような場合には「FINALセール」は使用することには景表法上のリスクがあります。 また、「...

システム開発会社からの不当な請求について

まずは、該当の契約条項を指摘して、システムの権利帰属として本システムに関する著作権及び成果物の所有権は当方にあることを理解してもらって、引渡しを求めることになると考えます。 その後、相手が拒否してきた場合には、所有権に基づく引渡しを訴...

IT業界における「master」使用のリスクと回避策について

法的(裁判で違法性を認定される)なレベルでは特に気にする必要はないでしょう。 使用者(お客さん)のレベルでは嫌がる人がいるのであればそれに合わせるなどの対応は必要かもしれませんが、これは法的な判断ではなくなってきます。

フリーランスの源泉徴収税について

おそらく、国税庁は以下のサイトにあるような見解に基づいて回答したものと思われます。 フリーランスとのことなので、法人ではなく、個人として報酬の支払いを受けているものと思われまず、Webシステム開発の業務委託に対する報酬は、国税庁サイ...

ウェブサイト保守管理契約における覚書形式の適法性と推奨度

相談内容からすると、弁護士に取引内容を説明してリーガルチェックを依頼した方がよさそうですね。 一般論としては、どのサイト管理の委託内容に共通性が高いのであれば包括契約+個別の覚書でよいかもしれませんし、共通性が低いのであればそれぞれ別...

HP制作の依頼キャンセル、契約書に返金不可の場合の対応は?

現状で返金等求められるかは、そもそも個別の契約書が判断のベースになるので、 契約書も確認せずに掲示板上で回答することはできません。 契約書を締結されている以上は、民法等の法律上の規定よりも、第一に契約上の文言が判断ベースになるので、 ...

展開予定のサービスが違法か教えて欲しい【アダルト関係】

特定の事業の違法性その他の事項については、概要のみお伺いして詳細なリスクまで判断しきれるものではありませんし、責任をもってご案内することはできません。 ついては、匿名の掲示板上でのご回答は致しかねます。 実際に弁護士事務所にて、弁護...

ホールディングス会社を活かした組織作りについて

海外との取引も多く、今後大きな仕事が進むことになったとのことで、素晴らしいことですね。 アライアンスの形は、企業の目的や状況によって、さまざまありえるところだと思います。 記載されているように各企業の社長をホールディングス会社の役員と...

WordPress制作案件における損害賠償脅迫の法的問題

ホームページ制作は請負契約です。 請負契約では約定された「仕事の完成」を定められた期日までに行うことが、あなたの義務(仕事完成義務)となります。 今回、あなたは「仕事の完成」をしないということですので、 あなたにそれを正当化できるだけ...

勾留中の容疑者が送金手続きをすることは可能ですか?

知人というのは、例えば弁護士さんを通しての送金や、組み戻しの本人承諾を取ってもらうということは可能なのでしょうか? →弁護士が送金するというのもあり得はしますが、ただ弁護活動の範囲外として断る弁護士も多いとは思います。

AIを使用した成人コンテンツ生成の法的注意点

AI生成のコンテンツも、その内容が持つ一般人の評価や内容をもとにして法的な判断がされますので、刑法上の公然わいせつに反しないか、風営法上の配信についての許可を取っているかなどの検討が必要です。また、外国籍である場合には、風営法上の許可...

プロテインの小分け販売ECサイトに関する法的相談

スタートアップに関する細かな相談は法律相談の掲示板での無料相談で対応できる範囲を超えてるのと、ネット情報だけに頼るのは危険です。 企業法務の取り扱いのある法律事務所に予約を入れて、リーガルリスクチェックの法務サービスのご依頼をされるこ...

"契約違反と損害賠償請求に関する助言を求めます"

締結している契約書があれば、その内容を確認しておく必要があるでしょう(中途解約制限、着手金返還の制限、違約金の定め等がなされている場合もあります)。  また、契約を解除する理由についても、留意が必要です。請負解約の場合、請負人が仕事を...

Google MAPのスクレイピングを会社指示で作成させられています。

禁止とは言うものの、公開情報ですから、スクレイピングについて止めることは できないでしょう。 もともと著作権がないマップ情報を一定の目的に沿って、加工し配列するだけで すから、違法の問題は生じないでしょう。 かりに問題が生じた場合、責...

業務委託契約における業務再委託の法的問題について

・「第三者に業務を委託する場合は書面での契約変更が必要」 文言からすれば、 再委託するには新たに契約が必要という認識でよいかと思います。 ただ、どういう趣旨でこの条項を入れているのかが少し気になります。 「書面による承諾を得ること...

コンサルティング契約解除後の返金について連絡が取れず、未だに返金がされていない状況について相談したい

契約書等の内容を確認し、契約当事者、契約内容等を確認する必要があります。また、契約を締結した法人が実在するのか等についても調査•確認する必要があります。 >・法人との契約ですが、支払ったのは代表者個人の口座でしたが問題ないでしょうか...