少額訴訟か民事訴訟で迷っています

少額訴訟は、現状、弁護士にはほとんど利用されていませんし、一般の方にも利用される方は少ないです。 理由は、 ・最初の期日までに、原告のすべての言い分と証拠を裁判所に提出することになっており、証拠・証人は審理の日に即時にすぐに調べること...

ブリーダーが血統書を渡さない場合の法的対応と費用は?

購入時の契約書に、血統書の引き渡しが記載されているのであれば、 血統書を引き渡さないことは契約違反です。 また、原本を引き渡さないことや秘密保持契約の要求については契約当初の合意に基づかない要求であるため拒否が可能です。 弁護士から...

離婚後の自宅経費負担と追加要求についての相談

<現状では>経費を全額負担する必要も、家賃を支払う必要もありません。 ただ、10年以上、自分にとって全くメリットのない経費を払い続けることへの父親の不満を少しお考えになった方がよいかもしれません。 父親側が物件の所有権を不動産会社に...

業務委託契約の解除による損害賠償請求の可能性について

契約書は紛失しているとのことですが、押印前のデータなども残っていないでしょうか。 口頭ですと、途中解約の条件設定などが双方で食い違う可能性が高く、そうなると契約違反による賠償請求も困難になると思います 様々な可能性を探るためにも、一度...

少額訴訟の実行に関してのご質問

相手方が行った違法行為や不当行為に対し、相談者さんが法的手段で解決を図ることは正当な権利の行使となります。 したがって、相手方に対して「法的措置を検討する」等と伝えたことで、即座に刑法上の脅迫罪が成立する訳ではありません。 他方、相...

お金を返してくれない友人から返済してもらう方法について

具体的にどれくらい成功確率が上がるかについてお伝えすることは困難ですが、弁護士をつけたことで解決できる問題というのはやはりあると思われます。 弁護士費用ですが、一般的に着手金と報酬金があり、前者が10万円プラス税、後者が経済的利益が3...

結婚式動画撮影業者への損害賠償請求は可能か?

動画撮影の依頼に関する契約書の内容を確認しないと回答が難しいところではありますが、【事故ではなくミスである】(例えば、そもそも動画撮影ができていなかった、保存できていなかった等々)場合は、債務不履行責任を追及できる可能性はあると思われ...

元カレからの不当な費用請求は恐喝に該当するか?

恐喝とは、暴行又は脅迫により人を畏怖させて財産的処分行為をさせること言います。ご投稿のように単にLINEで請求して来ている段階では脅迫行為もなく、恐喝にはあたりません。  もっとも、元カレ側からの請求に法的根拠があるのか疑義があるとこ...

少額訴訟を分けて請求可能でしょうか。

何を意図されているのかがわかりかねます。 手間も費用も時間も余計にかかるだけです。 回数制限内であれば、分割(一部請求)も可能ですが、 訴状に利用回数を記載する必要があり、職権で通常訴訟となる可能性があります。 また、そもそも少額訴...

元恋人への貸金回収方法と少額訴訟の進め方について相談

1 お別れしたあとにもLINEでのやりとりで「◯◯までに返す」と言われてその期限になったときにまた延長され…それを繰り返され今年の7月末期限,2貸した金額の確認とそれを認知しているかの確認で貸付けた金額と支払期限が経過している証拠にな...

ネット詐欺は泣き寝入りするしかない?

被害金額から考えると、弁護士を立てて対応するということは費用対効果の点から難しい部分もあるかと思われますが、警察への被害相談から刑事事件へ発展する可能性はあるかと思われます。

お金を貸した相手が返済条件を変更するのは合法か?

9月末を期限として返済する約定で貸したのですから、あなたには相手に対してその約束通りお金を返済するように請求する権利があります。そのことに対して借りた側から返済期限を延ばしてほしいなど返済の条件の変更をお願いされた場合、それにあなたが...

訴訟費用の厳密な定義(公式)を教えてください

民事訴訟法は、訴訟費用は敗訴者が負担すると規定し(民事訴訟法61条)、一部敗訴の場合は裁判所が訴訟費用の負担割合を定めることとしています(同法64条本文)。つまり、原告の請求が訴状の請求の趣旨記載のとおり全面的に認容された場合(全部勝...

元彼にかしたお金が返ってこない

相手が任意に返済しようとしないなら、貸金返還請求訴訟の提起などを検討することになります。貸金だったと言えるためには、①返還約束及び②金銭授受につき、立証できる必要があります。  ①について、金銭消費貸借契約書等の返還約束の記載されてた...

民事調停での貸付金の申し立てについて

調停の相談として、事が進めば期限未到来の分も話し合いの中に入れても大丈夫でしょうか。 可能ですが拒否される可能性はあります。 話し合いですので、全額の返還を求める代わりに、一定の減額を提案してみるとか、相手が応じやすい方法を交渉、検...

物件の明け渡し裁判は1度目で判決でるんでしようか

争う意思を示していれば、1度目の期日で判決となるということは通常ありません。 また、和解については勧められることも多いですが、原告か被告の双方が応じなければ和解は成立しないため、必ず和解となるというものではありません。

外構の手付金について

不動産の売買契約ではないので、ここにいう手付金とは、言葉通りの手付金ではなく、 いわゆる着手金という意味合いだと思われます。 手付流しは、「中途解約をするときは、30万円を全額違約金として受領する」という意味合いになるかと思われます。...

BARでの未払い請求、支払い義務の有無について相談したい

無銭飲食にならないというのは、あくまで刑事責任を負わないというものにすぎません。 バーでお酒を飲むために注文し、お酒が提供されている以上、民事上の支払義務自体は発生しております。 もっとも、相談者様はあくまでバーに支払義務があるの...