調停での財産分与がなかなか決まらない時
お困りのことと思います。 裁判での相談者さんへの判決としては、妻が納得いく条件でなければ離婚しないと言った場合は、①離婚を認めない、②離婚を認める、財産分与(基準日の夫婦共有財産の半分、ただし、扶養的財産分与が認められれば半分以上)...
お困りのことと思います。 裁判での相談者さんへの判決としては、妻が納得いく条件でなければ離婚しないと言った場合は、①離婚を認めない、②離婚を認める、財産分与(基準日の夫婦共有財産の半分、ただし、扶養的財産分与が認められれば半分以上)...
通常、有形力の行使である暴行を加えた結果、相手方に傷害結果が生じれば、傷害結果の発生可能性を認識していなくとも、暴行自体の認識があれば傷害罪が成立する可能性があります。同様に、無形力の行使である言葉を発してその結果相手方に精神疾患など...
>離婚調停1回目の通知が届きました。 >日程を確認すると、仕事の打ち合わせがすでに入っております。 >仕事を理由にリスケすることは可能でしょうか? 裁判所次第です。 まずは、都合が悪い旨を回答書や電話などで連絡してください。 第1回...
離婚をご検討されるのであれば、当事者(夫婦)同士での話合い又は弁護士を代理人にして離婚の話合いを行うことや、調停を利用した離婚の話合いを行うことも選択肢に挙げられますので、ご検討いただいてもよいかもしれません。 なお、協議、調停での...
>訴状と一緒に写真等証拠は必ずつけなければならないのではと思いますがいかがでしょうか。 実務的には、「必ず」ではなく、適宜のタイミング(すなわち第1回期日以降)に提出することでもよいです。
私が親権を取れる可能性は低いのでしょうか? →裁判所が親権者を指定する場合、子の福祉の観点から判断されますが、その際には監護の継続性が重視されます。 監護の継続性とは、離婚前に子供を主として監護していた方が離婚後も監護を継続することを...
原因が記載ない診断書でも効力はあるのでしょうか?他の病院で再取得すべきですか?との点ですが、事実として怪我をしている点が診断書としてでていますので良いかと思います。診断書があなたの証言を補強するからです。ご参考にしてください。また、診...
ご質問に回答いたします。 同居義務違反については、具体的事情によりますので、回答が困難ですが(同居義務違反で慰謝料の支払が必要になるケースは稀であるとは思います。)、 以下の点を考慮されたうえで、お話を進めるといいと考えます。 1...
有責配偶者ということですが、別居期間が婚姻期間の半分以上を占めていることからして、仮に裁判になったとしてもいわゆる例外要件により許容される可能性もあるケースだと思われます。【連絡が取れないため、法テラスなどを利用させて頂くこうと思う】...
夫側の弁護士から書面が届いたということであれば、氏名誤記の点については、その弁護士に連絡をし、訂正を求める場合はそのように伝えればよいでしょう。貴方の考えとして、どのような条件であっても離婚に応じるつもりがない場合は、その旨を弁護士に...
代理人弁護士の解任は、当方へ申立人弁護士より書面連絡等があるものなのでしょうか?との点ですが、調停ないし審判が終了した場合は委任契約は終了します。この場合、相手方まで代理権がないことの通知は通常しないかと思います。調停中の辞任などにつ...
財産分与などは離婚に伴い離婚時で判断されますので、離婚意思が不確定な段階での1と2の取り決めはたとえ公正証書を作成しても、妻が離婚時に反意すれば無効になる可能性を否定できませんのでリスクがあります。現時点で離婚の意思があるのであれば、...
旦那の法人のお金などどこまで受け取る権利があるのかわからないため教えてください。 →夫と法人とは法的に別ですので、法人名義の資産は原則として財産分与の対象にはなりません。 もっとも、例外的に個人資産と同視できるような場合は財産分与の対...
裁判所担当部・係の繁忙状況等によるので一概には言えませんが、申立日から1〜2週間以内に裁判所から相手方住所に呼出状等の書類一式が届くのが一般的ですので、申立て済みということであれば、もうしばらく待つということでよいと思われます。
ご質問に回答いたします。 ご心痛お察しいたします。 1 離婚については、相手が離婚に応じれば離婚ができますが、 離婚に応じない場合は、裁判をする必要があります。 裁判になっても相手が離婚に応じない場合は、離婚原因がある場合に...
言い訳をしているだけで、GW中に荷物を整理しなければ荷物が処分されること自体は受け入れているのであれば問題ありませんが、そうでなければ、処分した後に弁償を求められるなどの可能性はあるかと思います。
家庭裁判所の実務では、離婚前に夫婦が別居した場合は、特段の事情がない限り、別居時の財産を基準にして財産分与を行うことになっていますので、貴方のケースでは、別居後の預貯金は財産分与の対象外となります。なお、財産分与対象財産の「評価」の基...
この場合相手から訴えられたりお金を払わなければならないですか? →一般的には留学費用や交際費について払う合意などがないのでしたら、支払い義務はありません。 恐喝までされているということであれば、警察署でご相談ください
そこはまさにご決断です。共同親権とはいっても別居するなら結局現実の監護はどちらかにやらざるを得ないので、いまのところの見通しとしてはいつ戦っても同じ結論に落ち着いてしまいかねません。そして、時間が経てば経つほど奥様による現状の監護実績...
悪意の遺棄には該当しないと考えられます。 夫婦関係調整調停で改善を求めるか、離婚を求めるかという事になりますが、相手方次第となります。
一般的には,実質的な夫婦共同生活を解消した時点で内縁関係は解消したと評価し得ると考えられますので,関係解消の意図をもって別居した場合には,その時点で内縁関係は解消したと主張することになるでしょう(法律婚の場合でも財産分与の基準時を別居...
可能性を問われますと「ゼロ」とはなかなか言いにくいですが、2年経過していることをふまえますと、あまり気にしなくていいかもしれません。
まず、有責配偶者からの離婚請求については、「有責配偶者からされた離婚請求であつても、夫婦がその年齢及び同居期間と対比して相当の長期間別居し、その間に未成熟子がいない場合には、相手方配偶者が離婚によつて精神的・社会的・経済的に極めて苛酷...
500万円という金額は高額なため、減額の余地は十分あるかと思われます。 離婚については不貞をした側からの離婚請求は基本的に認められないため、夫側と話し合いの上で離婚条件を決める形となるでしょう。その際に離婚に応じる代わりに金銭の支払...
まず不貞行為の証拠を確保することをお勧めします。相手が有責配偶者であることが立証できる証拠があれば離婚するかどうかはご相談者様の判断次第になるからです。法的に離婚するかどうかの主導権をとってから考えるのは如何でしょうか。婚姻費用を現在...
脅迫は上記の事情ですと難しいかと思います。悪意の遺棄も戻ってくる条件を提示していますので難しいかと思います。現時点において、当事者間の話合いは難しいかと思いますので円満調停の申立を家庭裁判所にしては如何でしょうか。上記の条件を受け入れ...
そのため、私が不在時や子供とお風呂に入っている時にケイタイをロック解除してみたりしています。先日は少し庭に出て戻ったらケイタイ画面がひらいてあったので、確信しました。この事は、調停で訴えたり出来るのでしょうか?それとも同居中で離婚して...
ハーグ条約に抵触する場合のリスクについては、①間接強制により日額数万円の制裁金を課される可能性や②居場所が特定されているならば直接取り戻しをされる可能性はあります。 ただし、これは返還が裁判所に認められてしまったあとの話ですのでそれま...
あなたが契約なされている弁護士の方との依頼の範囲に含まれているか否かということになるかと思います。 なお、裁判所でも別途の申立てを要するように、離婚(夫婦関係の調整)の調停と親権停止は別事件と扱われることが多く、依頼範囲が異なる以上...
ご質問に回答いたします。 2024年3月4日に明らかな不貞行為があるようですので、 それが認められれば、奥様が離婚を拒否しても、裁判で離婚が認められる可能性があります。 ただ、奥様が不貞行為を否定した場合に、今ある証拠により不貞行為...