親子関係不存在と強制認知について

ご質問の趣旨は、「12歳のお子さんについて親子関係不存在確認の手続により夫との親子関係を消滅させたい」ということではないかと思いますが、既にご承知のように、嫡出推定が及ぶ場合の親子関係不存在確認は嫡出推定を破る客観的事情が必要となりま...

別れる際の相手の荷物について

相手方の所有物である以上、相談者さんが相手方の荷物を一方的に処分することはできません。 相手方と協議の上で、着払いで相手方の住所に荷物を送付するか、あるいは相手方と調整の上で荷物を引き取りに来てもらう形が望ましいと思われます。 相...

離婚回避を依頼する弁護士の役割と利点・注意点は?

配偶者との関係改善や復縁は、離婚の場合のように法律上の要件が定められている訳ではありません。 ひとえに両当事者の意思に帰するものです。 仮にそういった案件を受ける場合、弁護士としては論理的に思考し、そもそも相手方配偶者が何を原因とし...

離婚調停に弁護士は必要か

個人的な見解ですが、調停では基本不要と考えます。 ただ、相手に弁護士がついた場合には、依頼を視野に入れてもいいとは思います。 離婚したくない場合ですと、婚姻関係が破綻していないことを主張するべきですが、 それなのに相手を攻撃してしま...

不貞にあたるのか、あたらないのか。

私見を回答させていただきます。 一般的に、不貞行為とは、配偶者以外の者と性的関係を持つことをいいます。 性交を伴わない場合、不貞行為に該当するかどうかは議論がありますが、仮に不貞行為に該当しないとしても、性的サービスを提供する仕事に...

突然の離婚宣告、一方的な別居

① 夫の私物・印鑑の受け渡しについて 夫個人の衣類や仕事で使用する印鑑など、明らかに夫の所有物であるものについては、原則として返還した方がよいでしょう。離婚条件について協議が進んでいないことを理由に返還を拒否すると、調停において「離...

調停中の口座資金移動

基準時についての合意も未了なのですね。それでも切り抜けられる可能性はあると思います。 調停では別居日をもって基準時とする旨の主張をすること、夫が再同居を強行する前に一連の手続を完了させることが肝要です。

不貞示談における無期限接触禁止条項の妥当性と交渉リスク

私見を回答させていただきます。 1について 不貞の示談において、今後の接触を禁止し、違反した場合に違約金を定めること自体は珍しいものではありません。 もっとも、期間を定めずに接触を禁止した場合に、離婚後も当然にその効力が続くかは別問...

離婚 別居 荷物の取り出し

先の回答に書いたとおり、お相手が持ち出しを了解しない限り許されません。自力救済という指摘を受けないよう、十分気をつけてください。

離婚協議書の内容見直しは可能?相手が不同意の場合は?

一度合意した離婚協議書についても、相手方に内容の見直しを求めること自体は可能です。ただし、既に双方が合意して成立した協議書であれば、原則として一方の意思だけで内容を変更することはできませんが、何について見直したいのかによって扱いが異な...

離婚後、配偶者が帰国した場合の車のローンの連帯保証について

質問1は、ローンの借り換えを相手方にして貰うことで連帯保証人を外れる方法が考えられます。 質問2は、相手の任意でない限り、現時点で強制はできないかと思います。 質問3は、離婚に伴う財産分与や慰謝料等発生しないかどうかを検討して、相手方...

夫の風俗利用に対する離婚と慰謝料請求の可能性

ご質問に回答いたします。 10回以上風俗店を利用していたのであれば、 裁判をした場合に離婚が認められるために必要な離婚事由が認められる可能性が高いです。 また、離婚する場合に慰謝料も認められるでしょう(金額は、150万円前後になるこ...

夫の暴力と離婚を考慮した今後の対応についての相談

ご相談の状況では、まずご自身とお子様の安全を最優先にしてください。椅子を投げる、「包丁があるから刺しそうになる」と発言するといった事情がある以上、実家へ避難したことは適切な対応だったと考えられます。 ①夫や義父母からの連絡には対応す...

離婚後の住宅ローン負担と婚姻費用、養育費、住宅売却について

住宅ローンと婚姻費用については、夫が妻子の居住する住宅のローンを負担している事情は婚姻費用算定上考慮され得ますが、ローン全額が当然に婚姻費用から控除されるわけではなく、双方の収入や住宅の名義、ローン額等を踏まえた個別判断となります。 ...

夫の不倫が発覚、話し合いで解決できるか弁護士に相談

弁護士を入れたからといって必ず裁判となるわけではありません。 話し合いで解決できるケースもありますし、調停で解決というケースもあります。 不貞については不貞相手への慰謝料請求もふくめて証拠が重要となってくるため、一度弁護士に個別に...

離婚協議書にサインしたが法的拘束力と婚姻費用請求は可能か?

書面作成の状況、書面の内容全体を詳細に確認する必要はありますが、上記ご状況からすると婚姻費用の請求に移ることも可能ではないかと思います。 婚姻費用の請求自体はさかのぼってすることも考えられますが、任意の交渉で合意ができず調停や審判とな...

離婚協議で停滞、モラハラの可能性と円滑な解決策は?

基本的には婚姻関係を継続できない重大な事由に当たるかを判断することとなりますが、モラハラを理由とした離婚については証拠がしっかりとあり、被害が重大なものである場合でなければ認められにくいのが現状です。 そのため、話し合いで離婚ができ...

結婚前貯金と結婚後の投資利益、財産分与の対象は?

結論として、株式や投資信託で増えた財産も、婚姻中の共有財産を原資としているのであれば、原則として財産分与の対象となります。 結婚前の貯金は、本来は各自の「特有財産」であり財産分与の対象外です。ただし、「結婚前の貯金もお互いのお金とす...

姓の変更を裁判所に拒否された場合の対処法は?

戸籍法107条1項の氏の変更許可の場面においては、借金問題の有無は許可するか否かの重要な事情の一つになります。氏変更許可申立ての時点で破産・免責からどの程度の期間が経過していたのかが不明ですが、免責からそれほど期間が経過していない状況...

離婚調停中の土地と車の評価額及び支払い義務について

1.土地について 婚姻前の預貯金や贈与など、ご自身の特有財産を原資として土地を取得したことが資料から確認できる場合、その部分は財産分与の対象から除外される可能性があります。 ただし、「売却代金から土地の購入代金をそのまま全額返して...

離婚訴訟の控訴についてのセカンドオピニオンのご相談

「有責配偶者からの離婚請求が否定されてきた実質的理由の一つには、一家の収入を支えている夫が、妻以外の女性と不倫や不貞の関係に及んで別居状態となり、そのような身勝手な夫からの離婚請求をそのまま認めてしまうことは、残された妻子が安定的な収...

夫のマッチングアプリ利用が発覚。慰謝料請求できますか?

現時点で離婚に納得していないのであれば、協議離婚に応じる必要はありません。慰謝料、財産分与、今後の住居などの条件が整理されるまで、離婚届に署名しないという対応も可能です。 もっとも、アプリへの登録や女性とのやり取りだけで、直ちに法律...

離婚後のローン支払い義務について

旦那名義のローンですので、連帯保証人等になっていない限りローン会社に対する義務はないですし、家庭裁判所の実務としては、財産分与において債務を分割するという仕組みはとらないようですので(プラス財産の範囲で分ける)、財産分与の取り分が減る...

振込先の誤りによる返金要求の法的可否について教えてください

背景事情がよく判りませんが、本来送金すべき相手とは別人の口座へ振り込んでしまったということでしょうか。そうであれば、振り込んだ相手は不当利得の状態になりますので、返金を求めることはできます(ただ、相手方に責任はないので、任意で返金を受...