人が乗っていない車道にある自転車と居眠り運転をした車がぶつかってしまった。過失割合はどうなりますか?

結論としては、こちらに記載のある事情だけでは判断が難しいです。 自転車が倒れてきたタイミングが本件ではとても重要となってくると考えられます。そして、それを明らかにするためのドライブレコーダーの存在が最終的には鍵となってくるように思い...

物損事故での過失割合と車の修理代の請求可能性について

弁護士が交通事故の過失割合を調査する際に最も参照される判例タイムズ38号という書籍があります。 裁判で争う場合、この書籍における過失割合が参考にされることが多いです。 この本によれば、2:8が相当じゃないかと思いますね。 過失を3に持...

車同士の接触事故:見積もりに納得いかない

現在、保険会社を通じて損害の内容確認をされているようですから、その結果を待って対応することになるでしょうが、まずは修理工場から交換・修理の必要性について、事故時の入力角度・損傷部位等に基づく意見を出してもらい、その内容を保険会社のアジ...

弁護士をはさまない話し合いの場での、書類作成について。

特段書式というのはありません。 録音に関しては、一度テストしてみてちゃんと録音できるか試されたほうがよろしいかと思います。 文字起こしとの関係で、話をするときは、発言をかぶせないようにご注意ください。 また、大事な点と思われる部分...

車の事故過失割合決定後の撤回再度話し合いできますか?

すでに示談書や免責証書といった、金額や過失割合に関する合意を示す書類を交わしているのでなければ、過失割合や金額について争う余地はあります。 金額については、弁護士特約等がないのであればご自身で対応する必要があるので、修理工場等に内容を...

加害者が逃げている。保険会社から連絡がない。

・「会社は、加害者が1年4ヶ月のうちに4回も事故を起こしている事から、会社の保険会社に連絡したくない。」 (使用者等の責任) 第七百十五条 ある事業のために他人を使用する者は、被用者がその事業の執行について第三者に加えた損害を賠償す...

小学生との交通事故における過失割合の変更について相談したい

弁護士特約に入っているので弁護士さんに相談し過失割合の変更は出来ますか? →自転車対バイクでは自転車の方が交通弱者になりますので自動車対バイクと比較して一般的にはバイクの方が過失割合が高くなる傾向はあります。あなたの事案で過失割合を変...

交通事故で過剰な請求を受けている気がします

貴方の保険会社が窓口になっているようであれば、基本的にはお任せしていれば解決できるかと思います。その上で回答をしますと、 >・明らかに影響がなかった着衣・財布の請求に対して、証拠などを要求しても良いものでしょうか >・同じく影響がな...

相手方保険屋さんから過失割合の決定を急かされている

詳細について確認が必要ですが、「相手方の会社=加害者が勤務する会社(使用者)」ということであれば、会社を畳む(?)としても、加害者個人に免責分を請求し得る可能性もありますので、決定的な事情にはならないと思われます。なお、「会社を畳む」...

故意じゃないひき逃げ

交通事故があったとき、車両の運転者は直ちに車両の運転を停止し、負傷者を救護し、道路における危険を防止する等必要な措置を講じなければならないとされています。そのため、負傷者の救護や道路における危険を防止する措置を講じずに逃走すれば、「危...

自転車事故による過失と慰謝料についての相談

相手側の親御さんが弁護士に依頼して間に立ってくれます。 >>相手方が依頼している弁護士は少なくともあなたの味方ではありません。ご自身での対応が困難であれば、交通事故を取り扱う弁護士に対応を依頼してください。

認知機能がない被害者の家族からの弁護士依頼について

将来的に成年後見の適用を考えなければならない状況であると思います。 ですが、まずは、ご家族だけでも弁護士相談に行き、刑事手続への対応、成年後見を適用するか否か、損害賠償請求への対応などを確認されるべきです。 「現状のままでは相談に乗れ...

朝の通勤時間でのターミナル駅での人同士の接触事故

相談者がどういう立ち位置かは分かりませんが、負傷された女性側の関係者という前提で説明いたします。 駅に防犯カメラ等が設置されていれば、その映像をもとにぶつかった人を特定、損害賠償請求をできる可能性、被害届の提出(過失傷害)をできる可能...

当て逃げによる示談交渉

当て逃げと過失割合は関係はありませんね。 具体的な事故状況次第ですが100:0はないでしょう。 過失割合に応じて相手方に修理費用を請求できます。

弁護士特約を使った際の過失割合について

弁護士が入っても、相手方本人が納得せず、こちらも過失割合で譲る気がないなら、裁判を起こして争うしかありません。 保険会社の見解はあくまで目安に過ぎません。大切なのは、客観的にみて過失割合がどうなるかです。裁判になった場合の見通しがどう...

追突事故での相当因果関係について

>相手方弁護士見解では、前方車の後退行為とギアの操作ミスは相当因果関係がないとしています。  書かれた情報をもとにすると、そうとも言い切れない、というのが率直な感想です。  なお、交通事故に限らず、相手方代理人は基本的に相手方の立場に...

動画内の交通事故過失割合

【結論】 相談者40相手方60がいいところだと思います。 【理由】 本件交差点は交差道路がずれている変形交差点であることから、典型的なケースについての過失割合の解決指針を示す判例タイムズ38号(いわゆる「判タ」)によっても答えが出な...