追突事故での相当因果関係について
晴れた昼間に県内の公園に車で遊びに行った際、駐車場から出ようとすると前方車がバック駐車を始めました。
自車は停車をし、やり過ごそうとしていましたが、前方車がかなり接近してきたので危険と思いクラクションを鳴らしました。それでも自車の前方センサーが激しくなるくらい後退してきたので、自車が後退して回避しようとバックギアを入れようとしましたが、慌ててたのかギアをバックにいれることができず、前進してしまい追突してしまいました。
相手方弁護士見解では、前方車の後退行為とギアの操作ミスは相当因果関係がないとしています。
この場合、本当に相当因果関係はないものでしょうか?
具体的な事故の状況によるのではないかと思います。ドライブレコーダー等の事故の状況がわかる資料を持参して、お近くの法律事務所にて相談されてみることをお勧め致します。
>相手方弁護士見解では、前方車の後退行為とギアの操作ミスは相当因果関係がないとしています。
書かれた情報をもとにすると、そうとも言い切れない、というのが率直な感想です。
なお、交通事故に限らず、相手方代理人は基本的に相手方の立場に沿った主張をするので、鵜呑みにする必要は全くありません。
図面やドライブレコーダーの映像があればおおよその過失割合の判断は可能なので、法律相談をお奨めします。
なお、使用できる弁護士特約があれば保険会社に申し出た方がよいでしょう。