朝の通勤時間でのターミナル駅での人同士の接触事故

6月27日の朝の通勤時間にターミナル駅での歩行者同士の接触事故。
ぶつかられて尻もちをついた女性は60代で尻もちをついた時に股関節を痛めて動けず病院に搬送され、骨折していました。
ただ、女性はぶつかられた方を見ておらずぶつかった人もそのまま去ってしまわれてわからない状況です。
朝のターミナル駅での通勤時間で怪我をした女性もぶつかってきた方を覚えていないとのことなので賠償をもとめるのは難しいでしょうか。
また、被害届は出すべきでしょうか。

相談者がどういう立ち位置かは分かりませんが、負傷された女性側の関係者という前提で説明いたします。
駅に防犯カメラ等が設置されていれば、その映像をもとにぶつかった人を特定、損害賠償請求をできる可能性、被害届の提出(過失傷害)をできる可能性があります。
映像の保存期間は鉄道会社によりますがある程度の期間が経過すると削除される場合があるので対応は早い方がよいでしょう。
請求権者は負傷された女性になりますので、できるだけ早く本人で法律相談に行きましょう。
本人が動けない場合には、電話相談などを繋げないか相談してみましょう。

相手を特定できるかどうかはやってみなければ分かりませんが、過失傷害として告訴をした上で捜査をしてもらいつつ、鉄道会社へ防犯カメラの提供をお願いする等といった複数の考えられる手段を使うのがよいかと思います。