弁護士をはさまない話し合いの場での、書類作成について。
自動車事故の加害者と(おそらく)弁護士を挟まない話し合いの場を設ける事になりました。
ボイスレコーダーで録音、ワードにおこして記録する予定ですが、書式や注意点などご教示いただきたいです。
特段書式というのはありません。
録音に関しては、一度テストしてみてちゃんと録音できるか試されたほうがよろしいかと思います。
文字起こしとの関係で、話をするときは、発言をかぶせないようにご注意ください。
また、大事な点と思われる部分のお話になった際には、発言者が誰かわかるように、
発話を工夫されるとよいかと思います。(「〇〇さんは、」と冒頭に述べるなど)
ありがとうございます!!
老婆心ながら、交通事故に関して何らかの書類を作成するつもりであれば、注意点として参考にしていただければと思います。
まず、過失割合や請求権について、「あの時相手が全額払うと言った」「請求しないと言った」などという事実は、基本的に後日何の意味も持ちません。
また示談書を作るのであれば、事前に様式に沿った示談書の書式をお互いに確認してから臨む方がよいと思います。
そうしないと、後日、法律で言う「錯誤」や「強迫」で取消の対象となりかねません。
ご質問の状況で会話を録音するメリットは、相手から恫喝や脅迫があった、という点を明確にするのでなければ、基本的には意味がないと思います。