過失無い場合での裁判での請求額アップ

詳細事情やご質問の趣旨など分からない点もありますが、交通事故訴訟では、損害額の1割程度を弁護士費用相当額として請求することが多く、判決に至る場合もそのように認定されるのが通常です。この点は、被害者に過失があるかどうかという「責任論」で...

過失割合はどうなりますか?

いわゆるバック中の事故の過失割合については、様々な類型がありますが、大きな視点として、以下のように考えられています。 停車中の車がバックしてきた車にぶつけられた場合 停車車両:バック車両=0:100 徐行中の車がバックしてきた車に...

信号無視後に現場を立ち去った場合の法的リスクについて相談

ご心配なところと心中お察しいたします。 道路交通法上の救護義務、報告義務が生じるのは、「交通事故」の場合であり(同法72条)、「交通事故」とは「車両等の交通による人の死傷若しくは物の損壊」(67条2項)とされているので、基本的には道路...

物損事故で過剰請求された場合

仮に訴訟になった場合の攻防としては、事故状況を調査会社にレポート化してもらい、修理費の明細と写真を相手方から提出してもらったうえで、事故の状況からいってそれだけの損害が生じることは不自然であるという主張をすることが考えられます。いずれ...

赤信号通過、事故の可能性の相談

逮捕•勾留をするためには、罪証隠滅や逃亡のおそれが認められる必要があるところ、既にあなたから警察に連絡し、あなたの氏名•連絡先を警察が把握していると思われること、事故が起きた確証もなく、大きな被害も発生していないこと等からすれば、罪証...

当て逃げになりますか

警察へ連絡済みですので、報告義務違反にはならないと考えます。もし被害届けがだされたと連絡が来た場合には、保険会社へ連絡するとか、賠償金を自分で支払うなどの誠実な対応をすれば大丈夫だと思いますよ。

会社での車両事故について

詳細事情が不明なので何とも言えませんが、社用車が自賠責保険や任意保険に加入していれば、まずはその保険による事故対応ということになるでしょう。 これにて此方での当方回答は以上となりますが、参考になれば幸いです。

交通事故の賠償金について 加害者です。

分割の提案をすることはもちろん可能です。あまりに少額の分割の場合には断られる可能性が高いですが、貴方の経済状態等を真摯に伝えた上で数回の分割を提案すれば合意できるのではないかと思います。被害者側弁護士の心理としては、加害者から応答が全...

自損事故を、起こしてしまった

修理費用もざっと見積もっても200万以上はするそうです 新車で購入し1年の車です どのくらいの損害賠償になるのでしょうか 修理費用全額でしょうか? →自動車それ自体の損害については、修理費と車の時価額のどちらか低い金額が損害賠償で払う...

レンタカーの修理費用支払いに関する相談

法律上の話をしますと、借りた物(車)について自己の過失で傷つけた(自損)場合、その損害を全額負担しなければならないという大原則があります。今回問題となっているのは、保険が加入されていたが警察に通報しなかったために保険適用がなかったとい...

元カレが運転してぶつけた私の車の修理費

金銭を支払うのは簡単ですが、回収するのは簡単ではありません。 法的な手段としては、裁判をして判決を取得する→給料や銀行口座を差し押さえる、という方法で回収します。 めぼしい給料や銀行預金がない場合は回収ができません。 また、対応を弁...

弁セン、紛センでの代理人による示談交渉は可能か?

私は平日出れるので構いませんし、こういう経験も面白いので快諾しましたが本人の承諾と要請があればこれら機関での代理人による出席も認められますか?必要な書類等ありますでしょうか? →匿名A先生ご指摘のとおり、本件で、弁護士以外の者が対応す...

ニセ弁護士を見分ける方法

実際に弁護士検索をし、記載されている事務所へ確認の連絡をするということが確実かと思われます。確認の上で契約関係が確認できない場合は対応せずとも良いでしょう。

事故の賠償金の支払いか終わったら。

交渉で分割で支払うことになり、そちらを実費で払い続けあと4カ月で終わるのですが、払い終わったあとはどうしたら良いでしょうか? →払い終わった後は通常なにもありません。ご不安でしたら支払った記録はきちんと保存しておくべきでしょう。

ローン会社が所有者の車修理費用を直接請求できるか?

少し込み入った話にはなるのですが、 ①ご自身(使用者)が修理をした場合(修理費を支払った場合)は、 直接請求できると考えられます(民法422条類推) ②ご自身(使用者)が修理をせずに直接請求できるかについては、 一定の要件を示した...

弁護士と連絡がとれない

弁護士費用の負担上限額内であれば弁護士をかえても補填されると思います。 詳しくは、ご契約している自身の保険会社の担当者にお尋ねください。

事故の免責金額を相手に請求できない理由は?

詳細不明ですが、【自分の保険】というのが一般的な車両保険だとすると、免責部分についても相手方に請求することはできると考えられます。例えば、訴訟などでは、被害者本人と保険会社が共同原告となってそれぞれの請求部分を請求するということがあり...

信号無視での人身事故、実刑の可能性と刑罰について知りたい

この場合実刑になるのでしょうか? また判子をもってこいと言われました。 どのような刑罰になるのか教えてください。 →示談も済んでおり、前科前歴もないのであれば、罰金刑または公判請求されたとしても執行猶予付き判決も十分にあるとは思われます。

車と自転車の接触事故について

実況見分や取調の調書作成はしていますでしょうか。まだしていないということであれば、まだ事件として立ち上がっていない可能性も高いので、とりあえず被害者の被害申告があってから訂正で良いと思います。どちらかでも調書の作成をしているのであれば...

同級生の自転車事故で親戚が骨折、責任割合の見直しは可能か?

でも女の子2人が2人乗りをし恐らくスマホもさわった状態で危険運転をしていた事も自分たちが怒られるのが怖いからと言って本当のことを言わないで5対5でおばあさんも悪いいとなるのはなんだか私からしたらなんだか変だな おっしゃる通りです。事...

試用期間中の事故について

入社後とのことなので、会社の従業員ということであれば、職務命令により営業に運転させた自動車に保険をかける義務は会社にある上、無保険車に運転させた上司に責任はあっても、あなたは出てきた人をよけたという過失責任において、あなたが負担すべき...

追突事故の加害者としての対応と法的サポートの必要性

ご自身で対応されても直接のやり取りを拒まれているのであれば、弁護士を入れて対応されると良いかと思われます。 刑事弁護も見据えて対応をするとなると早めに依頼をし準備や対策をされる必要が出る場合もあり得ます。