法人破産処理と会社の退去による資産保全について

資産隠しになるかどうかは、①備品など、賃借物件の中にあるものにどの程度経済的価値があるのか、②法人や個人にどの程度資産があるのか、③賃借物件のなかに、②を示す帳簿類があるのかなどによります。 ①について、経済的価値があるものがあるので...

会社設立後の個人破産について

Aさんが破産すると、会社代表者にはなれません。つまり、経営できなくなります。 Aさん個人から見て、会社の株は財産なので、差押えではなく処分される形になりますが、一般には会社も一緒に破産することを求められます。

どうすればいいですか?たすけて

ご不安はお察しします。退職代行サービスの回答どおり、借金返済と退職は関係ありませんから、退職したければ退職届をだせば大丈夫です。その後の返済問題については、弁護士を間にいれて分割返済の交渉をすれば会社としては本人に直接連絡することはし...

個人間のお金?会社のお金?

①仮に転々と住所をしている場合、きちんと払わせることができるのでしょうか?無資力で永遠と逃げ回って、いろんな人からお金を借りているとのことですがこのまま何年も逃げ回るかもしれないとも思っております。 現実には難しいです。 裁判に勝訴...

自己破産になりますでしょうか?

患者さんに購入して貰った回数券の残債を返すことは法的に問題がある可能性が高いです。 開業から1年半経っても黒字が出ず、資金が底をつきそうとのことなので、法的には支払不能という状態にあります。 一部の方だけに返済すると、後の手続に時間や...

事業目的の借金の時効は5年か10年か?

あなたが貸主と借主のどちらの立場なのか分かりませんが、借入れの経緯等が書かれていない状況での回答は難しいため、一度弁護士に直接相談に行かれた方がよろしいかと思います。

法人売却による借用書について

“相談者様から先方に対して株式を譲渡し、先方から相談者様に対してその対価を支払う”という合意内容であれば、 その性質は「借用書」ではなく「株式譲渡契約書」になるかと思います。いずれにせよ、口約束はお勧めしません。 その上で、仮に先方...

法人格消滅後の対応について

換金性がなく、廃棄物として処分するような物なので、あとから問題になることはありません。 管財人の業務も終了してるでしょう。 したがって、窃盗罪に問われることはないでしょう。

借金問題。管財人について

少額管財事案と思いますが、20万円の管財費用は、5万円を4回で 支払うことが認められています。 会社を譲渡するのは、譲受会社を探すことが難しいでしょう。 弁護士が、債権者に通知すると、支払いを止めることができるので、 その間に、20万...

土地担保による過払い金請求は、可能か?

500万円をお借りになる前に高利率の取引があった等の事情がない限り、貸金業法の改正時期に照らすと過払金は発生しないものと思われます。(元金100万円以上の場合年利15%が境目です。)

貸し借りトラブル。立て替え。

立替金の元になる業者からの見積書あるいは請求書明細を見て、何を立て替えたか、 はっきりさせないと、立替金請求額の正当性がわかりませんね。 立替金の正当な額がはっきりしたら、返済方法の交渉でしょう。

業務委託契約の未払い金を回収したい

ご相談者からの情報のみから察しますと,いまだ破産申立てはされていないのではないでしょうか。破産申立てがなされれば,裁判所から債権届出書は届くはずだからです。詳細は分かりませんが,おそらく配当はないと思われ,ご相談者の未払金の回収は事実...

急逝した父に名義を貸していた

残り90万円の借金が父名義であれば、弟さんも相続放棄をすることで、債務負担は免れます。 他に借金等の債務がないのであれば、事業をたたむことで、弟さんに負担はかかりません。 対し、90万円の他に別の債務があれば、個人事業(=非法人)...

通販の未払いについて

時効については、もう少し調べたほうが、いいでしょう。 和解と言っても任意の和解でしょうから、承認と考えられますね。 とすれば、和解書に記載された返済日の翌日から2年と考えられま すからね。 弁護士に調べてもらってください。 それがはっ...

貸したお金を返して欲しい

そもそも、裁判は考えていないということですが、相手方が任意に返済してこない状況で強制的に回収したいのならば、 何らかの裁判手続き等を経る必要があります。 裁判の結果については具体的な証拠等次第なので確定的なことは申せませんが、 裁判...

義兄に貸したお金を回収したい

裁判で勝訴して判決を取ったとしても,相手方に資力(財産)がなければ回収は困難です。 進め方としては,いきなり法的手続きをとるのではなく,まず弁護士から通知を出して請求してみることを検討すべきだと思います。

倒産による担当者責任

事実関係が不明なのですが、弁護士に相談したほうが いいですね。 借用書を無効にできる道筋があるかどうか、検討して もらいましょう。

自分の依頼している弁護士に不信感

2について 建物の明渡し請求でしたら,それほど時間がかかるものではありません。ただ,1か月たって提訴がなかったというだけでは,債務不履行ともいいずらいです。準備もかなり進んでいる可能性もあります。 一方的に解除して着手金の返還を求める...

元彼に貸したお金は返してもらえるか

初めまして。 ご相談内容を拝見しました。 贈与していたか、貸していたかが曖昧なままお金を出すケースは多くあります。 今から返還を求めるのであれば、返還してもらうことを前提にお金を出していたことを伝えたうえ、借用書や弁済契約書などを作...

遺産放棄後の損害賠償請求について

亡くなられた父上を思うご心情、お察し致します。 家庭裁判所で相続放棄の手続が完了していると思いますが、そうであれば、法的には、父上が有していた権利の1つである損害賠償請求権も放棄によって相続していないことになりますので、原則として、父...