セクハラ被害で証拠がメモのみの場合の裁判の行方は?

教えてください。

職場や飲み会で、
言葉や接触での
セクハラをされた場合、
証拠の動画がないと裁判では勝てませんか?

録音や撮影して残したものもありません。

あるのは、
その社長が今まで私に言ってきた性的な言葉を箇条書きしたメモのみです。
「一緒に寝よう」や「俺とHしない?」など、
プライベートな性の話をたくさん言われました。
カラダもいっぱい触ってきました。

【質問1】
セクハラをされた場合、
証拠の動画がないと裁判では勝てませんか?

【質問2】
セクハラをされた場合、
泣き寝入りしかないのが裁判の世界の現状ですか?

【質問1】セクハラをされた場合、証拠の動画がないと裁判では勝てませんか?
【回答1】もちろん、あなたの話すことも証拠の一つになります。その場合には、あなたが話していることの信用性が吟味されることになります。客観的な証拠などがあれば、その客観的な証拠との整合性などを吟味することになります。あなたの言っていることとセクハラの加害者の言っていることのどちらが信用できるかを吟味することになるわけです。

【質問2】セクハラをされた場合、泣き寝入りしかないのが裁判の世界の現状ですか?
【回答2】上記のように客観的な証拠がなくてもセクハラが認定されることはあります。ただ、証言だけだと事実認定をしてもらうためには、証拠が薄いということは確かなことです。要するに、証拠が薄いためやってみなければわからないという状況になってしまいやすいとは言えると思います。

1.
そのようなことはありません。特に労働審判の中での場合、メモや本人の話レベルでしか証拠がない場合でも一定の金銭の支払いとともに解決が図られるケースも多いです。
ただ、裁判での証拠という点からすると、録音やLINEでの発言などの客観的な証拠がない場合、証拠としては弱くなるのは事実でしょう。

2.
上記の通り、請求が認められないリスクもあるため、それらのリスクを踏まえた上で費用や時間、労力をかけて弁護士を入れて対応されるかどうかという点を検討することとなるでしょう。

証拠がなくとも本人の証言とメモ書き程度の証拠のみで戦う事例もあり得ます。