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みつや しゅうへい
三津谷 周平弁護士
ミカタ弁護士法人 大阪事務所
梅田駅
大阪府大阪市北区太融寺町3番24号 日本生命梅田第二ビル2階
対応体制
  • 分割払い利用可
  • 初回面談無料
  • 夜間面談可
  • 電話相談可
  • メール相談可
  • WEB面談可
注意補足

初回相談(60分程度)は無料です。相談が1時間を超過したとしても超過料金は発生しません。お気軽にご相談ください。

インタビュー | 三津谷 周平弁護士 ミカタ弁護士法人 大阪事務所

相談しやすい弁護士を目指して。培った専門性を活かし依頼者が安心できるコミュニケーションをとりながら、納得できる解決へ導く弁護士

相続事件を長く経験しながらも、キャリアを積むなかで離婚、不動産や企業法務と、より多くの人や企業に救いの手を――。

ミカタ弁護士法人 大阪事務所の支店長を務める三津谷 周平(みつや しゅうへい)弁護士は、このような弁護士人生を歩んできました。

優しい語り口調で「敷居の低い弁護士」を目指す三津谷先生は、X(旧Twitter)での発信にも力を入れており、それがきっかけでご依頼につながることもあるといいます。

話しやすさと冷静な判断力を持ち合わせる三津谷先生の、等身大の魅力に迫りました。

01 原点とキャリア

弁護士は料理人と似ている。本質を突く言葉に触れ弁護士に

――弁護士を目指すきっかけになったアルバイトがあるとお聞きしました。

弁護士になったきっかけは、大学3年生と4年生のときに行っていた法律事務所でのアルバイトでした。
仕事の内容は書面作成のサポートや電話応対、それに裁判所などへ資料を持って行くというものです。

その後の人生に多大な影響を及ぼしたのが、その事務所の代表弁護士です。
その方の弁護士としての働き方や、仕事への向き合い方に日々惹かれていきました。
また、その先生とお話する中で非常に印象に残った言葉があったのです。

「弁護士はある意味料理人と一緒だ」

補足させていただくと、料理人も弁護士も与えられた材料(事実)をもとに仕事をします。
料理人は材料をもとに最大限美味しい料理を作ること、弁護士は事実をもとに依頼者さまの利益を最大にすることが仕事です。まさに本質を捉えた一言だと思います。

この方とのご縁があったからこそ、私は弁護士になろうと思いました。


――これまで扱った事件の分野を教えてください。

はじめに力を入れることになったのは「相続」です。

弁護士としてはじめに所属した事務所は、少しユニークな事務所でした。
その事務所の代表は、別で信託会社を設立していました。そのため、その事務所に弁護士として所属すると同時に、社員として信託会社にも所属していました。

信託会社の仕事は、信託会社が提携している地方銀行の顧客に対して、遺言信託や遺産整理といった商品を提案するというものでした。いわゆる営業のようなお仕事を弁護士1年目から経験することができ、非常に大きな財産となりました。
また、信託会社のお仕事に付随して、弁護士としても相続を扱うことが多く、相続の経験が豊富なキャリアになりました。その他に、損害賠償請求事件、刑事事件、破産事件なども経験しました。


――ほかの分野は、いつ経験されたのですか?

ふたつ目の事務所に移ったあとですね。
その事務所は建物明渡(不動産)に力を入れており、私も在籍中に数百件以上の事件を担当しました。

一方、経験のあった相続だけでなく、離婚、企業法務、破産管財や交通事故など、それまで経験していなかったような分野の経験も積みました。

その後、自身の成長や、より多くの依頼者さまへ貢献したいという思いもあり、事務所移籍を決意し、今の事務所に移ったのです。

現在は、相続、離婚、そして企業法務に主に力を入れています。


――話は変わりますが、X(旧Twitter)のフォロワーが6,000人を超えているのですね。

2021年からはじめましたが、おかげさまで多くの方にフォローしていただいています。
はじめたきっかけは「気軽に相談できて、使い勝手のよい弁護士になりたい」というものでした。

結果的に、私の想いに共感して多くの方がフォローしてくれました。
そのなかで、素敵な方とのご縁があったり、依頼につながったりしたこともあったのです。弁護士にDMを送るというのはなかなかハードルが高いと思いますが、気軽に連絡して欲しいなと思っています。

02 解決事例①

相手が一方的に離婚を拒否。裁判までもつれ込んで得た結果

――印象に残っている事件を教えてください。

ある60代女性の離婚事件の事例をお話します。

その方は旦那様と数年別居しており、「離婚したい」と相談に来られました。
しかし、相手方は「離婚しない」の一点張り。

話は平行線をたどり、交渉では解決できそうになかったため、調停にいたりました。
しかし、それでも話がまとまらず、最終的に裁判になったのです。


――裁判はどのような結果でしたか?

最終的には相手方が折れる形で、離婚できることになりました。

相手方の代理人(弁護士)とも綿密にコミュニケーションを取る、書面でも毅然とした態度を取るなど、離婚に向けてできることは最大限続けていました。
その矢先、相手方が急に態度を軟化させて離婚を受け入れたのです。

依頼者さまも、はじめは相手方折れたことが信じられなかったようで、正式に離婚の手続きをするその日まで、どこかしっくりこない様子でした。


――その後、実際に離婚できたのですか?

依頼者さまの希望どおり離婚できました。
数年の別居、そして1年以上争ったすえに掴み取った離婚です。

もちろん、事件が解決するまで不安を抱えていた依頼者さまとは、こまめにコミュニケーションを取るようにしていました。
そのため、依頼者さまからは非常に感謝されたことを、今でも覚えています。

03 解決事例②

要点は何か?依頼者と相手のバランスを考慮して事件を解決

――ほかの解決事例も教えてください。

次にお話するのは、企業法務の話です。
これまで契約書チェックを行うときは、クライアントの法務部であるかのように、会社に密着したスタンスで仕事をしてきました。

そのなかで、「明日までに、この契約書の内容を確認してほしい」といった急ぎの依頼もありました。
クライアントにとっては、その契約書一枚が会社の運命を大きく左右することもあります。
そのため、私は、急ぎの依頼でもクライアントの不利益にならないよう精一杯対応してきました。


――契約書チェックで気をつけていることを教えてください。

チェックする契約書のなかに、間違いがあることや、意味がよくわからない条項があることも少なくありません。何も影響がないこともあれば、大きな影響を及ぼすこともあります。


場合によっては早急に相手方と契約を結ばないとならないこともあるため、大勢に影響のない小さな間違いや法的に問題のない間違いは、あえて指摘しないこともあります。

また、ビジネスはあくまでも相手方あってのことです。
クライアントが相手方に主張できるような内容でも、ビジネス継続を優先して、あえて修正(主張)しない場合もあります。このあたりも、どこまで修正をするのか、もしくは修正しないのか、ということをクライアントとしっかりコミュニケーションをとって進めています。



――相続の解決事例も聞かせてください。

依頼者さまは相続人(息子)のひとりで、被相続人(父)から多くの生前贈与を受けていました。
そのため、実際に被相続人が亡くなって、相続が発生した時点では、ほとんど遺産が残っていない状態でした。

そのタイミングでほかの相続人から、遺留分の請求があったのです。
依頼者さまは、ほかの弁護士にも相談したそうですが、「多額のお金を支払うことは覚悟しておいて欲しい」といわれたそうです。


――八方塞がりの状態で、三津谷先生に相談に来られたのですね。

そうですね。
ただ、よく話をお聞きすると、当初相手方に代理人はついていませんでした。

ここで視点を変えて考えました。
このタイミングで相手に代理人がつくと、相手方の金銭的な負担が大きくなります。
また、解決までの時間が長くなることも予想できます。

さまざまなことをトータルして考え、相手方の利益も一部認めつつ、当初の請求より支払う金額を大幅に下げて合意をすることができました。依頼者としても当初の想定より低い金額で合意することができたので、喜ばれていました。

04 弁護士として心がけること

相談しやすい弁護士でいたい。初回相談無料、Xで24時間受付

――弁護士としてこだわっていることは何ですか?

私がXをはじめたきっかけがまさにそうですが、「気軽に相談ができる弁護士」でいることです。

以前よりは弁護士に相談することが一般的になったものの、弁護士の敷居は依然として高く、まだまだ相談しやすい環境にあるとはいえません。
私は、より多くの方にとって依頼しやすい弁護士となり、依頼者さまの利益を最大限守っていきたいと思っています。


――最後に三津谷先生から法律に困っている人へメッセージをお願いします。

法律問題に困っている方は、常に不安を抱えていると思います。
「こんなことを弁護士に相談してよいのかな?」、「費用はどれくらいかかるのか?」など、弁護士に相談することを躊躇われることも少なくありません。

しかし、私の事務所は初回相談を無料で行っています。
Xのアカウントからも、24時間いつでも相談を受け付けています。

何か困ったことがあれば、まずはお気軽にご利用いただければ幸いです。
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