第一種動物取扱業の登録について

第一種動物取扱業〔販売(取次•代理を含む)・保管・貸出し・訓練・展示・競りあっせん・譲受飼養〕を行う場合は、「動物の愛護及び管理に関する法律」第10条の規定に基づき、事前に第一種動物取扱業の登録を受けなければなりません。 インターネ...

任務懈怠責任リスクの軽減

会社法上、423条1項の取締役の任務懈怠責任を免除するためには、424条により総株主の同意が必要ですが、これはあくまでも既に取締役が行った特定の行為についての責任が対象です。将来発生し得る責任すべてを包括的に免除することはできないと解...

ECサイト運営について

資金移動業に関する内閣総理大臣の登録を受けなければならない可能性があります(資金決済法37条)。 登録には厳しい審査があるほか(同法40条1項等)、履行保証金の供託など厳しい規制を遵守する必要があります(同法43条等)。 事業内容によ...

SNSでの許諾済みリポストの薬機法について

SNS等で効能・効果について触れた個人の投稿を、自社の広告として引用・再投稿したのであれば、自社が当該美容・健康関連の商品やサービスの効能・効果について広告したものと同視されることになります。したがって、薬機法上の規制対象になります。

契約書別紙の様式について

>別紙の書式、様式等の縛りはあるのでしょうか? 特に決まりなどはありません。 >また、別紙として見積書を一緒に綴ってしまう事は可能でしょうか? 可能です。

友人への業務委託の報酬支払いについて

あなたから友人に渡すお金が、業務委託の対価であることを後から明確にできるように、お金を渡す度に、何の対価であるかわかる書面を残しておいた方がいいと思います。

機械学習用音声データのライセンスについて

契約書で取り決めをしておけば、報酬を得ることは可能と考えます。 その内容についてですが、適切な報酬を確保するための条項や、当該音声データが流出しないようにするための条項や、利用目的の制限規定などを置くことが考えられます。 いずれにせよ...

デザインの共同著作物について

「具体的な衣装の指定」というのがたとえば言語で指定しただけであれば、イラストの著作権はもっぱらBに帰属することになるかと存じます。

ソフトウェア・システム開発をめぐる返金が可能かの相談

ご質問内容の限り,可能な限りお答えさせて頂きます。 システム開発の成果物が,開発依頼で予定された性能を持っていない場合には,損害賠償として返金を請求することは可能だと思います。 証拠としましては,上がってきた成果物が予定された性能を有...

損害賠償請求はどこまで応じればいいのでしょうか?

納期に遅れたことで支払うことになる損害賠償は、契約で別途定めがないのであれば、実際に生じた損害額となります。 「1日1万円×3ヶ月」で98万円を支払い済みとのことですが、契約書にそのような損害賠償額を定める条項があったのでしょうか?(...

一方的な契約解除の件

要点としては、システム開発契約を締結したが、その一部については履行が不可能な開発内容であったところ、当該履行が不可能な開発について履行されていないことを理由として契約解除をされた。そこで、既に開発を完了したものについての請負代金を請求...

障害者差別に対してできることが知りたい

支援センターがどういう理由でなにもできないから、といったのかは わからないですね。 障害者差別解消法という法律があるので、不当な差別、不合理な差 別については、是正その他を求めることはできるでしょう。ただし、 障害があることに起因する...

WEBサイトの利用規約は対象者ごとに作成すべきですか?

利用規約とは契約ですので、契約の相手方ごとに締結する必要があります。 ご相談の件は、対象者A群はいわば仕入先であり、対象者B群は販売先です。 仕入先との売買契約と販売先との売買契約とは全く別個のものですから、それぞれに作成する必要があ...