株式会社の出資金になっているアプリ開発費は会社所有といえるか

株式会社をR4年7月に立ち上げ、謄本、定款にはアプリ開発を行う会社ということで登記しています。代表が55% 役員の私が45%の株をもっていますが、代表はいつまでたっても出資金を支払らわないので問い詰めると自分が作ったアプリ開発費を出資金にするといってきました。それは✉残っているので証拠になると思います。それで追求せず、事業計画書などを作成し、それで600万融資も目前なのですが、急にアプリは個人の所有にしてくれと言い始めました。

もともと代表が、100万でつくったアプリは一応つくったもので、それは既存アプリの丸写しで、半分くらいしかできていない。手をいれないと、特許には抵触していないといっていますが、アンドロイド、IOS化しなくては売れません。その時にはリジェクトされる可能性が高いと思っています。それで会社のお金で作り直すためにアプリを開発した会社に100万円見積書も取らせているのです。合計1000万くらいアプリ開発にかかるかもしれないが、これを完成させたいといっていました。だから会社設立に賛成して、融資や投資を受けようと思ったと思うのです。

実は投資家として近づき、1か月も話し合いをして、結局投資しないというので、ではまたの機会にといっていた方がいます。その後、代表とだけ密談し、代表をそそのかし、アプリを個人所有させてそれに投資するからと持ち掛けているようなのです。それを代表自身が白状し、私が組む相手は私がきめるといってきました。融資になんども銀行に一緒にいってアプリ開発として600万融資してもらうようになっているのにそのアプリを自分個人所有にするというと融資の話はつぶれるでしょう。

私は2年くらい代表とつきあい、一般社団法人も立ち上げ、株式会社も今度立ち上げましたが、すべて費用は私が出しました。200万くらいになっています。代表は登記に賛成しただけです。その間展示会にも1度会社で出展し、今度東京eスポーツフェスタにも出展することを了解して一緒にだすつもりでした。それがすべておかしくなっていったのは12月中旬からでした。投資家として近づいてきた人の入れ知恵に代表がのっているからです。はっきりいって馬鹿かと思います。融資600万目前に個人所有にしたらこれが壊れるのに。

私はアプリの帰属をかけて裁判をしたいのです。アプリ開発の会社をつくり、開発経費として見積書もだし、今現在はあるフィットネスクラブにこのアプリを搭載したタブレットを購入させようとしている。見積書は会社の名前でだしているのに自分個人のアプリのままにしろという。であるなら、これは私が営業した相手でそれもアプリに興味をもっているわけではなく、私つくったeスポーツチームに興味を持って連絡されたので、会社のためになら営業できるけれど個人所有物のためになんで営業しなくてはならないのだと思っています。

アプリ所有の帰属をかけて裁判できるでしょうか?

複雑な事情がおありな事案ですね。

アプリ所有の帰属に関して、権利関係の整理が必要かと思います(アプリに関する知的財産権等がどのような状況にあるのか等)。

また、「自分が作ったアプリ開発費を出資金にする」とのことですが、アプリに関する代表と会社との法律関係の精査•検討も要するかと思います(本当に出資がなされたことになっているのかも疑義のあるとこらです)。

さらに、会社の機関構成(業務執行と監督の体制はどのようになっているか)や保有する株式の割合(代表が55%役員の私が45%)を踏まえ、少数派の株主であるあなたとして、どのような対応を取り得るのかについても、検討を要します。

投稿内容のみでは判断するのに必要な情報が不足しているように思われますし、この簡易な相談掲示板の守備範囲を超えていると思われます。

お手もとの証拠を持参の上、一度、弁護士に直接相談し、詳しい事情や証拠を踏まえた適切なアドバイスを受けられるのが望ましいように思います。