コンサルティングのクーリングオフについて

1,クーリングオフ制度は事業者間の契約には適用されませんし,対象となる契約も限定されていますので,本件がそもそもクーリングオフ制度の対象になるかは問題になります。仮にクーリングオフ制度の対象になる場合は,法定書面を交付してから○日間と...

役員任期中の自己都合退社

いつでも辞任できます。 ただし、 その辞任が、会社のために不利な時期になされた場合は、 会社の損害を賠償しなければならない。 もっとも、取締役にとってやむを得ない事由があるときは損害賠償 の責任はありません。

「瑕疵担保」という言葉の使用について

使用してもペナルティはありませんが、その意味については、 特段の合意がない限り、改正民法が、解釈の指針になるので、 今後は、用語を変えたほうが、トラブルにならずにすみますね。

納期遅れを根拠に無償で完成させる様に主張を受けています

納期に遅れたということは、債務不履行ですので、相手は契約を解除することができます。 契約を解除した場合は、契約は無かったことになりますので、双方の債務も消滅します。 したがいまして、相談者様が、商品を提供する義務もなく、相手も代金支払...

社長交代し代表権を持たすことに関する誓約書の件

信用できない人間を代表にする時点である程度リスクは負わないといけないと思いますが、 株はご自身と親族しかもっていないということですので、いざとなれば解任することになります。 また、自分の味方となる取締役を増やし取締役会を設置するなどで...

玄関に張り紙をされます

弁護士に依頼した上で、支払いについて相手方と交渉すると同時に、張り紙を止めることを求める方法があります。 債務整理が必要な状況かもしれませんので、お早めに弁護士にご相談されることをお勧めいたします。

バイク250ccと普通自動車右直事故について

弁護士特約を使って弁護士に任せたほうが、公平な解決が期待できますね。 保険会社は、被害者の立場よりも保険金を少なくすることに、行動の力点 がありますからね。 弁護士を選任したことを連絡すれば、示談代行サービスは、効力を失いま すね。 ...

契約時の損害賠償額の上限額について

契約の内容がわかりませんが、一般的に言えば、社会的相当性を 欠いているでしょう。 ただし、上限額ですからね。 裁判官は、適正な範囲で判断するので、そのまま採用することは ないですね。 可能なら、適正な上限額に、訂正をしてもらうといいで...

残置分の処分について

そうですか。 関係者の、法的な関係がわかりませんが、退去自体に問題が ないなら、保証会社の考えに沿って進めてもいいでしょう。 親族と関係者の関係は、できるだけつかんでいたほうがいい ですね。 残置物は写真を撮っておいたほうがいいですね。

お客様がお持ちの洋書翻訳ビジネスの適法性について。

おおよそになりますが、著者の死後、70年間は著作権があります。 したがって、原著作者か、洋書の出版社から、翻訳の許諾を得ないと、 著作権法違反にはなります。 たんに、私的使用するだけならかまいませんが。

法人登記について質問です

法人番号を元に法人の登記を取得すれば代表者の名前を調べることができるはずですよ。 登記の取得方法は法務局のHPを見るといいでしょう。

フランチャイズ契約書の訂正について

契約書2通とも同じようにワードで1本線引いてます フランチャイズ契約書の線1本は10箇所ほどあります。 ・・・不動産売買契約・賃貸借契約等においても 定型書式を利用し 当該事案で適用がない部分には線を引くことはしばしばあります。 しか...

業務委託契約の解除に関して

まず契約書の写しの交付を求めるべきでしょう。 2か月前の申し出が契約上必要ということであれば,7月末前にスタジオが再開された場合に,出勤しなかったことが契約違反になる可能性があります。 その場合,それによってスタジオに損害が出た等の...

社長が独断で業務停止状態にした件について

背任罪の要件を調べるといいでしょう。 自他の利益のために任務に違反した取引を行い、会社に損害を与 えましたかね。 証拠が必要です。 まずは、取締役解任決議でしょう。 彼の在任中の業務執行により、会社が損害を被ったなら、損害賠 償請求が...

フリーランス用 契約書の追加文章について。

フリーランスの契約の中に、 著作権については、譲渡なのか、利用許諾なのか。 利用許諾なら、 ・どの著作物についての契約か ・許諾を受けた者は著作物をどの範囲で利用できるのか ・利用できる期間はいつまでか ・利用の対価(ロイヤルティ)は...

芸能事務所から訴えられた場合

1、中身はともかく、形式的には有効でしょう。 2、金額まではわかりません。 3、弁護士費用の負担は、あなたが相手に払うと決まった額の1割です。 それほどの金額にはなりませんね。 4、お金がないときは、給与あるいは口座の差し押さえですね...

美容業、ネット広告を広告会社より勝手に削除されました

故意ではないため,刑事罰のある業務妨害には当たりません。 一方で,広告会社のミスは契約違反または不法行為に当たり,損害賠償が請求できる可能性はあります。 もっとも,損害を算出するのが難しいと思われますので,今後の割引等を条件に和解する...

化粧品の輸入について

輸入が認められるのは、個人使用の場合だけですね。 税関が、化粧品、医薬品、食品は、かなり、厳しくチェック してますね。 調査に時間がかかることもしばしばです。 また、個人輸入を偽装することも、発覚すれば、摘発されます。 責任は、自己責...