納期遅れを根拠に無償で完成させる様に主張を受けています
ココナラのトークルームでのやりとりで、納期が大きく遅れてしまってたので、お詫びの連絡と早期完成させると連絡しました。
そうしたら、ココナラの運営に通報して強制解約すると言われました。
私は、購入者が定めた当日の期限の内に、作業の進捗状況を連絡しました。
また、同時に、私からココナラの運営に相談しました。
強制解約と文章があり、私は、脅されたと認識しました。
また、その後のやりとりで恫喝に似たココナラが定めるマナーに反した投稿がありました。
そうしたやりとりを踏まえて、当初私は、自分の人の良さ、優しすぎる性格が災いして、完成してからキャンセルなどの対応をしますという趣旨の話を投稿しました。
でも、購入者が先に脅かす様な内容や恫喝する様な内容を書いてきたので、このまま無償で作業を完了させて納品となったら、悪い事例を作る様に思ったのです。
少し脅かしたら無償で仕事をするという印象を持たれたら、今後きちんと報酬を受け取って作業することが難しくなってしまうと思ったのです。
私は、ココナラの運営とも相談して購入金額の50%に減額して、支払ってもらないか購入者に相談しました。
でも、応じてもらえないです。
無償は避けたいので、金額は、購入者が容認できる金額で構わないので、一旦キャンセルして、見積もり機能を使って、支払っていただける金額で見積もり依頼を出していただくことで、金額修正に応じて欲しいと希望しています。
こうした内容ですが、弁護士の方に購入者への返信内容や、やりとりのサポートをお願いすることは、可能でしょうか?
また、商慣習として、納期が遅れたら無償で完成させないといけないのでしょうか?
教えて頂けましたら、幸いです。
納期に遅れたということは、債務不履行ですので、相手は契約を解除することができます。
契約を解除した場合は、契約は無かったことになりますので、双方の債務も消滅します。
したがいまして、相談者様が、商品を提供する義務もなく、相手も代金支払債務が無くなります。
つまり、納期が遅れたら無償で完成させるという義務はありません。
契約を解除して全くなかったことにするのか、多少の減額をしたうえで、履行遅滞を見逃してもらい、
契約を存続させるのか、相手の意思を確認したほうが良いと思います。
弁護士がサポートすることは可能だと思いますが、費用が発生しますので、その点をご注意された
方が良いと思います。