「事務所の事例」昔放置していた借金の請求が突然来たけど、どうしよう!?(時効)
田中 今日太
弁護士
【ご相談内容】【相談内容】
昔放置していた借金の請求が突然来ました。
本当にびっくりして自分でも忘れていたぐらいです。3年前に1社、12年前に1社の合計2社です。
請求書の金額をみてびっくりしました。当時自分が借りていた金額からものすごい遅延損害金がついていたからです。
こんな大金はとても払えませんでした。どうしたらいいかわからず困っていたところ、先生に相談しました。
相談後、12年前から借りていた債務については、時効にかかっている可能性があるとのことで支払わなくてよくなるかもしれないとのことでした。ただ、時効は何もしなくてもよいというわけではなく、時効の援用という手続きが必要であるとわかりました。ですので、弁護士に依頼して、時効にかかっているかどうかの調査と時効援用の手続きをお願いしました。
また、3年前の債務については、時効にはかかっていないが、延滞していた遅延損害金をなくす交渉ができるかもしれないとのことで、依頼をしました。
すると、12年前のものは、時効援用をしてもらって払わなくてよくなりましたし、3年前のものは、遅延損害金をなくして当時借りていた元本だけ返済すればよいということになりました。
本当に相談、依頼してよかったです。もし相談も依頼もしなければ、お金が払えず、せっかく買った不動産を売らなければならないところでした。
本当にありがとうございます。
【先生のコメント】
無事、時効の援用、和解の交渉ができてよかったです。
昔放置していた負債が今になって請求がくるというケースはよく見られます。
本人も忘れているので、遅延損害金がついて莫大な負債になっていることが多いです。
ただ、そんな場合も、ご自身で対応しようとせず、まずご相談ください。
特に、ご自身の判断で相手と交渉したり、和解をしたりしようとすると、ものすごい不利な条件での和解になることが多いです。例えば、時効になっているのに、払う約束をしてしまって時効でなくなってしまうとかですね。
今回のケースでは、ご自身で判断せずに、ご相談いただいたのが幸運だったと思います。